日  時
1999年11月14日

場  所
山梨県北巨摩郡大泉村八ヶ岳高原泉郷 周辺

競技時間
120分

競技周波数
TX:144.62MHz  ビーコン:144.78MHz

 全日本ARDF競技大会は、全国からARDF愛好家が一堂に集まり、本年度の日本一決定する大会です。今年も、各クラスあわせて約200名程が八ヶ岳高原に集まり、熱戦がくりひろげられました。

 

 受付時間は7時から8時、集合場所の泉郷四季亭には夜明け前から参加者でいっぱいになっていた。やはり、全日本ともなると参加者の心意気も違うようである。
 受付では、ゼッケン、チェックカード、大会冊子等の入った封筒が各選手に配布される。 

 大会会長の原JARL会長の挨拶、選手宣誓そして準備体操の後、スタート位置へ移動となった。スタートは、500メートル程離れた泉郷管理棟サイドから東向きにコースがとられおり、選手待機場所はホテルの大広間が充当されていた。

集合場所は車でいっぱい

原大会会長と選手宣誓

競技の前に準備体操

  競技用の地図は、八ヶ岳高原のオリエンテーリング用地図が使用された。1万5千分の1と標準的なスケールのカラーで見やすいものであった。

 競技エリアは、地図の西半分が使用されており、総走行距離は標準的なものと思われる。
 エリア内は、住宅地、山、川そして谷とバラエティーに富んだもので、なかなかおもしろいコースである。TX3、TX2はかなり山深く設置されており、ある競技者は野生のイノシシの親子を見かけて、度肝を抜かれたという。

地図をクリックすると大きくなる

  TXは、北から3→2→1→5・4の順に配列されており、スタートの方向を考慮すると、3→2→1→4→5またはこの逆に回るともっとも効率が良いように思われる。
 スタートから一度南方向に戻り、広い車道を北西方向にTX3を取りに行くルートが正解のようであるが、スタートの走行コースの向きが北西方向のため、山谷の袋小路に迷い込んだ競技者が多かった。

 また、当日はTX5付近でマウンテンバイクの競技が行われており、丁度ゴール方向と一致するため、そこで足止めされた競技者も多くいた。後で、実行委員に聞いた話では、実はこのマウンテンバイク競技場内にTX5が設置される予定であり、当日土壇場で設置場所の変更をしたとのこと。

受信機保管場所

スタート走行コース

給水ポイント

今年の大会では、TX配置の中央付近に給水ポイントが設けられていた。競技中の選手にとってはありがたいことではあるが、今回のように、最も効率的にTXを取ると必ず通るルート上に設けられているとは限らない。私も、地図上で給水ポイントのマークにつられ立ち寄ってしまい、かなり時間のロスをしてしまった。

 ゴールは、集合場所の四季亭裏となっていた。集合場所とゴールが近いのは、競技者の運搬の手配をする必要がないため、主催者にとって非常に都合がよい。
 どうも、後で聞いた話ではスタート、ゴールとも予算不足から送迎バスを使用することができないらしく、集合地点の近くと設定されたようである。

順次個人成績が張り出される

地方本部対抗優勝の信越地方

OT優勝JA7EWX 西内氏他入賞の皆さん

 競技者が、ゴールする度に成績が張り出され、最終的な発表をいらいら待つことも無く、大変良い競技進行であった。
 やはり、実績のある方が上位を占めていたことは最近の傾向であり、日本のARDFの実力が充実してきていることを物語っている。

団体戦は、地方本部が信越地方、支部が長野県と、長野ARDFクラブの実力はダントツである。

 JNクラスの学校対抗は、最近新設された部門であるが、熱心な高校のクラブ活動の総集編といったところでしょうか。はたして、彼らが卒業後OMクラスで活躍してくれるのだろうか?