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電波探索競技は大きく分けて「FOXハンティング」「モービルFOXハンティング」「ARDF(FOXテーリング)」の3つがあります。
隠された電波の発射源を「より早く」「より多く」見つけるという意味で基本的には同じものですが、ゲームのスタイルはかなり異なります。

発信機を持ったキツネ役の人間(FOX)を、受信機を持ったハンターが捕まえるというゲームです。
FOXは、止まっているとは限りませんし、林の中に隠れていたり、人混みに紛れ込んだり、アベックに変装したり、工事人に変装したりと、まさしくキツネのごとくハンターを化かします。


アットホームな雰囲気で参加できる

ハンターは、FOXと確信したら「FOXですか?」と声をかけます。本当にFOXであれば証明をもらえますので、受付場所に持参します。
ここで、FOXに証明をもらった時点で順位が確定する場合と、証明を受付場所に持参した時点で順位が確定する場合の二通りのルールがあります。

また、FOXが複数いたり、偽物のFOX(タヌキ)がいたり、主催者は色々とルールを工夫しています。

最近では、ARDF用送信機を使用した、ミニARDF大会をFOXハンティングとして開催する場合も多くなってきています。

いずれにしても、競技エリアも狭く、家族ぐるみで楽しめる遊びといったイメージのものがFOXハンティングです。

使用される周波数は、VUHF帯からAM/FMラジオ放送波帯を使用したものまで様々で、一度に複数の周波数帯の部門を設けている大会もあります。

参加費は、FOXハンティングの場合はほとんど無料となっているようです。逆に、賞品や参加賞、抽選会等、おみやげが多いのもFOXハンティングの特徴です。


ハンディー機と外部アンテナで十分

FOXハンティングは、乗り物の利用は認められませんが、モービルFOXハンティングは車を使用することが前提となっています。
従って、競技エリアも非常に広く半径数十km以上に及ぶ場合もあります。

スタートは、FOXハンティングのように一斉に参集場所からスタートするのではなく、事故防止の観点から競技開始時間まで自由に散らばり、FOXの電波が出た時点で各自競技を開始するのが普通です。

FOXは、出力を可変したり、山に電波を反射させたりと、ハンターを困惑させます。
また、FOXは車の進入可能な広場にいるとは限りませんので、近くまで追いつめたら歩いて探さなければならない場合もあります。

FOXを発見したら証明をもらるので、受付場所に持参します。FOXに証明をもらった時点で順位が確定する場合と、証明を受付場所に持参した時点で順位が確定する場合の二通りのルールがあります。

参加者は、個人単位でエントリーするのではなく、車単位という場合が多いと思います。これは、事故防止から、運転者とナビゲータ、探索者という役割分担と考えればよいでしょう。

使用される周波数帯は、通常144、430、1200MHz帯が使用されます。
受信機は、FOXハンティングと同じハンディー機だけでも参加できますが、走行しながら測向出来る特殊なアンテナを車に設置している参加者もいます。

参加費は有料の大会もあれば、無料の大会もあります。参加費は、賞品や参加賞、抽選会等で還元されますので、無線機などの高額賞品が期待できるのも特徴となっています。

ARDFは(Amature Radio Direction Finding)の略語で、直訳すれば「アマチュア無線方向探索」とです。厳密な意味では少し違うのですが、FOXテーリングと呼ばれる場合もあります。
FOXハンティングやモービルFOXハンティングと決定的に異なるのは、ルールが国際的に定められており、非常に競技性が高いという点です。


5〜6名づつスタートする


JARL発行「ARDFガイドブック」より

TX(FOX)は5台設置されますが、FOXハンティングのような小細工はなく、すべて無人で1分毎に順次送信を繰り返します。

参加者は、年齢や性別によりエントリーするクラスが異なり、TXの探索数もクラスにより異ります。

クラス

条      件

TX探索数
JNクラス 20歳未満の男

OMクラス 20歳以上40歳未満の男性

OTクラス 40歳以上55歳未満の男性

VTクラス 55歳以上の男性

YLクラス 女性で年齢制限無し


左より金メダル、銀メダル、銅メダル

スタートは、選手同士の追随を防止するため数名づつの組に分けられ、5分毎にスタートします。

スタートの直前に地図とチェックカードが渡されます。地図にはスタートの場所とゴールの場所に印が付けてあります。

TXの設置はスタート場所から750m以上離れており、かつTX相互間は400m以上離れています。

TXの設置場所には、TX番号の書かれた紅白の目印と、見つけたことを証明する刻印器が用意されていますので、スタート前に渡されたチェックカードに自分で押します。

なるべくたくさんのTXを見つけてゴールしますが、1秒でもタイムオーバーした場合は失格となります。

ゴールすると、得点集計がなされ、TXを多く見つけた人が上位、同数なら探索時間の少ない人が上位です。


競技用地図の一例

競技エリアでは審判員が監視しており、次の事項に該当すると失格になります。
・選手間で会話をした場合。
・乗り物を使用した場合。
・立ち入り禁止区域に入った場合。
・TXを一つも見つけられなかった場合。
・競技時間をオーバーした場合。

ARDFの場合、通常数千円程度の参加費が必要です。これは、入賞メダル、スポーツ保険、飲み物、弁当、競技に必要な消耗品等の購入等に充当されるものです。

また、FOXハンティングやモービルFOXハンティング等に参加する場合は、当日受付場所に出向けば良いのですが、ARDFの場合は参加者のクラス分けやスタート組分け、スポーツ保険の加入等の準備が必要ですので、事前に申し込みが必用です。


【チェックカード】
FOXを見つけたら刻印を押す

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