SIX NEWS plus May'01
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


【各国短信】
*Honduras, HR3WFM(ホンジュラス:中米)
 SIX NEWS plus 2001年4月号でも紹介した JA6WFM:中村氏は,ホンジュラスに
1年間滞在することとなり,HR3WFM のコールサインを取得した。 HF と 50MHz
に QRV する見込み。

*Oman, A45XR & A45ZN.(オーマン:中近東)
 オーマンからアクティブな A45XR:Chris は,4月の1ヶ月間に 50MHz で 20
ゾーン,39エンティティの 380局と,殆ど CW で QSO した。 面白いことに,
ヨーロッパは GW4VEQ のみしか QSO できていない。 この成果は A45ZN の IC-
706 と Chris が作った 5el デルタループによるもの。 A45XR は5月上旬に2
週間ほど,また A45ZN は6月までオーマンを離れているとのこと。

*Nauru, C21RH(ナウル:太平洋)
 VK2GJH:Jack によると,VK8RH:Rex がナウル(RI39)から C21RH で QRV し,5
月12日には VK4 でリポートされた。 今回は IC-706+ダイポールで運用したが,
Rex は近々再びナウルに行く予定があるとのことで,次回は 50MHz 用のビームを
持ち込みたいとのこと。 QSL は VK4AAR 宛へ。

*Chad, TT8JE. Update(チャド:アフリカ中部)
 TT8JE:Eric(es F5JKK) は,チャドの JK72md から 50MHz の CW/SSB への QRV
を始めた。 QSL は F6FNU 宛へ。

*Ghana, 9G0ARS. Update(ガーナ:アフリカ西部)
 5B4FL:Nick のによると,ARRL による情報で 50MHz に QRV していると伝えら
れている 9G0ARS は 10m での QSO で,50MHz のリグは所持していないと語った
とのこと。

*Greece, SV1AB Silent Key(ギリシャ)
 ギリシャの VUHF の第一人者であった SV1AB:George Vernadakis(ex F9QN) が
5月24日,サイレントキーとなった。 George は 1920年代にフランスのパリに
生まれて育ち,その後 Marseilles で過ごし,F9QN のライセンスを得た。 50年
代半ばにギリシャ・アテネに移り住み,有名な "SV1-Ali-Baba" のコールサイン
を取得。 Radio Amateur Association of Greece の設立に携わり,会長を務め
た。 長年に渡ってアマチュアの様々な活動のプロモーションに寄与し,特に 
VHF/UHF のリピータの設置に貢献した。 George は主に VHF/UHF に興味を持ち,
彼の開拓的な衛星信号のモニターは NASA からも評価され,また,SV1DH, ZE2JV 
及び ZS6PW(故人) などとの 144MHz の TEP 伝搬の解明に当たっての George 
の献身的な貢献については,国際的にも高く評価された。 George は 60年代に,
良き友人である F9FT デザインの八木8枚を使って,ギリシャで最初の月面反射
通信を成功させている。 素晴らしい CW オペレータでもある George は,144
MHz のMS(流星散乱伝搬)通信や,後には 432/1296MHz のトロッポ通信へも
興味を注いだ。 更に George は,ギリシャで最初に 50MHz 帯の運用が免許さ
れた一人であり,その後彼は時間のある限り 50MHz に精力的に QRV した。 
 George は世界中に多くの友人を持ったが,彼らは皆,George の死を悲しんで
いるに違いない。 George の冥福をお祈りする。

*Luxenbourg, LX1SI QRT(ルクセンブルグ)
 LX1JX:Jack によると,ルクセンブルグの 50MHz 第一人者だった LX1SI:Marcel
が,5月10日に永眠した。 享年80歳。 Marcel は 1980年のルクセンブルグの 
50MHz 開放以来,アクティブに QRV し,LX から 60 以上のエンティティとの
ファースト QSO を記録した。 Marcel の冥福をお祈りします。

*Finland, OH6AW/8(フィンランド)
 フィンランドのグループが,Hailuoto Island (KP14) から OH6AW/8 で,6月
29日〜7月5日に,HF+50/144/432MHz で運用する。 オペレータは,OH6HJE:
Pertti, OH6NJ:Jarno, OH6UV:Markku それに OH6MTG:Juha。 

