SIX NEWS plus January '08
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Lord Howe Isl., VK9ZLH.
 オーストラリア Lord Howe 島の Doug:VK9ZLH は、100W+50MHz のビームアンテナを設置
した。 彼は空港に勤務しているため、運用時間は限られるとのこと。

*American Samoa, AH8LG.
 American Samoa の Larry:AH8LG は、2000z〜0200z (0500JST〜1100JST) に 1kW にビーム
アンテナの設備で 50MHz をワッチしているとのこと。 QSL はダイレクトで AH8LG 宛へ。

*Fiji, 3D2AA.
 Aisea:3D2AA は、現在フィジーの Suva 近郊に住んでおり、HF と 50MHz の設備を設置した
とのこと。

*Tonga, A35RK.
 トンガから Paul:A35RK が 50MHz に QRV している。 2007年12月26日には、VK や ZL と
交信した。 Paul の QTH は Grid:AH20te で、IOTA:OC-169。 QSL は ARRL LoTW または 
W7TSQ 宛にビューロー経由で。 ダイレクトは受け付けない。

*Swedish hams on 50 MHz also after 2008?
 スウェーデン政府当局は、アナログテレビ放送終了後の 47-68MHz の再割当の検討に入った。
通信業界はこの周波数帯には興味が無い模様で、将来的にはアマチュア局が割当を受ける可能
性がある。 新しいバンドプランは 2008年中には発表される見込み。

*Cyprus, C4EURO.
 2008年1月1日から、キプロス共和国の通貨がキプロス・ポンドからユーロに変わる。 この
歴史的なイベントを記念して、Cyprus Amateur Radio Society の Pafos 支部のメンバーが、
C4EURO のコールサインで 2008年末まで HF 及び VHF の CW/SSB/デジタルモードを運用する
予定。 QSL は 5B4AGC 宛へ。

*Bosnia-Herzegovina, E7A -> E7Z.
 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ通信当局がITU に要望していた T9A-T9Z から E7A-E7Zへの
プリフィックスの変更は、8月に承認された。 これにより、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
のアマチュア局は 2008年1月から漸次 E7 のプリフィックスに移行し、T9 のコールサイン
は徐々に使われなくなる予定。

【ペディション関連】
*Turks & Caicos islands, VP5/K0OK.
 Bob:K0OK は、5月21〜28日に Turks & Caicos の Providenciales島 (IOTA:NA-002) から 
VP5/K0OK のコールサインで運用する。 滞在期間中の 5月24〜25日に開催される CQ WPX CW 
コンテストには VP5E のコールサインで参加の予定。 コンテスト以外は 50MHz (100W+30
フィート (10m) 高の M2 6M7JHV (7ele)) を含むオールバンドに QRV する。 VP5/K0OK の 
QSL はホームコール宛にダイレクト (Robert D Novak, 26502 Esteban Mission, Viejo, CA 
92692-3355 USA) または LoTW で。

*China, BY7PP.
 BY7PP が 1月23日に 50/144/430MHz の EME に OL63na から QRV する。 今回の EME に
よる運用のために、Wong:VR2KW が、50MHz:6elx2, 144MHz:9elx2 及び SP-2000 プリアンプ、
430MHz:20elx2 の設備を送ってくれた。 QSL は BD7IXG 宛へ。

*Cayman islands, ZF2BI/ZF2ZD.
 最終的に決定したわけではないが、Mario:K2ZD と Jim:K4BI、そしてアシスタントとして
それぞれの XYL (N2TIN と K8BBN) は、6月20日〜7月8日に Cayman から 50MHz を運用する
計画。 海岸線が見渡せるロケーションから ACOM 1kW アンプと 48フィート (15m) 高の 
6M5X (5el) を使う予定。 運用期間中は 50.095MHz で ZF2BI または ZF2ZD のどちらかの
コールサインでビーコンを発射する。 ヨーロッパ、アフリカ、南米、オセアニア及び
アジアとの QSO に傾注するが、勿論北米との更新もOK! 計画は日程が最終的に固まって
いないので、運用期間が変わる場合があるが、日程が固まり次第、別途お知らせする。 
今回の運用は真の 50MHz のペディションで、HF の設備も持っていくが、殆ど運用すること
はない見込み。

