SIX NEWS plus September '12
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Niue, E6. New Prefix. 
 ITU は 8月6日、国際呼出符号表を更新し、ニウエに E6 シリーズ (E6A-
E6Z) を割り当てた。 ニウエはニュージーランドから北東に約1700マイル
(約2700km)離れた島で、1974年にニュージーランドから独立した。 
ニウエのこれまでのプリフィックスは ZK2 だった。

*Thailand, HS. 
 JA1WTI/AG6GJ:中村氏は、タイの 50MHz 運用許可を求める嘆願書への協力
を呼びかけている。 タイのアマチュア無線連盟である RAST (Radio Amateur
Society of Thailand) は、この7月の CQ WW VHF contest の週末、タイの
通信当局 NBTC (Thailand's National Broadcasting and Telecommunications
Commission) から 50MHz の運用許可を取得して、クラブ局6局 (HS0AC, 
HS1AR, HS4AK, HS5AC, HS5AR 及び E2E) が QRV し、JA,HL,BY,DU,9M2,9M2 
などと延べ 400QSO を記録した。 中村氏はこのうち E2E の運用をサポート
している。 RAST は今後、NBTC に対して 50MHz の運用を恒常的に許可する
よう求めていく方針で、世界中の 50MHz の仲間の嘆願書を求めている。 
詳細は RAST のウェブサイト http://www.qsl.net/rast/ を参照されたし。 
嘆願書は RAST 会長の Mr. Pornchai (Joe) Semjang, HS2JFW に送付のこと。
(註:Joe:HS2JFW は、タイから初の 144MHz-EME の QSO を達成した
   オペレーターで、VHF に関する造詣が深い方です。)

【ペディション関連】
*South Cook Isl., E5. 
 Norman:5B4AIF は、サウスクックの Aitutaki島から 12月10日〜2013年
1月5日の間、E51E のコールサインを使い、移動運用スタイルで 1.8-50MHz 
に QRV する。 現地には 3.5/7MHz 用に HF2V(Butternaut社のヴァーティ
カル・アンテナ)を持ち込み、他のバンドは Inv.VEE や現地の中古品を
使用する。 リグは IC-7000 と 400W のアンプも持ち込む。 まずは SSB
と RTTY を運用するが、現在 CW を「勉強中」なので、CW に出る場合は、
遅いスピードで運用する。 運用予定の周波数は、
 CW   - 1825/3525/7020/10105/14025/18075/21025/24895 及び 28025 kHz
 SSB  - 1840/3793/7185/14215/18160/21295/24950 及び 28485kHz
 RTTY - 3630/7035/10145/14090/18105/21090/24925 及び 28090 kHz
 6m  -  CW/50.105MHz/CW 及び SSB/50.130MHz
 QSL は EB7DX 宛のみで取り扱う。 このペディションに関するウェブ
サイトは http://aitutaki2012.com に準備している。

*Niue, E6. 
 新たにプリフィックスが割り当てられたニウエ(グリッド:AH51)から、
Lance:W7GJ が 9月7〜21日に 50/144MHz の EME を含む DX ペディションを
行う。 コールサインは、50MHz:E6M, 144MHz:E6RS を使う。
このペディションやニウエのプリフィックス、WSJT のアップデートに関す
る情報は、http://www.bigskyspaces.com/w7gj/Niue2012.htm でアップ
デートしている。

*Crete, SV9. 
 Alberto:EA1SA と YL Silvia:EA1AP は、Crete から SV9/homecallで 9月
9〜15日に 3.5-50MHz の CW/SSB/RTTY を運用する。 設備はヴァーティカル
アンテナアレーとワイヤー系のアンテナを使う。 QSL はそれぞれのホーム
コール宛に請求のこと。

*Palau, T8. 
 石原氏:JF1LUT は、10月5〜10日にパラオの Arakabesan島から T88IK の
コールサインで 18-50MHz の SSB に QRV する。 QSL はホームコール宛に
ダイレクトまたはビューロー経由で請求のこと。 ウェブサイトは 
http://www.qrz.com/db/T88IK に準備している。

*Namibia, V5. 
 Hans:DF2UU は、8月下旬〜9月中旬までナミビア中部 Omaruru の Martin:
V51W のシャック (JG78xo) から V5/DF2UU のコールサインで 1.8-50MHz に 
QRV する。 滞在期間中は V55V のコールサインでも運用する。 V5/DF2UU 
の QSL は DF2UU 宛、V55V の QSL は DJ8VC 宛に請求のこと。