*Canada, special prefixes CF2/CG2/VC2(カナダ)
 カナダ・ケベック州の "Radioamateurs du Quebec, Inc." (RAQI) の創立 50周
年を記念して,全ての VA2/VE2 のプリフィックスを有する(ケベック州の)局は,
2001年6月15日〜7月15日に,VE2->CG2, VA2->CF2 のスペシャルプリフィックス
を使うことができる。 また,RAQI の会長である VE2KA:Daniel A. Lamoureux氏
のコールは,同じ期間に VC2A のスペシャルコールで,個人または団体で運用で
きる。 詳細は,RAQI bulletin,http://www.marc.qc.ca/raqi0105.html のペー
ジをチェックされたし。

*Trinidad & Tobago, 9Z4BM(トリニダード・トバゴ:カリブ)
 トリニダード・トバゴから 50MHz にアクティブな 9Z4BM:Leon は,これまでに
IC-756(100W)+5el で PY,LU,CX,YS,HR,HP,YV,S79,W4 などと交信しており,目下
ヨーロッパとの交信を望んでいる。 なお,50MHz の 6el,144MHz の 10el の
デザインを求めている。 9Z4BM の E-mail アドレスは,control(at)tstt.net.tt 

【ペディション関連】
*Sardinia, IS0/F6DZB(サルジニア島:地中海)
 F8OP からの情報によると,F6DZB:Fred は,IS0/F6DZB のコールサインで,5
月13日〜7月31日に,サルジニア島のグリッド JN40 から 100W+3el で 50MHz 
に QRV する。

*Mariana Islands, KH0N a.o.(マリアナ諸島:サイパン)
 北九州DXクラブは,All Asian コンテストへの参加のため,6月15〜19日に
マリアナ諸島へのペディションを実施し,KH0N, WH0N, KH0N 及び WH0C を運用す
る。 コンテスト期間外では 50MHz 及び WARC バンドの運用も行う予定。 

*Saipan, N. Marianas. KH0/...(マリアナ諸島:サイパン)
 上記のグループに引き続き,KH0/JE1RRK が6月22〜25日にサイパンから HF+50
MHz を運用する。 QSL は JE1RRK 宛へ。
 更に JA1TCF と秩父DXクラブのメンバーも6月29日〜7月2日に HF 及び 50
MHz にサイパンから QRV する予定。 こちらの QSL はホームコール宛へ。

*Finland, OH8K. Rare grid squares.(フィンランド)
 フィンランドの OH8K:Radio Club Sotkamo は,Lappland のグリッド KP47 及び 
KP57 から,この8月のペルセウス流星群に会わせて QRV する。 トロッポ,オー
ロラ,スポラディックE及び MS(Meteor Sccater:流星散乱)などの伝搬による 
QSO を狙っている。 現時点でオペレータは5人。 1週間の運用であるが,更に
オペレータを募っている。 詳細後刻。

*Dxpedition Artic 2001. Svalbard, JW6PK(スバールバル諸島:北極海)
 SIX NEWS plus 2001年4月号でも紹介したとおり,6月1〜9日にペディション
を行う JW6PK の情報は,http://www.dxpedition.org に準備している。

*Mozambique, C93 & Malawi 7Q7(モザンビーク&マラウイ:アフリカ)
 JA1RJU/SMIRK 及び JH6QIL のサイトなどからの情報によると,JG6BKB:田中さん
のグループが,当初 2001年3月に実施を計画していたモザンビークからの運用は,
この6〜7月に実施される運びとなった。 今回の主目的は,モザンビーク国内の
内乱や HIV による混乱による孤児へのサポートと,現地で職務を遂行する JICA
(国際協力事業団)の日本人職員の慰問など。 概要は以下のとおり。
 [共通事項]
  運用周波数:3.5〜50MHz(WARCバンドを含む)
  運用モード:CW/SSB/RTTY/PSK31
  設   備:IC-706mkIIG×1台,FT-100×1台(リニアアンプ無し)
  アンテナ:ダイポール(3.5/7/14/21/28MHz),2el HB9CV(14/18/21/24/28MHz)
                4el or 5el 八木(50MHz)
  周 波 数:一般的な DX ウィンドウ
  QSL Info  :全ての QSL は,JG6BKB 宛にビューロ経由またはダイレクト
        (〒899-5191 鹿児島県姶良郡隼人郵便局 私書箱7号)で。
 [マラウイ]
  運 用 地 :Zomba(KH74)
  運 用 期 間 :2001年6月8日〜7月19日 
  コールサイン:7Q7CW(JG6BKB),7Q7EN(JJ6VOV),7Q7DU(JR6XIW),7Q7YL(JS6QKK)
 [モザンビーク]
  運 用 地 :Beira(KH70)
  運 用 期 間 :2001年6月30日〜7月9日 
  コールサイン:C93ET(JG6BKB),C93EN(JJ6VOV),C93DU(JR6XIW),C93AN(Yuki)
本ペディションの詳細は,JH6QIL:楠本さんの http://www.synapse.ne.jp/jh6qil 
のページを参照されたし。