*Duice Island, VP6DX. Update.
 VP6DX:Ducie島へのペディション(メンバーは DL3DXX,DL6FBL,DL6LAU,DL8LAS,ES5TV,K3NA,
N5IA,RA3AUU,SP3DOI,SP5XVY,SV1JG,UA3AB 及び WA6CDR)へのカウントダウンが始まった。
チームは 2月9日の現地時間の日の出までには到達し、11日の夜からの QRV を目指している。
現地には2か所に分かれて7つの局を設置、1.8MHz用の 26m長のヴァーティカル・アンテナ
をはじめ、3.5/7/10MHz用に5つの 4-Squares アンテナ、14/18/21/24/28MHz用に5つの
ダイポール・アレーを展開する。 50MHz は 5el を設置する予定。 運用終了は、現地の
天候や海の状況によるが、条件が良ければ 2月28日まで運用を続けたい意向。 QSL はダイ
レクトのみで DL6LAU 宛に (Carsten  Esch, Drosselweg 3, 21376 Salzhausen, Germany)
請求のこと。 ビューロー経由の場合は www.vp6dx.com の QSL 情報に従うこと。
 8〜12か月後には、請求が来なかった QSL は自動的にビューロー経由で発送する。
 DL6LA は「今回のペディションは、可能な限り全ての局と交信するために、大規模の設備
を持ち込むので、極めて難しい。 全てのバンド、特にローバンドでは、素晴らしい成果を
出すつもり。 同一バンドで複数の局を運用するなど、最大限の努力をしたい。」と言って
いる。 ドネーションは今でも受け付けている。 その他、最新の情報、オンラインログなど
の更報は http://www.vp6dx.com を参照のこと。

*Brazil, PW2M.
 2月1〜8日に、ブラジルの Sao Paulo の南東約 80km の大西洋に浮かぶ Moela島 (IOTA:
SA-071) から PW2M が運用される。 この運用はブラジル海軍の許可の下で行われるもので、
現地からは 1.8-144MHz に QRV するとのこと。 オペレーターは、Rolf:PY1RO, Joe:PY2EJ, 
Luiz:PY2OC, Alex:PY2WAS, Fred:PY2XB, Junior:PY2ZA で、管理上のサポートを Andre:
PY2MTV と Eder:PY2XAT が行う。 QSL マネージャは、ブラジル国外の局は AI4U が、ブラ
ジル国内の局は PY2AA がそれぞれ担当する。

*Canada, VA7MJR. NA-075.
 Richard:VA7MJR は 1月9〜20日にカナダの Entrance島 (IOTA:NA-075, CN89cf) から 3.5-
50MHz の SSB を運用する予定。 運用は空き時間になる見込み。

*Sable Island, CY0X, CY0RA. Update.
 Pete:VE3IKV, Dick:K5AND, Chris:W3CMP そして Bill:W4TAA の一行は、6月25日〜7月5日
にカナダ東海岸の Sable島 (IOTA:NA-063) からの 50MHz DX ペディションを計画している。
現地では西岸の FN93 に 40フィート (12m) 高にフロントゲインを最大にデザインした M2 
8el+800W の固定局を設置、コールサイン CY0X で 50.117MHz を中心に運用する。 東岸の
GN03 からは 100W+30フィート (9m) 高 5el で CY0RA を運用する。 運用モードは CW/SSB。
現地では 7/14MHz も運用する予定。 今回のペディションでは UKSMG から島への上陸・離陸
費用の一部を補助を受けるが、他にも広くドネーションを募っている。 QRZ.com の VE3IKV 
のアドレス宛に送って戴きたい。 QSL は VE3IKV 宛にダイレクトで。

*Senegal, 6W2SC.
 Peter:HA3AUI は、2008年1月15日〜4月15日にアフリカのセネガルとギニア・ビサウから再び
運用する。 セネガルからは 6W1SC のコールサインで 1.8-50MHz のデジタルモードと SSB を、
またギニア・ビサウからは J5UAP のコールサインで 10-28MHz に QRV する予定。 Peter は
限られた空き時間に運用するので、長時間の QRV は難しい模様。 QSL は HA3AUI 宛へ、
ビューロー経由、ダイレクト、LoTW  e-QSL で請求のこと。

