SIX NEWS plus February '09
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Sweden, SM. 
 Arne:SM7AED が Mat:OZ6OM に宛てたメールによると、スウェーデンでは、これまで
特別免許だった 50MHz 帯が 2009年1月29日から 50MHz がアマチュア一般に開放された。
周波数は 50-52MHz で、最大出力 200W。 スウェーデンの無線連盟は通信当局に対し、
最大出力を 1000W まで緩和するよう要望している。
(註:スウェーデンの西対岸のデンマークでは、50MHz の最大出力は 1000W です。)

*Singapore, 9V. 
 シンガポールに滞在している Andrew:9V1TT/VK8AH は、一般的に 50MHz は免許
されないシンガポールで、長期に渡る通信当局との交渉の結果、このほど 50MHz の
特別免許を取得した。 Andrew は、シンガポールでは Selva:9V1UV に次いで2人目
の 50MHz オペレーターとなった。 周波数は 50.0-50.2MHz、出力も制限されており、
Darwin から 9el+400W で VK8AH を運用していた頃と比べると、かなり制限がある。
まずは Cushcraft の AR-6 ヴァーティカルを設置するが、住まいの大家の許可を得な
がら、順次 M2 の 6M3 に「成長」させていく予定。 コンディションがオープンすれ
ば、多くの皆さんと交信したいので、是非コールして欲しい。

*Tonga, A35. 
 Paul:A35RK は、南太平洋方面のスポラディックEシーズンにアクティブに 50MHz 
に QRV しており、12月26〜27日にかけて VK とのオープンに QRV、A3-VK のデジタル
モードによる 1st QSO を記録した。 また、12月28日には ZL3JT との間で、A3-ZL
の 1st デジタルモード QSO を達成した。 Paul は RTTY にもアクティブに QRV
している。

*U.S.A., K. 
 AC&J (ACJR) Railroad の 25周年を記念して、オハイオ州 Jefferson  から、
6月13〜15日の 1800z〜0300z に N8OFS 及び N8O が運用される。 周波数及び
運用モードは、52.525MHz, 51.500MHz 及び 50.300MHz の FM、50.200MHz では
USB で運用する。 FM の 52.525MHz と 51.500MHz は垂直偏波で、FM の 50.200
MHz と USB の 50.200MHz は水平偏波を使う予定。 QSL は N8OFS (P O Box 517, 
Jefferson, OH 44047 USA) 宛へ。 N8OFS はこの運用で、5波長のロングワイヤー
や 5/8ラムダのホイップ、グラウンドプレーン、ループ、ワイヤーのダイポール
など、多種多様なアンテナを使って運用したいとのこと。

*Bermuda, VP9. 
 バミューダから特別イベント用の特別コール VP9400 (VP9 four zero zero)が 6月
1日〜8月31日に運用される。 詳細は不明。

【ペディション関連】
*Bahama Isl., C6. 
 Karney:W2AFC, Dave:N1EMC そして Bill:NE1B は、バハマの FL15 のグリッドから
運用するが、現地の Tom:C6ANM と共に次のコンテストに参加予定。
 - ARRL DX CW (2月21〜22日), 
  - CQ WW 160m SSB (2月27日〜3月1日) 
  - ARRL DX SSB (3月7日〜8日)
コンテスト以外では、現地から1月1日〜4月1日に 1.8-50MHz で運用する。 QSL は
C6ANM 宛に LoTW が望ましいが、ダイレクトの場合は WA2IYO 宛に請求のこと。

*Antigua, V2. 
 Bob:W4OWY/V25WY と Mark:W9OP/V25OP は、3月10〜19日にアンティグアに行き、
1.8-50MHz を運用する。 QSL はそれぞれのホームコール宛へ、ビューロー経由でも
受け付ける。 Log は LoTW と eQSL にもアップする予定。

*Montenegro, 4O. 
 5〜6月にモンテネグロへの EME ペディションが行われる。 運用地は Obosnik 
hill (JN92hj) の Ranko:4O3A のコンテスト・シャックで、運用コールサインは
未定。 ペディションのメンバーは Johan:PA3FPQ, Jurgen:PE1LWT と Chris:PA2CHR 
の3人。
-ペディション期間:5月26日〜6月4日
-運用周波数:50/144/432MHz で EME 及び MS、トロッポ、スポラディックEによる
      伝搬を狙う
詳細は http://www.mmmonvhf.de/latest.php?id=2231 を参照のこと。

*Asian tour by DL8YHR
 Frank:DL8YHR がこの3月下旬〜4月上旬にアジア方面へのペディションを計画
しているが、当初の目的地(どこかは不明)からに運用が安全上の問題でできなく
なったことから、現在他の運用地を探しているとのこと。 詳報後刻。

*Tonga, A35.
 Uruguay DX Group のメンバーで、世界各国から QRV している Bert:CX3AN は、
2月14〜21日にトンガから QRV する。 現地には Icom IC-706 (100W) とダイポール・
アンテナを持ち込み、7-50MHz の CW/SSB で、10/18MHz の運用に傾注する予定。 
今回は家族旅行であるため、これまでのペディションと違って、運用時間が制限
される。 今回はいつものパートナー、Mario:CX4CR は同行しない。 QSL は
CX3AN 宛へ。