*Guam, KH2/JA...(グアム)
 JA2 のグループがグアムから6月9〜12日に 1.8〜50MHz に QRV する。 コー
ルサイン及び QSLインフォメーションは,次のとおり。 
  K1HP/KH2 (Yoshi) via JE2EHP    KH2/JH2QFY (Aki) via JH2QFY 
  N3WW/KH2 (Ban) via JF2WXS      KH2/JJ2CYO (Yasu) via JJ2CYO 
  KH2/JH2CYU (Michy) via JH2CYU  KH2/JS2ITP (Yasu) via JS2ITP

*VK9ML results..(メリッシュリーフ:オーストラリア)
 VK4CP:Adam からの情報では,夜中にオイルが燃え出すなどのハプニングがあっ
たが,メリッシュリーフから運用した VK9ML は,76時間53分の運用時間,オール
バンドで 10,428QSO という結果,トータルレートは 2.26QSO/分であった。 
また,この運用の QSL カードの印刷も終わった模様。 運用記や QSL デザイン
などは http://www.qsl.net/vk9ml/ をご覧戴きたい。

*Market Reef, OJ0/LA3IKA a.o.(マーケットリーフ:フィンランド)
 8月5〜8日に,LA3IKA:Arne, LA5UKA:Bjorn, LA6YEA:Paul 及び LA9VDA:Trond 
が,OJ0/LA3IKA ほかのコールサインで 1.8〜144MHz の SSB/CW/RTTY に QRV する。
現地の OJ0RJ:Lars の招きによるもの。 LA5UKA (ex LC3NAT) は 2m NAC コンテス
トに参加する。 QSL は,LA6YEA 宛のみ via LA9VDA へ,他はそれぞれのホーム
コールへ。 詳細は LA9VDA のホームページ:http://www.qsl.net/la9vda で後刻
発表する。

*Crete, SV9....(クレタ:ギリシャ)
 先月もお伝えしたクレタからの運用は,F8BBL:Crete Laurent が,6月25日〜
7月1日に,Crete島(IOTA:EU-015)から,1.8-50MHz の SSB と CW に SV9/F8BBL
で QRV,設備は IC706mkII +ロングワイヤーを計画,QSL は F8BBL の CBA(コー
ルブックアドレス)宛 というものであるが,先月,G4IGO が指摘したことと同
様に,SV1DH も,外国人によるギリシャからの SV/XXXXX の CEPT ライセンスま
たは特別コールサインによる 50MHz の運用は,目下許可されていないとのこと。
F8BBL はどのように運用しようとしているのだろうか?

*Guantanamo Bay, KG4(グアンタナモ・ベイ:カリブ)
 W5OZI:Pat Rose と AA5XE:Dale Richardson は,キューバの Guantanamo Bay
(FK29,IOTA:NA-015) から,2001年6月29日〜7月5日に QRV する。 コールサ
インは後刻発表。 主に 50MHz を運用するが,時間があれば HF も運用する。
50MHz の運用周波数は 50.102MHz を予定しており,QSX は 50.115MHz,パイルが
大きくなればオペレータの指示に従うこと。 また,ブレーカブルビーコンを 
50.102MHz で運用し,オペレータは,50MHz での交信の可能性を最大限とする。
設備は IC-706MKIIG 及び TS-60 で,共に 100W,アンテナは 8el八木。 QSL は
それぞれのホームコールへ,SASE または SAE+IRC1枚で請求のこと。 今回は,
必要最低限の設備で望むので,コンピュータログやインターネットロギングなど
は準備しない。 1局でも多くの局との QSO を優先するので,グリッドやデュ
ープQSO に関係なくフルコールサインで呼んで欲しい。 今回は特にヨーロッパ,
アフリカ及び南北アメリカとの交信に力を入れたい。 質問や要望は W5OZI
(E-mail:w5ozi(at)ktc.com) または AA5XE(E-mail:aa5xe(at)ktc.com) まで。

