SIX NEWS plus March '12
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*South Sudan, Z8. 
 プリフィックスの割当〜南スーダンに Z8A-Z8Z が割当になったため、南スーダン
は「Z8」になるとのこと。

*Senegal, 6W. 
 Francois:6W7RT からのメール情報によると、ADRASEC (Association pour le 
Developpement du. Radioamateurisme de la Securite Civile) Senegal(セネ
ガルのアマチュア無線協会?)は、セネガルの通信当局が WRC-12 に基づき 
50-51MHz をアマチュアに一次業務で割当てると発表した。 この割当は、新た
な ITU の無線規則が発効した後に効力を発揮するので、この日より前の 50MHz 
の交信は非公式なものとなる。
 そのセネガルでは、Mbour にある Saly Amateur Radio Club Station 
(ADRASEC) が、50MHz の公式割当を記念して、6V7SIX を運用する。 これは、
2012年内に WRC-12 が正式に発効するまでの暫定措置下で運用するもの。 
6V7SIX は、UKSMG と InnovAntennas のスポンサーにより運用されるもので、
現時点でセネガル唯一の 50MHz の局。 50.110MHz とフランスの呼び出し周波
数 50.210MHz を中心に運用する。 QSL は eQSL または LoTW で受け付ける。

*Gabon, TR. 
 Sebastien:F4EIH は 2月1日から少なくとも3年間、ガボンから QRV するとの
こと。 現地からは EME やサテライトを含む VHF と HF の SSB/PSK31/JT65 で
運用する予定。

*Indonesia, YB. 
 Joppy:YB8XM ほか 17名のオペレーターは、インドネシアの Ohoiew島から3月20
〜27日に YB8Y のコールサインで 1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY を運用する。 期間
中の CQ WW WPX SSB Contest(3月24〜25日)には、マルチオペレーター/2送信機
部門に参加の予定。 QSL は YB1GJS 宛にダイレクトまたはビューロー経由で請求
のこと。 ウェブサイトは http://yb8y.com に準備している。

*Jersey, GJ. 
 Craig:K3PLV と Pete:K8PT は、3月27日〜4月3日に MJ/K3PLV 及び MJ/K8PT の
コールサインで Jersey島から 1.8-144MHz の CW/SSB/RTTY/PSK などを運用する。
QSL はそれぞれのホームコール宛に請求のこと。 詳細は Pete:K8LT のメール
アドレス k8pt(at)arrl.net に直接問い合わせされたし。

*Mexico, XE. 
 DXXE のメンバーは 4月13〜18日に特別局 6H6IARU を運用する。 IARU の創立
87周年と 4月18日の "World Amateur Radio Day" を記念するもので、メキシコ
全土の各地から衛星通信を含む 1.8-50MHz で QRV する。 今年の "World 
Amateur Radio Day" のテーマは、初めてのアマチュア衛星 OCSAR-1 が 1961年12月
12日に、また OSCAR-2 が 1962年6月2日に打ち上げられたことを記念した 
"Celebrating 50 Years in Space"。 この局との QSO は、IARU の Region 2 
アワード等に有効となる。 QSL は LoTW 経由で N7RO 宛に請求のこと。

【ペディション関連】
*Mariana Isl., KH0. 
 Masashi:JL1FUQ は、Saipan (QK25uf) から W2GJ/KH0 のコールサインで
4月29日〜5月3日に 3.5-28MHz に QRV する。 50MHz でも運用する可能性
がある見込み。 QSL はホームコール宛に請求のこと。

*ITU Geneve, 4U. 
 3月23〜25日に 4U1ITU から EME の運用が行われる。 スイス・Geneve の
このほど、EME の特別許可を得て、ITU ビルに 144MHz の EME の設備を期間
限定で設置するもの。 周波数は送受信とも 144.134MHz、設備は 400W+8el
クロス八木x2を準備する予定。 うまくいけば、50MHz や 430MHz の設備も
設置するとのこと。 詳細は http://www.emelogger.com/4u1itu を参照の
こと。