*Nauru, C2. 
 現在 9M2TI としてマレーシアに滞在中の Dani:EA4ATI は、この5月にナウルから
チームによる運用を計画している。 コールサインは C21TI の予定で、オーストラリ
ア経由の便が限られることと、台風シーズン後の現地入りを計画していることから、
日程は 5月3〜17日または 5月16〜30日のどちらかになる見込み。 運用場所は、これ
まで C21BH, C21SX, C21XF などの運用が行われた Od'N Aiwo Hotel の予定。 運用
チームには Ruben:C21RK が加わる予定だが、メンバーはまだ固まっていない。 Dani
は、チームに同行する CW/SSB/RTTY のオペレーターを探している。 現地からは 5MHz
帯及び 50MHz帯を含む HF オールバンドで QRV する予定で、現時点での運用周波数は
 CW  - 1825.5, 3505, 7005, 10110, 14025, 18075, 21025, 24895 及び 28025 kHz
 SSB - 1825.5, 3799, 5371.5, 7065, 14195, 18145, 21295, 24945 及び 28495 kHz
 6m.  - 50.115 MHz (CW/SSB)
設備はトランシーバー及びアンプ2セットで、14/21/28MHz 用にはビームアンテナを
持ち込む予定だが、更に他のバンド用のアンテナを探している。 バックアップ通信
用には衛星電話を持っていくとのこと。 QSL は EA4ATI 宛へ。 ウェブサイトは
http://c21ti.madrono.net/index.php?newlang=3Denglish に準備する予定。
 現地からの電波伝搬と運用周波数は、Technical University of Malaysia により
提案されている。 今回の目標 QSO 数はまだ定めていないが、20,000-QSO 以上を
目指したいとしている。 今回のペディションには概算で US$14,500 程度の費用を
要する見通しで、経済的な支援も期待している。 ドネーションなどの問合せは、
ウェブサイトを参照されたし。 Dani:EA4ATI/9M2TI は、XT2ATI, XT2TI, HP2PL, 
Z39A, 6W1EA, 6W1/EA4ATI, HP1/EA4ATI, HI5/EA4ATI, HI3CCP, HI3C, 3XY9B, など、
世界各国で数多くの運用を経験している。

*St. Pierre & Miquelon Isl., FP. 
 Paul:K9OT と Peg:KB9LIE は、7月10〜18日に Miquelon島から FP/homacall で
運用する。 滞在期間中の IARU HF コンテスト(7月12〜13日)にも参加の予定。
コンテスト前後には 1.8-50MHz の CW/SSB を運用し、Paul:K9OT は 10MHz の CW
とローバンドに、Peg:KB9LIE は 7/14/18MHz の SSB に力を入れたいとのこと。
運用地は Motel de Miquelon (かつての Maxotel) の5号室を使う。 QSL は返信
用切手(相当分)を同封の上ダイレクトで請求のこと。 ビューロー経由や LoTW
でも受け付けるが、eQSL は受け付けない。 このペディションに関するウェブサイト
は、http://hamradio.pnpfarms.com に準備している。

*Isle of Man, GD. 
 South Wales の Barry Amateur Radio Society (BARS) のメンバーは、3月28日〜
4月4日に Isle of Man から運用する。 一行は Glyn:GW0ANA, Curtis:MW0USK, 
Franz:DJ9ZB, Jan:DJ8NK, Thomas:DJ6OI, Alois:DL8RBL, Yasu:JR1AIB, Lois:MW3LOI
及び彼らの家族など。 現地からは 1.8-28MHz の CW/SSB/RTTY/PSK を運用し、50
MHz もオープンに備えてモニターする予定。 滞在期間中に開催される CQ WPX SSB
コンテスト(3月28〜29日)には、GD8K のコールサインで参加する。 コンテスト
前後には Isle of Man の特別コール GT4BRS で運用、デジタルモード (RTTY, 
PSK31) では GT6BRS で運用する。 GT4BRS, GT6BRS 共に全ての QSL は GW0ANA が
扱う。 ダイレクトでは IRC1枚または USD2 を同封のこと。 ビューロー経由でも
受け付ける。

*San Andres, HK0. Update. 
 Andy:N8OFS 及び http://qth.com/k7bv/caribe2009/ の情報によると、5J0M の
ペディションの日程は 6月17〜28日に変更になり、50MHz のアンテナも 7el から
8el にグレードアップされる見込みとのこと。

【ビーコン関連】
*Beacon maps. 
 "MMMonVHF" のサイトでは、50/144/432MHz 及び GHz 以上のビーコンリストと地図
を http://www.mmmonvhf.de/bcn.php で提供している。 ビーコン情報のアップデート
は http://www.mmmonvhf.de/beaconkontact.php のページを通じて Erwin:DK5EW に
知らせて欲しい。

【その他】
*Propagation
 アメリカ Texas州・El Paso の Floyd Chowning:K5LA は、1月25日朝(現地時間)
の 50MHz でコンディションに恵まれた旨リポートしている。 この朝、新しい 5el 
を上げてワッチすると、1541z 頃に K7JIZ(DN40) 及び W6OUU(DN22) と JT6M で
QSO に成功、信号は強力で安定しており、スポラディックEによる伝搬と思われる。
その後、バンドは California, Arizona, New Mexico, Texas, Iowa, Louisiana, 
Florida そして Missouri と広範囲にオープン。 午後にはメキシコの EK09, DK09
及び DL90 の局とも 2040z 頃から QSO した。 更に TI7/N5NEK(EK70), TI8II(EJ01)
や YN2N(EK71)  などとも交信、HP1AC も CW で聞いたが QSO には至らなかった。
Texas州の Albuquerque, Phoenix や Odessa など 300マイル(約480km)以下の近場
の局の信号も聞くことができた。 この時期には珍しく良いコンディションだった
とのこと。

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO
木下司朗 in 福岡
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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