SIX NEWS plus March '08
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Afghanistan, T61AA.
 Ross:VK1UN (ex-VK1UN/VK8UN, 4W6UN and EX1UN) は、アフガニスタンから近日中に 50/144MHz 
の EME に QRV する予定。 アフガニスタンでは、今後は YA のプリフィックスは発給されず、T6 
が公式なプリフィックスになるとのこと。 Ross:T61AA は滞在地の Faizabad (MM57) から既に 
14MHz の SSB に QRV している。 
 Mike:K6MYC からの情報によると、Ross は向こう2年間アフガニスタンに滞在し東京ハイパワー
及び ACOM の HF/50MHz 用アンプなどを使って、近々 50/144MHz の EME に QRV するだろうとの
こと。 また、144MHz用に設置している 8elx2 を、天候を見てグレードアップするとのこと。

*Czech Republik on 4m.
 Joe:DL8HCZ/CT1HZE からの情報によると、チェコの通信当局は、近く 20局に対し 70MHz 帯の
特別免許を発給すると発表した。 周波数帯は 70.2〜70.3MHz、出力は 10W ERP でオールモードの
運用が可能。 有効期間は 2008年12月31日まで。 2008年のアクティビティによっては、2009年に
70MHz 帯のアマチュア局への開放が期待される。

【ペディション関連】
*Clipperton Island, TX5C. Update.
 2008年3月6日の 0133z 時点での現地からの報告によると、運用メンバーは既に現地に到着して
おり、運用に必要な資材一式を陸揚げして、設備の構築に取りかかっているとのこと。 アンテナは
予定どおり島の北岸に設置し、運用開始に向けて着々と準備を進めている。 現地からのリポートも
含め、この運用の詳細は http://www.clipperton2008.org/dxpedition/TX5C_dxpedition.htm
を参照のこと。 運用周波数は以下のとおり。

=====================================================================
             CW          SSB       RTTY   
---------------------------------------------------------------------
 1.8MHz    1827kHz     1847kHz
 3.5MHz    3507kHz     3797kHz    3577kHz
   7MHz    7007kHz     7057kHz    7037kHz
  10MHz   10107kHz    10127kHz 
  14MHz   14024kHz    14197kHz*  14080kHz  *14235kHz for US Generals
  18MHz   18078kHz    18140kHz   18101kHz
  21MHz   21024kHz    21295kHz   21080kHz
  24MHz   24897kHz    24947kHz   24920kHz
  28MHz   28024kHz    28495kHz   28080kHz
---------------------------------------------------------------------
  50MHz  50.107MHz   50.127MHz               
=====================================================================

*Spratly, 9M6/N1UR & 9M6/KB1PQN.
 N1UR と KB1PQN は、マレーシア領 Spratly諸島の Layang Layang Island Resort (IOTA:AS-051) 
から QRV する。 運用期間は 3月22日 08z 頃〜30日 00z で、北米やヨーロッパ方面向けを中心に
1.8-50MHz で運用する。 QSL は、Bob Tomkovich, Jr.:K2RET (405 Hemlock Dr., Lanoka Harbor, 
NJ 08734) 宛へ。 このペディションに関する情報は http://www.n1urspratly.com/index.html で
逐次お伝えする。

*Honduras, HQ8R.
 HQ8R ペディションの運用期間は 15日間程度になる見込み。 http://www.hondurasdx.com/ に
詳細情報を準備している。

*Montserrat, VP2MAD.
 Nobby:G0VJG は、2008年4月1〜3日に Montserrat (IOTA:NA-103) から VP2MAD で HF+50MHz の
SSB のみで QRV する計画。 QSL は G4DFI 宛にダイレクトで。

*St. Vincent, J8/DL7AFS and J8/DJ7ZG.
 Babs:DL7AFS と Lothar:DJ7ZG は、3月2〜20日に St.Vincent (FK93,IOTA:NA-109) から  3.5〜
50MHz の SSB/RTTY/PSK をJ8/DL7AFS 及び J8/DJ7ZG のコールサインで運用する。 QSL は DL7AFS 
宛へ。 更報は http://www.qsl.net/dl7afs/ にアップしている。