*Tonga, A3. Update. 
 Haru:JA1XGI は、4月2〜9日にトンガから A35XG のコールサインで 10-50MHz
(特に10/18/24MHz) の CW を中心に SSB/デジタルモードに QRV する。
運用周波数は
  CW   - 10115, 14015, 18080, 21015, 24895 及び 28015 kHz
  SSB  - 14175, 18135, 21260, 24940 及び 28450 kHz
  DATA - 10140, 14088, 18102, 21088, 24920 及び 28088 kHz
QSL は JA1XGI 宛にダイレクトまたはビューロー経由で請求のこと。 LoTW 
にもデータをアップする予定。 http://www.geocities.jp/a35xgtonga に
ウェブサイトを準備している。

*Macau, XX9. 
 "A DX Group" (ADXG) のメンバーは、5月17〜23日に Macau の Coloane 島 
(OL62sc) から 10/18/24MHz を含む 1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY を運用する。
メンバーは Ruben:EA5BZ(チームリーダー), Jose:EA1ACP, Jose:EB5BBM, 
Pasqua:EA5CEE, Fernando:EA5FX, Biel:EA6DD, Francoisco:EA7FTR, David:
EB7DX とAdrian:F5VLY。 現地には3セットの設備を構築して同時運用する
予定。 運用周波数は
  CW  - 1823, 3523, 7023, 10103, 14023, 18073, 21023, 24893 及び 28023 kHz
  SSB - 1825, 3780, 7065/7160, 14145, 18145, 21295, 24945 及び 28495 kHz
  RTTY - 7035, 10140, 14080, 18100, 21080, 24921 及び 28080 kHz
  50MHz- CW:50.103MHz, SSB:50.115MHz
コールサインは運用直前に発表する。 QSL は EB7DX 宛にダイレクトまたはビュー
ロー経由で請求されたし。 また、LoTW にも QSO データをアップする。 この
ペディションに関しては、ADXG のウェブサイト http://www.adxg.org/xx9 に
情報を準備している。

*Democratic Republic of Congo, 9Q. 
 Barney:ZS4U (ZS6TQ) は、3月14日〜4月8日にコンゴ民主共和国から 9Q6/ZS4U
のコールサインで 7-50MHz の CW/SSB/PSK を運用する。 現地からは労働許可の
関係で、運用が週末と平日の 1300-1500z に限られる見込み。 QSL は K3IRV 宛
に請求のこと。

*Ogasawara, JD1. 
 JI1LET:飯島氏は、4月29日〜5月5日に小笠原諸島・父島から JI1LET/JD1 の
コールサインで、3.5-50MHz の CW, SSB 及び RTTY を運用する。 QSL はホーム
コール宛に請求のこと。

*South Cook, E5. Update. 
 E51M の一行は、Manihiki からの運用後の 4月11〜14日に南クックの Rarotonga 
から E51MCW のコールサインで 5MHz を含むオールバンドの CW/SSB/デジタルモード
に QRV する。 QSL は DJ8NK 宛にダイレクトまたはビューロー経由で請求されたし。
オンライン QSL 請求サービス (OQRS) は、4月20日以降に処理する。 詳報は
http://www.manihiki2012.de を参照のこと。
 また、Graeme:VK4FI と Alan:VK4WR も 4月8〜27日に、それぞれ E51GMH 及び 
E51BKM のコールサインで南クックの Rarotonga島と Aitutaki島から QRV する。
50MHz の運用に注力するが、WARC バンドを含む 7-28MHz でも運用する予定。 設備
は IC-706 と FT-450 に 5el 八木を持ち込み、CW/SSB のみを 100W で運用の予定。
HF はダイポールを使うとのこと。 QSL は VK4FI の QRZ.com の住所宛に SASE で
請求のこと。
 
*Swaziland, 3DA0. 
 Pierre:ZS6A は、4月10〜13日にスワジランドの KG53ms から 50MHz に QRV する。
事前に運用希望のカントリーやグリッドを知りたいので、ZS6A(at)icon.co.za 宛に
リクエストを知らせて欲しい。