*Sardinia, IS0/IW1DIM(サルジニア島:イタリア)
 IW1DIM:Freddy(E-mail:iw1dim(at)amsat.org) は,8月3〜31日にサルジニア島
に滞在し,JN41of から 50MHz のみの運用を行う。 この期間中には,島北部
の JN51ax からの運用も計画中。
 これとは別に,6月29日〜8月4日にも,IS0/SM0JHF がサルジニア島の JN40
から 50MHz で QRV する。

*Cambodia, XU7ABR(カンボディア)
 7月21日〜8月2日に,カンボディアからの運用がある。 50MHz では,
50.090MHz で,受信時間30秒のブレーカブルビーコンを運用する。 このビーコ
ンを受信したら,HF での運用局への QSP か,50.090MHz でのコールをして戴け
れば,可能な限り早く 50MHz での運用を始める。 しかし,現地において,HF 
も含めて多くのバンドでのワッチや運用は容易ではないので,50MHz への QSY 
は,気長に待って戴きたい。 この運用では,ヨーロッパの地中海地域や,スポ
ラディックEのマルチホップによるヨーロッパ北部との交信を狙っている。 
詳細は http://www.dx-pedition.de で。
(註:本情報中には,情報源や運用者が明記されてませんでしたので,誰がこの
   ペディションを計画しているのか不明です。) 

*Chesterfield Islands(チェスターフィールド島:南太平洋)
 The Oceania DX Group は,今年後半:恐らく9月頃にチェスターフィールド
島へのペディションを計画している。 1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY を運用する
予定。 VK4FW:Bill Horner は,このペディションに参加するオペレータを募
集している。 興味ある方は vk4fw(at)spiderweb.com.au に連絡のこと。

*Greenland, XP1AB(グリーンランド)
 OX2K を運用したアマチュアオペレータ達が,2001年10月下旬に再び同じ地
(GP47)からの運用を計画している。 コールサインは XP1AB で,主目的は HF 
での CQ WW SSB コンテストへの参加。 勿論 50MHz の設備は持ち込むので,
コンテストの前後は 50MHz も運用する。 このペディションは,オープンで
他の参加者も募っているので,興味のある方は,OZ1FDH:Claus
(E-mail: oz1fdh(at)qsl.net) へ問い合わせられたし。 

*Bermuda, G0KOM/VP9(バミューダ島:カリブ)
 G0KOM:Adrian は,7月14〜22日にバミューダ島へのペディションを行う。 
2台の HF/6m機 (100W) と 5el を持ち込む予定。 VP9 の「ビジター」は 
100W までしか許可されない。 コールサインは G0KOM/VP9。 今回のペディ
ションは,XYL の不機嫌も含めて,全て自己資金で行うもの。 HF 用には 
R-6000 ヴァーティカルアンテナを準備するが,50MHz の運用を重視する。
VP9 との交信を望んでいる局が多く存在するヨーロッパとのオープンを期待
している。

*Market Reef, OJ0/.....(マーケットリーフ:ヨーロッパ北部)
 OH1VR:Seppo, OH1NX:Timo, OH1TX:Jaakko, OH0RJ:Lasse, JH1ARJ:Massy, 
JP1NWZ:Yo, JH4RHF:Jun 及び JR4PMX:Hiro らのグループは7月12〜16日に,
マーケットリーフ (IOTA:EU-053) から,3セットの設備で 1.8-50MHz の SSB/
CW/RTTY 可能であれば SSTV に QRV する。 運用は OJ0/ホームコール(QSL 
はそれぞれのコールサイン宛)で行う。 また,7月14〜15日に開催される 
IARU HF World Championship には,OJ0U(QSL は via JP1NWZ) で参加する。
詳細は JH4RHF:jh4rhf(at)arrl.net へ。