*Clipperton Island, TX5C.
 Bob Grimmick:N6OX は、国際チームを率いて 2008年3月上旬に Clipperton へのペディション
を行う。 1978年の FO0XA-XH のペディションから 30年を迎える今年のペディションでは、
トータル 10万QSOを目指している。 ペディションの統括管理は John Kennon:N7CQQ と 
David Anderson:K4SV が担当、Icom America, Northern California DX Foundation, SteppIR, 
Acom and the International DX Association などが主なスポンサーとなる。 ペディションは
3月8日から開始の予定で、50MHz は 4el 八木を持ち込み、CW:50.107MHz、SSB:50.127MHz で
運用の予定。 このペディションに関する詳報は http://www.clipperton2008.org のサイトを
参照のこと。

【ビーコン関連】
*St. Kitts & Nevis, V44KAI/b.
 2007年12月25日 2030z 時点で、複数の 50MHz のオペレーターが、V44KAI のビーコンが
50.053MHz で運用が再開されたことが確認された。

【その他】
*Iceland, 50 MHz award.
 アイスランドの新たな 50MHz アワードが http://www.ira.is/awards/sex_metrar_ensk.html
で紹介されている。

*The first step toward a new solar maximum.
 http://science.nasa.gov/headlines/y2007/14dec_excitement.htm によると、年末から観測
されている太陽黒点について、Marshall Space Flight Center の太陽物理学者 David Hathaway
は、「次のソーラーサイクルの幕開けとみられる」と語っている。 昨年から磁気の逆極性太陽
黒点が、太陽の高緯度で観測され、サイクル24への太陽活動の上昇が始まった模様。 太陽活動
は通常、活動最低時期から数年遅れて始まる。 サイクル24のピークは 2011〜12年頃とみられる。

*Saint Barthelemy, new CQ DX Awards entity from February 21st, 2007.
 CQ DX Awards のマネージャである Billy Williams:N4UF は、Saint-Barthelemy (FJ) を CQ 
DX Awards のエンティティー・リストに加えると発表した。 2007年2月21日及びこの日以降の
交信を有効とする。 CQ DX Field Awards では、Saint-Barthelemy のグリッドは FK にカウ
ントされる。 CQ DX Awards に関する詳細は
http://www.cq-amateur-radio.com/awards.html または 
http://home.earthlink.net/~bfwillia/page3.html を参照されたし。

*Saint Barthelemy, new DXCC entity from December 14th, 2007.
 ARRL の DXCC デスクである Bill Moore:NC1L は、DXCC 上の Saint-Barthelemy (FJ) の
扱いについて、次のように発表した。
--------------------------------------------------
DXCC Desk Announces New Entity 
 ARRL の DXCC デスクは、2007年12月14日、Saint-Barthelemy (FJ) を DXCC 338番目のエン
ティティーとしてリストに加えることとした。 2007年12月14日及びこの日以降の交信による
QSL カードが DXCC にカウントされることとなる。 なお、DXCC リスト改正に伴う準備のため、
Saint-Barthelemy (FJ) のニューエンティティーとしての QSL は、2008年1月1日以降に受け付
ける。
(背景)
 2007年2月21日、フランス当局は St Barthelemy を、現在 DXCC のリストにある Guadeloupe
(FG) や Martinique (FM) と同等の海外自治領にすることを決めた。 2007年11月8日、St 
Barthelemy の無線連盟である Association Des Radio Amateurs De St Barthelemy 会長の
Philippe Delcroix:FJ5DX が DXCC デスクに対し、St Barthelemy を DXCC のニューエンティ
ティーにするよう申し出た。 その結果、St Barthelemy に関するアメリカの省庁のデータ
シートが情報調査局によって改訂された 2007年12月14日をもって DXCC リストに加えること
とした。 リストへの付加根拠は DXCC ルールの Section II--1 Political Entities (c) に
よる。 St Barthelemy 及び関連する事項について疑問な点があれば、DXCC デスク (E-mail:
dxcc(at)arrl.org) まで気軽に問い合わせて戴きたい。

(Saint Barthelemy のリスト上の記述)
プリフィックス:FJ
QSL ビューロー:REF France
IOTA:NA-146, ITU Zone:11, CQ Zone:8, 大陸:北米,
UTC からの時差:−4時間
経度:西経 62.83 度、緯度:北緯 17.92 度、Grid square FK97
--------------------------------------------------

==============================================================================

 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO
木下司朗 in 福岡
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


[GO BACK to Home]