*Western Kiribati, T3. 
 10月16〜25日に西キリバチの Tarawa島から HF:T30PY、50MHz:T30SIX のコール
サインによるペディションが行われる。 現時点での運用メンバーは Orlando:PT2OP, 
Rick:PY2PT, Fred:PY2XB, Alex:PY2WAS, Fernando:PY4BZ, Jim:PY7XC, Ciro:PY7ZY, 
Miguel:PY3MM 及び Marcelo:PY1KN の9名。 現地では HF 3セットと 50MHz の
設備により、オールバンドの CW/SSB/RTTY を運用する予定。 50MHz では EME に
よる運用も可能の見込みだが、現時点では未確認とのこと。 ウェブサイトは近日
中に http://www.mcdx.org/t30py に準備する予定。 このペディションは費用が
かかるので、広くドネーションを募っている。

*Easter Isl., CE0Y. 
 Tim:NL8F は、3月24〜25日の CQ WW WPX SSB Contest の前後に Easter島から
CE0Y/NL8F のコールサインで 3.5-50MHz の SSB とデジタルモードを運用する。
コンテストには 28MHz のシングルバンド・ローパワー部門に参加の予定だが、コン
ディション次第ではオールバンド部門に変更する可能性もある。 Tim は現地の
コールサイン取得に務めており、場合によってはコールサインが変わる可能性が
ある。 現地滞在は 3月26日までとのことだが、4月3日までの間に南アメリカの
IOTA の2〜3か所からの運用も考えているとのこと。

*Mali, TZ. 
 "Italian Dxpedition Team" の一行は、4月12〜27日にマリから TZ5T のコール
サインで qrv する。 メンバーは、Silvano:I2YSB, Vinicio:IK2CIO, Angelo:
IK2CKR, Marcello:IK2DIA と Stefano:IK2HKT。 リアルタイムログなどのソフト
ウェア管理は Giacomo:IH9GPI が、パイロット局は Art:IK7JWY が務める。 現地
からは 1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY を次の周波数で運用する。
  CW   - 1823, 3505, 7005, 10106, 14025, 18075, 21025, 24895 及び 28025 kHz
  SSB  - 3780, 7056/7180, 14195, 18145, 21295, 24945 及び 28495 kHz
  RTTY - 7041, 10142, 14080, 18103, 21080, 24915 及び 28080 kHz
  6m   - CW/SSB/ビーコン:50.105MHz

*Vietnam, XV. 
 Retu:OH4MDY (OX3RZ/XU7MDY/XV2MDY) は、3月14日〜4月16日にベトナム南東部
から XV2RZ のコールサインで 3.5-50MHz の CW/SSB とデジタルモードを運用する。
QSL はダイレクトのみで OH4MDY 宛に SASE で請求のこと。 オンラインログは
http://www.clublog.org で参照できるとのこと。

*Guadeloupe, FG. 
 Gildas:F6HMQ と Michel:F6GWV は、3月2〜16日にグアデルーペから TO11A の
特別コールサインで運用し、滞在期間中に ARRL DX SSB Contest (3月3〜4日)に
マルチオペレータ部門に参加する。 コンテスト以外では 50MHz を中心に運用する
予定。 QSL は F6HMQ 宛に請求のこと。

*Aruba, P4. 
 Hiroko:JH3PBL, Masumi:JA3AVO と他に2名のオペレーターは、5月9〜14日に
アルーバの "Cook's Radio Retreat" (http://www.p49v.com) から、それぞれ 
P40U (SSB), P40X(CW, デジタルモード)で運用する。 他の2名のオペレー
ターは SSB のみで運用予定だが、コールサインは未定。 QSL はそれぞれの
ホームコール宛に請求のこと。 詳細は http://ja3avo.blog81.fc2.com を
参照のこと。

*Guinea-Bissau, J5. Update. 
 I3LDP の情報によると、ギニア・ビサウからの EME ペディションは、3月24日〜
4月6日に行われることになった。 免許や運用許可などは、ビサウの当局から全て
受け取っている。 コールサインは VUHF が J52EME、HF が J52HF。 EME 設備は
   50MHz:自作5el+ACOM-1000(1kW)+自作 MGF1302 プリアンプ
  144MHz:8elクロス八木x2+ITB Coribri(1kW)+WA2ODO提供のプリアンプ
  432MHz:12elクロス八木x2+ITB Coribri(600W)
現地ではまずは 144MHz の EME から運用を開始し、その後 50/432MHz の EME に
QRV する見込み。 周波数は 50.200/144.130/432.900MHz で運用する予定。
http://www.ari.verona.it/veronadxteam/en/index.htm にこのペディションの
ウェブサイトを準備している。 また、veronadxteam(at)ari.verona.it 宛の
メールでも問い合わせに応じる。