*Aland islands, OH0JWL, OH0JWH(アランド島:ヨーロッパ北部)
 DL5FF:Peter と DJ2PJ:Hadi は,6月10〜22日にフィンランドのAland 島
(IOTA:EU-002)から,それぞれ OH0JWL 及び OH0JWH のコールサインで HF オ
ールバンドと 50MHz に QRVする。 QSL はそれぞれのホームコール宛に DARC
(ドイツアマチュア無線連盟)経由で。

【ビーコン関連】
*Panama, HP1RCP/beacon.(パナマ:中米)
 2001年5月13日から,パナマの HP1RCP/b が 50.095MHz で運用を始めた。 
このビーコンは,RADIO CLUB DE PANAMA のプロジェクトによるもので,筆者が
HP1AC:camに問い合わせて得たこのビーコンの運用パラメータは以下のとおり。
 コールサイン:           HP1RCP
 周 波 数 :           50.095MHz
 運用モード :           CW(F2)
 運 用 時 間 :          24 Hours
 運 用 地 :           Cerro Jefe, Panama
  緯 度  :            北緯9度13分34秒
  経 度  :            西経79度22分36秒
  海 抜  :            海抜3000フィート(=1000m)
 グリッドロケータ:       FJ09hf
 送信機/出力:        Cherokee AH-50 FM Handy/0.5W
 ア ン テ ナ :            "Hamstick" 1/4λバーティカル
  地 上 高  :            10フィート(=3m)
  偏 波 面  :             垂直偏波
  ビーム方向:            全方向性
 送出メッセージ:      HP1RCP FJ09
 運用責任者 :        Cam:HP1AC
 受信リポート宛先:      E-mail:hp1ac(at)arrl.net
                       RADIO CLUB DE PANAMA, BOX 10745, PANAMA 4,PANAMA
 そ の 他 :    同じロケーションから 28MHz の以下のビーコンを運用中
                            HP1RCP/B  FJ09 on 28177 with 10W+vertical,
                            HP1AC/BCN FJ09 on 28231 with 5W+dipole.  
(註:本ビーコンの情報は,http://www.ham-net.net/ の "Photo Gallery" に写
   真入りで紹介しています。)

【コンディション関連】
*Spain - Indonesia via sporadic E(スペイン〜インドネシア)
 スペインからアクティブな EH7KW は,5月5日 1515z にインドネシアの YB0CBI
の信号を 15分に渡って受信している。 方向はダイレクトで,同時間帯にはスペイ
ンから東方向へのスポラディックEのパスが発生していたとのこと。

*DX-station worked from Italy the last days in April(イタリア〜アフリカ)
 4月下旬のイタリア〜アフリカ間のパスは好調のようで,IK0FTA は以下のリポー
トを寄せている。
 4月26日:ZS6/bcn, 7Q7RM, 7Q7KZ, ZS6, A25/ZS6BTE. 
 4月27日:7Q7RM, 7Q7KZ, ZS4/6s, FRs, Z2, 9J2BO, G0KZG/MM(MH10).
 4月28日:7Q7RM, ZS6s, FRs, 9J2BO, 6W1RK, G0KZG/MM(MH20).
 4月29日:7Q7RM, 7Q7KZ, ZS4/5/6s, FRs, Z2, V5/ZS6BTE(JH81), 
            J5X(IK21, QSL via DJ6SI), 6W4RK. SU1SK. 夕方のTEPでは ZS6, 7Q. 
 4月30日:ZS6s, 5R8GV(QSL via JH6RFT), 5R8DL(QSL via JH8YZB), V5/ZS6BTE
      (JH80),VQ9IO, G0KZG/MM(MH20). 

*Report from Poland(ポーランド)
 SP2IQW:Mike からの情報によると,SU1SK:Said が5月21日 1615z から1時間以
上に渡って,YL,OZ,SM を含むヨーロッパの広い地域で入感した。 HF でのアナウ
ンスによると,QSL は IRC2枚,または$1を同封の上,
Said Kamel, P.O. Box 154, HELMIYET EL-ZEITOUN 11321 CAIRO, EGYPT に請求の
こと。 また,SU9ZZ も 50MHz に精力的に QRV するとのこと。
 これから,F2 あるいは F2+スポラディックEの伝搬には要注意。

