SIX NEWS plus September '10
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Netherlands Antilles, PJ2. 
 John Barcroft:K6AMは、8月26日に以下のプレスリリースを発表した。
「2010年10月10日に新DXCCとなる Curacao からの運用が始まる。 これまでの情報
から多くの皆さんがご承知のとおり、2010年10月10日にオランダ領 Antilles が
「解体」されて、独立国家になる。 これにより、Bonaire (PJ4) から独立して 
Curacao (PJ2) が新エンティティーになるなど、いくつかの DXCC エンティティーが
誕生する。 これは新しい DXCC のエンティティールールに合致する見込みなので、
2010年10月10日時点で新エンティティーからの運用は認められるものと思われる。 
ARRL(DXCCデスク)の承認が必ずしも得られる保証はないし、DXCC の認定に必要な
全ての文書が提出されるまでは公式に発表されないだろうが、いずれにしても 
Curacao にある世界規模のスーパーステーション:PJ2T の設備を使って10月10日
から QRV する計画である。
 最初の運用は、K8ND の一行が 10月10〜18日に行い、続いてアメリカやドイツの
9人のオペレーターが 11月2日まで運用を続け、滞在期間中の CQ WW SSB contest 
にマルチOp/マルチTX で参加の予定。 一行は3週間に亘って PJ2/ホームコールと
PJ2T のコールサインを使い、50MHz を含むオールバンドの CW/SSB/RTTY に QRV す
る。 新エンティティーから少しでも多くの局との QSO を優先するために、混信が
少ない周波数で電波を出す予定。
 今年の GAREC(Global Amateur Radio Emergency Communications Conference:
国際アマチュア無線非常通信会議)が 10月11〜12日に Curacao で開催されるので、
会議の前後で PJ2T を公開し、運用希望者は電波が出せるようにする予定。 勿論、
運用希望の地元のアマチュア無線家にも、独立以降の10月10日の週に PJ2T を開放
する予定。
 今回の一連の運用は、スポンサーやドネーションを募るものではなく、全ての運用
コストはオペレーターそれぞれが負担するもの。 QSL は QRZ.com の指示に従う
こと。」

【ペディション関連】
*Rawanda, 9X. [Update]. 
 ルワンダの首都 Kigali に滞在中の Tom:DL2RUM は、9月まで滞在期間が延長に
なり、9X0TL のコールサインを使って、9月19日〜9月28日に運用すると発表した。
Tom は仕事でルワンダに滞在していることから、限られた空いた時間に QRV する
ことを忘れないで欲しい。 滞在期間中は K3 + Butternut HF-9V、50MHz 用 HB9CV 
及びワイヤーアンテナと600W の半導体アンプを使って 3.5-50MHz の CW/SSB/RTTY 
を運用する。QSL は DL2RUM 宛へ。 更報は http://dl2rum.de を参照されたし。

*Belize, V3. 
 Jim:WB2REM, Paul:W4PGM と Glenn:KD2JA は、2011年3月23〜30日にベリゼの 
Placentia からそれぞれ V31MM, V31PM 及び V31GB のコールサインで運用する。 
滞在期間中の 2011 CQ WPX SSB Contest(3月26〜27日)には V31MM で参加の予定。 
コンテスト前後には、個人それぞれのコールサインで QRV する。 彼らは CW/SSB の
両モードを運用し、1.8-50MHz のうち 10/18/24MHz と 50MHz を中心に QRV する。 
QSL はダイレクトのみ、SASE または返信用郵便料金に必要なグリーンスタンプまたは
IRC を同封した SAE で、V31MM は Jim:WB2REM、V31GB は Glenn:KD2JA、そして 
V31PM は Paul:W4PGM 宛に請求のこと。 