*Conway Reef, 3D2C. 
 YT1AD の一行は、この秋に Conway Reef (RG78) から 3D2C のコールサインで
1.8-28MHz のオールモードと、50/144MHz の WSJT65/A/B/C による EME に QRV
する。 50/144MHz の運用周波数は 50.375MHz 及び 144.375MHz で、50MHz では
50.095MHz でビーコンも出す予定。 オペレーターは、Hrane:YT1AD(チームリー
ダー),David:K3LP, Aleksej:UA4HOX, Paul:N6PSE, Atilano:PY5EG, Vasily:RW4NW, 
David:WD5COV, Carlos:EA1IR, Joe:AA4NN, David:AH6HY, Alan:AD6E, Gabriele :
I2VGW 及び医師の Alan:K6SRZ。 このペディションには、あと2名の「空き」が
ある。 現地までの航海や天候によるが、現地での運用は、概ね 9月27日〜10月4日
頃になりそう。 QSL は YT1AD (Dr Hrane Milosevic, 36206 Vitanovac, Serbia - 
EU) 宛に SASE で請求のこと。 ビューロー経由でも受け付ける。 運用周波数や
ログサーチなどの更報は http://www.yt1ad.info/3d2c/ を参照されたし。

*Swains Isl., NH8/S. (Excerpts from a Press Release). 
 Joe:W8GEX と Craig:K9CT は、国際チームを率いて 9月4〜18日に Swain島から
NH8S のコールサインで運用するペディションを行う。 運用期間中、現地には
6セットの設備を構築し、1.8-50MHz のオールモードに QRV する予定。 今回は
最もニーズが高いヨーロッパ向けの運用に力を入れるとのこと。 運用メンバー
は、Joe:AA4NN, Norbert:DJ7JC, Dietmar:DL3DXX, Massimo:I8NHJ, Alan:K5AB, 
John:K6MM, Kevin:K6TD, Craig:K9CT, Fred:KH7Y, Lou:N2TU, Arnold:N6HC, 
Mark:NA6M, Tom:ND2T, Garry:NI6T, Hawk:SM5AQD, George:W4BUW, Charles:W6KK, 
Joe:W8GEX, David:WB4JTT そして Jerry:WB9Z。
 Swains島は個人所有であり、渡航手段は American Samoa からの船しかない。
運用時期はローバンドには最適とは言えないが、渡航手段と天候を優先して日程
を決めたもの。 ウェブサイトは http://www.nh8s.org に準備している。 島
には通信手段は無いが、衛星回線を使ってオンラインログを毎日更新する予定。
全ての設備は6月にアメリカ合衆国から発送するが、このペディションはかなり
の費用を要するため、ドネーションを受け付けている。 詳細はウェブサイトを
参照のこと。 一行は、このペディションに IC7600 を提供する ICOM には感謝
しているとのこと。

【ビーコン関連】
*JA6YBRビーコン暫定停波
 宮崎から 50.017MHz で電波を出している JA6YBR は、設備改修のため、2012年
3月9日 1845JST に停波した。 現在の設備は 1989年の運用再開から 23年を経過
し、老朽化が進んだもので、計画では4月下旬頃には再び電波が出せる予定。
http://www.ja6ybr.org/beacon/new/index.htm に JA6YBRビーコンの諸情報を掲載
している。

*Guatemala, TG. 
 Juan Munoz:TG9AJR からの情報によると、グアテマラのビーコン TG9SIX は、目下
TG9ADV/B のコールサインを使って 50.011MHz で試験運用中とのこと。 同じロケー
ション (EK44) から 28.2283MHz で TG9TEN も出力 5W でビーコンの電波を出してい
る。 近々 144MHz でも TG9TWO のビーコンを出す予定とのこと。

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO
木下司朗 in 福岡
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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