*Antigua & Barbuda, V25OP & V25WY.
 Mark:W9OP と Bob:W4OWY は、3月11〜17日に Antigua のクラブ局 V26B のシャックから、V25OP
及び V25WY のコールサインで HF+50MHz を運用する。 QSL は homecall 宛へ。 V26B の情報は
URL : http://n3oc.dyndns.org/v26b/ を参照のこと。

*Nicaragua, YN2YV.
 Alex:YV5SSB, Jose:YV5TX の一行は、3月17〜21日にニカラグアの Granada から YN2YV のコール
サインで 5MHz 及び 50MHz と 1.8-28MHz を運用する。 現地には2セットの設備を立ち上げる予
定。 一行は経験豊富な CW と RTTY のオペレーターを募集している。 興味ある方は 
4m5dx(at)gmail.com 宛へ e-mail で問い合わせのこと。 更報は、http://www.yn2yv.4m5dx.info/
を見られたし。 QSL は IT9DAA 宛へ。 ログは LoTW にもアップする予定。

*Mozambique, C91CF, C91TK a.o.
 Frosty:K5LBU(C91CF), Tom:NQ7R(C91TK), Jay:W5SL(コールサイン未定), Bill:NZ5N(コールサ
イン未定)及び Hal:ZS6WB(callsign TBA) の一行は、7月16〜31日にモザンビークから QRV する。
現地には2局をセットし、1.8-50MHz の CW/SSB/PSK/RTTY を運用する。 このペディションへの参加
に興味があれば、K5LBU (frosty1(at)pdq.net) にコンタクトのこと。 http://www.tdxs.net/C9.html
にウェブサイトを準備する予定。 Frosty:K5LBU は「Hal:ZS6WB らは 50MHz の EME にトライする
意志があると思う。」と語っている。

*Turks and Caicos Islands, VP5/W5CW.
 Dave:W5CW は、3月27日〜4月9日に VP5/W5CW を運用する。 Dave は 10/18/24MHz を含む 1.8-
50MHz の CW/SSB に QRV し、滞在期間中の 3月29〜30日の CQ WPX SSB コンテストには、シングル
Op/オールバンドで特別コールサイン VQ58V で参加する。 QSL はホームコール宛へ。

*Australia, VK6FAU. OC-206.
 Northern Corridor Radio Group の「分家」グループである The VK6 DX Chasers Club の一行は、
3月26日〜4月1日に西オーストラリア州西部、Perth から 850km 北の Shark Bay に浮かぶ Faure島へ
のペディションを行う。 コールサインは VK6FAU で 3.5-50MHz の CW/SSB 及びデジタルモードを
運用、1.8MHz にもトライする。 詳報は http://vk6fau.wordpress.com/ を参照のこと。

*Reunion Island, FR5EZ.
 Jean Mary:F8CHM は、2月22日〜3月21日まで Reunion島 (IOTA:AF-016) から FR5EZ のコールサ
インで、HF 及び 50MHz の CW/SSB を運用する。 QSL はホームコール宛へ。

*Belize, V31FB.
 John Abbruscato:W5JON, Cathy:W5HAM 夫妻は、ヴァケーションを使って 3月26〜31日にベリゼの 
Ambergris Caye から V31FB のコールサインで 1.8-50MHz の SSB を運用する。 滞在期間中の 3月
29日〜30日には、CQ WPX SSB コンテストに参加する。 現地には ICOM IC-7000 と RM Italy 製の
KL-400 (400W) アンプを持ち込み、Alpha Delta の 1.8-28MHz ダイポールと 50MHz の 3el を使う。 
QSL は W5JON 宛へ。

*St. Pierre and Miquelon, FP/KV1J + FP/W1MAT.
 Eric:KV1J と Matthew:W1MAT 父子は、7月9〜14日に Miquelon島 (GN17, IOTA:NA-032) から 
FP/KV1J 及び FP/W1MAT のコールサインで QRV する。 計画では 3.5-50MHz の CW/SSB/RTTY を 
100W+ヴァーティカルアンテナ及び TW2010 を使って運用する。 滞在期間中の IARU コンテストに
は、FP/KV1J がローパワー部門で、FP/W1MAT が QRP 部門で Zone 9 から参加する。 QSL はそれぞれ
のホームコール宛へビューロー経由、ダイレクトまたは LoTW のいずれかで請求のこと。 
http://www.kv1j.com/fp/ に更報やアップデートを掲載する。

