ham-net.net/SSTV forum 2003
Vol.142
2003年12月号 by JA6OAC
北九州市 中村

 HDSSTVの情報で幕を開けた2003年もあっという間に12月。
 東京、名古屋、大阪地区では1日より地上波デジタル放送が始まりました。
全国での実施は3年後の2006年になりますが、新時代の始まりです。
 ここ数年見え隠れしていたディジタルSSTVが年末に来て一気に広まりました。当初の信号変換の遅さで躊躇していた局もソフトの改良と最近の高性能CPUの処理能力アップのおかげで十分実用に耐える状況にまで進化しました。14.224MHz付近を中心に複数の周波数で運用されるようになっています。すでにDXーQSOも成功している局も出てますますにぎやかになりそうです。冬場の低コンディションでどこまでディジタル方式が使えるか興味あるところです。 
今月のヘッドライン
1.全国ミーティング情報
 1−1 第14回SSTV全国ミーティング・出羽路さくらんぼ大会情報
2.ソフトウエア情報
 2−1 DIGTRX Ver. 1.26 ( 03-DEC-2003) 
 2−2 MMSSTV Ver1.09E
 2−3 Inter ACE Ver1.8a
3.一般情報
 3−1 QTC-Japan SSTVコンテスト2004
4.SSTVロールコールについて
 4−1 来月のロールコール
 4−2 今月の結果
1. ミーティング情報
1−1 第14回SSTV全国ミーティング・出羽路さくらんぼ大会情報

 来年6月19〜20日に山形県鶴岡市で開催される第14回SSTV全国ミーティング・出羽路さくらんぼ大会は順調に準備作業が進められています。現在は大会当日のスケジュール調整段階になっています。
 また会費振り込み口座もすでに開設し、まもなく公式ホームページで口座の案内と会費受付作業が始まります。なおすでに参加表明各局には来年早々に案内状の送付を予定しています。
 参加を予定されている方は出来るだけ早く予約を願います。

第14回SSTV全国大会 「出羽路さくらんぼ大会」
大会日程  平成16年6月19日(土)〜20日(日)
大会場所  山形県鶴岡市湯の浜温泉
 ホテル・海 山 (かいざん)
     ホテルのホームページ
     
参加費用  会費 17,000円
 (振込み方法は後日発表します。)
部   屋 原則男女別室でご利用いただきます。
注意:(ご夫婦、ご家族での利用については         1名さま3000円の追加となります。)
参加予約局数  27名 (12月7日現在)

 予約や問い合わせ公式ホームページで申し込んでください。
                      
  第14回SSTV全国大会「出羽路さくらんぼ大会」
  公式案内ホームページ
はこちらhttp://www12.plala.or.jp/g-des/sstv/sstv.htm
Tnx JA7UQ 

 << 参考 >> 大会参加はパック旅行が安価。
九州からみると来年の大会開催地はなかなか交通の便が悪く旅費がかさむのが気になってましたがちょっと耳よりな話。
各旅行会社のツァーもピントこないところがありましたがANAがやっているパックツアーに安価なものが見つかりました。九州各県から出発し、伊丹、羽田などを経由して庄内空港を往復するツァーが良さそうです。今だったら「東北ワイドチョイスプラン2日(F4605A)」「北東北チョイスプラン2日(F4601A)」がよさそう。早割などの航空券を利用しても4区間では高くなりますがこれだったらパックで一泊の宿がついて福岡発着で41000円〜45000円程度になります。金曜日出発にして事前にこの宿に一泊し、大会終了の日曜日に帰りの便を設定することが出来ます。ちなみに同様なツアーで東京からだと約25000円になります。いかがでしょう。

 ANAの総合旅行サイト エーツァー http://www.atour.co.jp/

2. ソフトウエア情報
2−1 DIGTRX Ver. 1.26 ( 03-DEC-2003).
 変換ソフトのRDFTが新型になったのと最近の高速処理のCPUのおかげで十分実用になっています。RDFTソフトの改善が進めばもっと高速処理が可能ですが、とりあえずはCPUのクロックをあげるのが手っ取り早い方法です。参考までに旧式のペンティアム3の1GHzクロックのシステムを使うと90秒で電送された画像データの復元には概略で100秒程度で処理完了しています。高速なシステムを使うともっと早く処理が終わりますがこれくらいのシステムでも十分実用になります。一度お試し下さい。

 DIGTRX Ver1.26 (691KB) はこちらからダウンロードしてください。

 DIGTRXはこの他にRDFT(Redundant Digital File Transfer)ディジタル変復調ソフトが別途必要です。
 RDFT2.ZIPはRDFT202A.ZIPからDIGTRXに必要なソフトのみをまとめたものです。
 初めてダウンロードする方はこちらも忘れずに入手し、DIGTRXと同じフォルダーに解凍してください。

 DIGTRXを使って14.224MHzでアクティブに国内QSOされています。一度チェックしてはいかがでしょう。

 <<参考>> DIGTRX Ver1.25日本語ヘルプファイル  DIG125H.pdf 797KB (JA6AQV作成)
2−2 MMSSTV Ver 1.09E (17 Nov 2003 )
 先月のベータ版Ver1.09DからVer1.09にアップしました。概略的にはほとんどバグフィックスと思います。更新履歴のタイトル部分は先月と同じでした。まだベータ版扱いですから常に最新版を使いたい方のみお使いください。