*Micronesia, V6. 
 Takuto:JE1SCJ は、11月24〜28日に V63YT のコールサインでミクロネシアの Pohnpei 
島から 1.8-50MHz の CW を中心に SSB/RTTY/PSK31 などに運用する。 滞在期間中の 
CQ WW DX CW contest (11月27〜28日)に参加する予定だが、帰りのフライトの都合で 
11月28日の 0900z には QRT する見込み。 コンテスト前後は、1.8/10/18/24MHz を
中心に QRV する計画。 運用周波数は、1824 (QSX up/down), 3510 (QSX up), 7010/
10110/14010/18080/21010/24900/28010kHz と 50.090MHz を予定している。 現地では
100W+ワイヤーアンテナと 50MHz 用の八木を使う。 コンテスト前後に QSO した局で
も、コンテストでは重複して呼んで欲しいとのこと。 QSL は、ホームコール宛にダイ
レクトまたは SAE+返信用郵便料相当を同封したビューロー経由で請求のこと。

*Sable Isl., CY0. [Update]. 
 Sable からの運用は、運搬手段の都合により計画日程を僅かに変更し、10月21〜29日
になった。 また、2009年初めから計画を進めてきた Murray:WA4DAN は、都合により
今回のペディションに参加しないことになった。 Murray の代わりの4人目のオペ
レーターとして、CW の名手でコンテストにもアクティブで、パイルアップを捌き慣れて
いる Gary Bartlett:VE1RGB が加わることになった。 Gary は、以前 Cable での運用
経験があるとのことで心強い。 現地からのコールサインは、CY0/AA4VK, CY0/AI5P, 
CY0/N0TG 及び CY0/VE1RGB になる予定。 全ての QSL は、ダイレクトで N0TG に請求
のこと。 またはオンラインによる QSL リクエストサービスでも受け付ける。 詳報は
http://www.CY0dxpedition.com を参照のこと。

*Guantanamo bay, KG4. 
 Virginia DX Century Club のメンバーは、10月5〜19日に Guantanamo bay からの
運用を行う。 一行は Tip:N4SIA(KG4AS), Clyde:K4CQW(KG4QW), Stu:K4MIL(KG4SS) と 
Will:W4VW(KG4VW) の4名で、1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY に QRV する。 QSL は、それ
ぞれのホームコール宛に請求のこと。

【ビーコン関連】
*Australia, VK. [Beacon]. 
 Steve:VK3ZAZ によると、オーストラリア南部の Victoria州 Wannon (QF02wh) から 
50.293MHz で運用を続けていたVK3RMV のビーコンは、このほど QRT した。 運用の再会
の見込みはない。 このビーコンは、Merborne の西 300km の人里離れた標高が高い場所
に設置されており、最近では3か月の電気代が AUS$58(約\4,500)近くまで上がっていた。
Steve は 1984年から個人的にこのビーコンのメインテナンスを続けてきており、電気代
などの経済面はもとより、度重なるトラブルに対しても、アンテナや設備の修理や交換を
続けてきたが、 Steve 自身も年をとり、標高数百フィートの設置場所に何度も登ることが
体力的にも難しくなったことから、このビーコンの QRT を決めたもの。 今後は 300km 
離れたところの VK3RMH と、400km 離れたところの VK5RBV などを活用して欲しいとのこと。
(註:ビーコン局の運用は一見何もしなくていいようですが、停まったら停まったで、日頃
   活用している方々からいろいろな意見や要望を頂戴します。 長期に渡って電波を出
   し続けることは、それなりの苦労を伴うことでしょう。 25年以上に渡って VK3RMV
   の運用管理を続けてきた Steve には、感謝の意を表したいものです。)

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【JA6YBRブース@ハムフェア2010 来場御礼】
 8月21日(土)〜22日(日)に、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された 2010 Ham Fair、今年も JA6YBR のブースを出展しました。

 今回、私自身は 22日(日)のみしか現地のブースに居ることができなかったので、21日(土)においで戴いた皆さまにはお会いできずに失礼しました。

 また、今回は、今でもまだ 50MHz の運用が許可されていないタイ王国 (HS/E2) のハムが、主管庁に 50MHz の開放を要望するために求めているサポートレターをブースに準備し、 協力を求めました。 その結果、38名から署名を戴き、その後タイの無線連盟に郵送しました。

 ご協力戴いた皆さま、それからブースにご来場戴きました皆さま、どうも有難うございました。  また、どこかで(来年?)お会いしましょう。

FB DX de JF6DEA es KE1EO 木下司朗 in 福岡

 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO
木下司朗 in 福岡
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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