*Afghanistan, T6. 
 Ilian:LZ1CNN (ex-YI9LZ) は、9月から 2013年2月までアフガニスタンの 
Kandahar から T6LG のコールサインで 3.5-50MHz の CW/SSB を運用する。
QSL マネージャーは LZ1ZF が務める。 全ての QSO は LoTW にアップロード
する。

*Alaska, KL7. 
 Etahn:K8GU, Kevin:KJ4OAP と Nathaniel:W2NAF は、8月23日〜9月12日に
KL7/homacall で Alaska の Aleutian列島中西部の Adak島から WARC バンド
を含む 7-50MHz の CW/SSB を運用する。 QSL はそれぞれのホームコール宛
または LoTW で請求のこと。

*Swains Isl., NH8. Update. 
 Swains島からの DXペディション NH8S は、9月6日から運用を始めており、
9月19日までの予定で 5MHz バンドを含む 1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY を
24時間運用中。 ペディションやコンテストにおける豊富な経験をもつ運用
メンバーは 9V1FJ, AA4NN, DJ2VO, DL3DXX, K5AB, K9CS, K9CT, K9NW, N2TU, 
N4HH, N6HC, N6HD, NA6M, ND2T, SM5AQD, W6KK, W8GEX, W8HC, W8TN 及び 
WB9Z。 このペディションに要する費用は総額20万ドルで、それぞれのメン
バーは、自分の American Samoa までの旅費とは別に 8000ドルを負担して
いるが、資金がまだ不足しているので、広く協力をお願いしている。 協力
戴ける方はウェブサイト http://www.nh8s.org にあるドネーションのリンク
をご覧戴きたい。 また、ウェブサイトでは OQSL(Online-QSL) も準備して
いる。 このペディションの QSL マネージャーは Joe Blackwell:AA4NN が
務めるので、郵送であれば次の宛先に請求すること。 ペディション終了後
6か月以内に LoTW にもログをアップする。 このペディションに絶大なる
協力を惜しまない DL9RCF, I8NHJ, K6MM, MM0NDX, N1DG, N4XP, N7CQQ, 
NV9L, W6XA, W8AEF, W8CAA と Margarett Blackwell: AA4NN の奥さまに
深く感謝する。

*St. Peter and St. Paul Rocks, PY0S. 
 ブラジルの Araucaria DX Group は、2012年11月下旬〜12月中旬の期間に
St.Peter and St.Paul Rocks:PY0S から PT0S のコールサインで DXペディ
ションを行うと発表した。 詳細日程は天候次第なので、後刻ウェブサイト
http://pt0s.com/ で発表する。 本来、St.Peter and St.Paul Rocks から
のアマチュア無線の運用は原則禁止されているが、今回は環境・安全面の
理由により、特別にブラジル海軍や環境当局などから特別に2週間の運用
許可を得たもの。 今回の運用ではローバンドに力を入れ、1.8MHz では
現地の日没から日の出まで連続して運用、また 3.5/7MHz も夜間同時に QRV
する。 昼間はハイバンドと、コンディションが良ければ 50MHz でも電波
を出す予定。 RTTY でも QRV する予定。 このペディションのゴールは
このレアなエンティティーを可能な限り多くの仲間にサービスすることで、
オールバンド、特に 1.8/3.5MHz で QSO を臨んでいる世界中の QRP局の
信号も捕らえる最新の受信アンテナと設備を持ち込む予定。
全ての QSO は 36時間以内に LoTW にアップする。 今回のペディションの
オペレーターは、現地の環境条件を考慮して、Fred Carvalho:PY2XB (PY2XB/
PY0F, PQ0F, VP5/PY2XB, 8P9XB), Peter Sprengel:PP5XX/PY5CC (PY0FM, 
PW0T, HK0NA). Tomi Pekarik:HA7RY 及び George Wallner:AA7JV の4人に
絞った。

【その他】
*Silent Key. Bryn G4DEZ. 
 イギリスの Bryn:G4DEZ が 8月17日にサイレントキーになった。 Bryn は
VHF/UHF、特に 50MHz では非常にアクティブに活動しており、多くの仲間から
尊敬されていた存在。 「彼の SK は、我々にとって大きな損失」と OZ6OM 
も書いている。 G4DEZ の信号は、2007年6月26日 0737z に JL8GFB が受信
している。 Bryn の家族へのお悔やみは Andy:M1IFT が受け付けていると
のこと。 合掌

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO
木下司朗 in 福岡
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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