*Jan Mayen, JX9JKA.
 Svein:LA9JKA は、3月27日〜10月8日に Jan Mayen (IOTA:EU-022) から JX9JKA のコールサインで
「積極的に」運用する。 1.8-50MHz の SSB とデジタルモードを中心に QRV するとのこと。 QSL 
はホームコール宛へ。

*Scotland, GM1BXF a.o. EU-008.
 The Camb-Hams  (http://www.camb-hams.com) の一行は、4月26日〜5月3日にレアグリッドからの 
VHF 運用を目的として Scotland 西部の Mull島 (IO66 及び IO76, IOTA:EU-008) からのペディション
を行う。 既に2つのコテージ(トータル 12ベッド)を予約済みで、現地からは 3.5/7/14/50/144MHz
を運用する予定。 更報は http://www.camb-hams.com/camb-hams-mull-dx-pedition を参照のこと。

*Duice Island, VP6DX. Update. 
 Duice島から運用された VP6DX は、2月27日 13:59z に最後の QSO を行い、トータル 183,686 QSO 
の実績を残した。 50MHz は残念ながらパスが開けず QSO はゼロ。 しかしながら 28MHz では CW: 
4,301, SSB: 4,490 の更新を記録している。 オンラインログを含むこのペディションについては、
http://ducie2008.dl1mgb.com/ を参照されたし。

【その他】
*U.S. POSTAGE GOING UP AGAIN!
 アメリカの郵便当局は 2008年5月12日から、重量1オンス(約28g)までの米国内宛の封書を、従来
の 41セントから 42セントに、同じく重量1オンス(約28g)までの外国(アメリカ・カナダ・メキシコ
以外)向けを 90セントから 94セントに値上げすると発表した。 http://www.usps.com/prices/ に
詳細情報がある。 このサイトには、アメリカ発の宛先と重量による郵便料金が検索できるページも
準備されている。

*Propagation reflector.
 Thomas Giella:KN4LF は、アマチュア無線家や SWL/BCL リスナーが「電波伝搬と同様に太陽や宇宙、
地磁気の変動に関して質問し、より学術的な知識が持てる場」として、E-mail による新たな電波伝搬
リフレクター ("LF/MF/HF/VHF Frequency Radiowave Propagation") を立ち上げた。 Thomas はまた、
無料で "Daily LF/MF/HF/6M Frequency Radiowave Propagation Forecast(日刊・長波/中波/短波/
6mの電波伝搬予測)" を配信する。 詳細は http://www.kn4lf.com/kn4lf5.htm のページを参照の
こと。

*New ARRL Six Meter Award.
 ARRL の 2008年2月8日発行の "The ARRL Letter Vol.27, No.5" によると、ARRL は、アメリカで
唯一 50MHz によりアメリカ本土の 48 の全ての州と、488 全てのグリッドとのQSO を達成し、2005年
にサイレント・キーとなった  Fred Fish:W5FF の偉業を称えて、新たなアワードを発行することを 
ARRL 会長が承認したと発表した。 W5FF は長年に亘り VUHF 帯の周波数でアクティブで、50MHz の 
DXCC #2(#1 は奥さんの K5FF)を獲得したほか、50/144/220/432MHz の全バンドで WAS (Worked All
Staes) を達成している。 また、W5FF は紳士なオペレーターとして、また VHF 以上のコミュニティ
では最も素晴らしいオペレーターの一人として広く尊敬されている。
 新たなアワードは、ARRL のコンテストマネージャー、Sean Kutzko:KX9X が扱う。 自身が熱心な
VUHF オペレーターでもある Sean は「新たなアワードがアメリカのみならず、全世界における 50MHz 
のアクティビティ向上に貢献することを願う。 また、アメリカのレアなグリッドへの 50MHz ペディ
ションに果敢に挑戦する『グリッド・DX ペディション』など、50MHz 愛好者へのアクティビティ向上
にもつながることを望みたい。 VUHF 帯へのニューカマーが、50MHz での可能性の理解の一助になる
ようなアクティブな 50MHz コミュニティになることを呼びかけたい。」と語っている。
 このアワードの詳細は、近日中に ARRL のサイトで発表されるとのこと。

==============================================================================

 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/1 es KE1EO
木下司朗 in 東京/福岡
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


[GO BACK to Home]