更新履歴 Ver1.09 -> Ver1.09E

◎NVCG, JASTAコンテストの紹介をヘルプメニューに追加
◎送信画面にCWボタンを追加
◎FSKIDでコンテストNRを送出する機能を追加
のチェックボックスを追加
◎テンプレートのカラーバーに「サウンド」の項目を追加
◎サウンド出力チャンネルを設定可能にした
◎TxID(FSKIDの送信)ボタンをメイン画面のログウインドウに表示
◎受信画面の「消去」ボタンを廃止し「ロック」ボタンに変更
◎ログのバックアップ機能を追加
◎画像クリッパ画面の機能/操作性の改善
◎テンプレート「テキストと色の設定」画面の操作性を改善
◎テンプレートの文字展開コードの高速化
◎小さなバグの修正およびその他の細かい点の改善
  
  ソフトはMMSSTVのページからダウンロードしてください。
2−3  Inter ACE Ver.1.8a

 こちらも久しぶりに修正版としてアップされていました。
土曜日は54局ものオンライン参加でなかなかにぎわっていました。

 512*384のラージ画像は
DIGTRXで電送途中の容量軽減のためJP2ファイルで高圧縮した画像を見慣れているとこのInterACEの画像は当たり前ですが詳細までくっきり表現しています。

 InterACE 1.8a はこちらからダウンロードしてください。

 ルーターを使っている方は
 TCP27222−27223をオープンにして使ってください。


   TnX FB Info. JF2IGP

3. 一般情報
3−1 QTC-Japan SSTVコンテスト2004
 毎年、新年恒例のSSTVコンテストが2004年も開催されます。お屠蘇気分でのんびり参加してはいかがでしょう。

QTC-Japan SSTVコンテスト2004
開催日時 2004年1月2日0000z〜1月3日2400z(UTC)までの48時間
(1月2日09:00JST〜1月4日09:00JST)
ナンバー交換 RSV+001番から始まる連続番号の交換
同一局とは(バンドを変えても)1回のみの交信が有効

 コンテストルールの詳細はQTC-Japanのホームページをご覧ください。

4. SSTVロールコールについて
4−1 来月のロールコール

   2004年新年1回目のロールコールは1月4日のQTC-Japan SSTVコンテスト終了1時間後に開催します。コンテストの余韻を残しつつM/Cの指示に従ってチェックインしてください。

   開催周波数  14.283MHz または 14.280MHz
   予定M/C    JA7ND  、JE6KBH

  次回のロールコールは 2004年1月4日 (日) 10:00JSTから


4−2 今月の結果
今年もいつの間にか師走となってしまいました。
秋田は、例年に比べまだ降雪がなく、このまま正月まで降らなければと勝手に思ったりしているこの頃です。
いつものように10時から14.283MHz、11時からe-QSOで情報交換を行いました。

***JA6APさんから***
DIGTRXモードで14.224Mhzで多くの方が電波を出しているので、これから試される、 始められる方は参考にしてください。また設定の仕方、使い方など解らない方は、この周波数で声をかけてもらえば、詳しく解説、指導します。
 また日本語マニアルをJA6AQV植田さんがつくってくれてあります。
 HAM−NET.NETのSSTVのホームページにアップされておりますので参考にしてください。
 またAORのデジタルモデム(ARD9800)を使用した電波は14.221MHzで電波を出してる。
 モデムを持っている人が解らないので、持っている人は、宜しくお願いします。
 現在JA1HHL,JA6AP,JA6AQVさんが電波を出している。

***M/Cから***
JASTAのホームページから

*HL1AQさんにJASTAから感謝状を贈呈
*JA1HHLさんDIGTRXモードで 4F1BYNと21.337MHzでQSOに成功

e−QSOではDIGTRXの設定、使い方、Inter ACEの設定の仕方など、リアルタイムに質疑がなされました。

****チェックインいただいた局****
14.283MHzにチェックいただいた局
*JA1BDD,JA1HHL,JH1AAQ,
*JA3OCD,
*JA6AP,JA6XU,JA6AQV,JA6FYC(高山さん),JA6OAC,
*JA7UQ,JA7YB,JA7ZP,JA7AZU,JA7DPH,JA7FYG,JA7HHW,
*JA8BSK,JA8FSA,JA8KFP,JH8CGU,
*JA9AQP,

e−QSOにチックいただいた局
*JA1HHL,JN1SKT,
*JA6AQV,JA6CYA,JA6GXP,JA6OAC,JE6KBH,JR6FQF,
*JA7ND,JA7UQ,JA7YB,JA7HHW,
*JA8FSA,JA8WBX,JA8UJR,JH8CGU,JH8NRT,
*HL1AQ,BG71AR,W9COM,

M/C   JE6KBH,JA7ND,

間違い等ありましたら連絡ください。訂正させていただきます。
                                            掲載責任 JA7ND
 まとめ
 ディジタルの話題で開けた今年のSSTVの世界も静かに暮れようとしています。一部デイジタル電送も実用化されてますがまだまだ納得のいくところには至っていません。常に進化をするのがSSTVです。来年はさらなる進化を期待しましょう。
新年早々から電波形式の表示方法が変わります。慣れ親しんだF5からJ3F、F3Fにかわります。細かく分類されだんだん面倒になってきます。包括免許になればいいのにと思うのは私だけじゃないでしょう。

 当方にとって怒濤の一年でした。来年はもっと穏やかに時が流れて行く事に期待します。さらば2003年。

 素材 :http://park7.wakwak.com/~choukan/ : http://www.fat1.co.jp/gallery/goods/index.html
--------- SSTV info-box 142 (Dec.7 2003) ------------------
   ◆編集者:   中村正仁(JA6OAC)  
   ◆情報は ja6oac@ham-net.net まで