*Brazil into SM7(ブラジル〜スウェーデン)
 5月18日の午後から夜間にかけて,スウェーデンでは多くの 4X のほか,JY, 
ZS6, SU そして OD5 などが良好に入感。 また,1930z には PY5CC が JO65 との
QSO に成功した。 Peter の信号は強力で,まず 50.120MHz の SSB で入感,その
後 CW に移った。 0.5kHz 離れたところでは,OZ の2局がラグチューをしていた
が,彼らも PY5CC と QSO し,PY5CC を呼ぶ多くのヨーロッパ局から効果的に QRM
を避けた。
 また,スウェーデン南部の SM7 では,5月23日にも PY5CC, PY2BW, PY2LED, 
LU9AEA, LU6DRV 等が F2 伝搬で入感した。 同時間帯には EH5/6/9, I, F, HB9 
及び G などがスポラディックEで入感している。 なお,CX6LI も,ヨーロッパで
入感し,SP2IQW(JO94gm)とも QSO できたとのこと。
 ブラジルの PY2ZX:Al Archangelo(GG66nu) も,5月23日 1800z-2130z のヨーロ
ッパとのオープンを伝えており,I, 9A, S5, F, DL, HB9, OE, LX, OK, SP, G, GW, 
SM, OH, OZ, YO, YT, LZ, UT, Z3 などと QSO できたとのこと。

*AuE - Es link Scandinavia to USA/New Mexico(スカンジナビア〜USA/メキシコ)
 N5JHV:Dave は,OH2NWQ が5月28日 1845z に Dave の 50MHz の信号を受信したこ
とにひどく感激している。 Dave は,1815z-1900z の時間帯に,極地及びオーロラ伝
搬特有の非常に早いフラッターを伴った 48.2487MHz, 48.2564MHz 及び 48.2604MHz
などのスカンジナビアのTV映像信号を,S1〜S5 で度々受信している。 中でも 
48.2487MHz(KP59) が最も強く入っている。 このパス(極地越えのスカンジナビア〜
北米)が 1800z 頃に発生しているので,LA/SM/OH の局はこの時間帯に北米方面に耳
を傾けて欲しい。 このパスが存在するときには,ヨーロッパ北部ではオーロラが発
生している。 コンディションがいい時には,Dave は 50.092-96MHz の CW で 1.5kW
で QRV する。
(註:HF でも伝搬が難しい極地越えの伝搬が,50MHz でも少しずつ解明されているよ
   うです。 JA からも HF では,Zone2(VE2) や Zone40(OX,JW など)などの北
   極圏,ヨーロッパ北部(スカンジナビア)から北米東岸〜カリブ方面へのパス
   の存在が確認されています。 50MHz でも,確率は下がるでしょうけど同様の
   パスが存在するのかもしれません。)

*DXCC entities QRV during one week.
 アメリカの AB5K AR-Cluster Network から抽出した OPDX からの情報によると,
5月20日〜26日の1週間に,以下の 100以上のエンティティからの 50MHz の QRV 
が確認されているとのこと。
3A, 3C, 4W, 4X, 5A, 5B, 5R, 7Q, 9A, 9H, 9J, 9M2, 9V, 9Y, A4, A7, BV, BY, 
CE, CM, CN, CT, CT3, CU, CX, DL, DU, EA, EA6, EA8, EA9, EI, EK, ES, EU, 
EX, EY, F, FM, FR, G, GD, GI, GJ, GM, GU, GW, HA, HB, HK, HL, HP, HZ, I, 
IS, J2, JA, JT, JY, K, KG4, KH2, KH6, KH8, KL, KP2, KP4, LA, LU, LX, LY, 
LZ, OD, OE, OH, OK, OM, ON, OX, OZ, P4, PA, PY, PY0F, S5, SM, SP, SU, SV, 
SV5, SV9, T7, T9, TA, TF, TI, TT, UA, UK, UN, UR, V2, VE, VK, VP2V, VP5, 
VP8, VQ9, VR, VU, XE, XX9, YB, YI, YK, YL, YN, YO, YS, YU, YV, Z2, Z3, 
ZA, ZB, ZC4, ZD8, ZL, ZP, ZS.
(註:1週間で 50MHz DXCC の完成も夢ではないですね。 JA では無理かもしれ
      ませんが,環大西洋諸国では可能性が高いかもしれません。)

【その他】
*This can be done from Taiwan.(台湾)
 台湾からアクティブな BV2DP:Richard Lu(E-mail:bv2dp(at)yahoo.com) は,ホーム
ページを更新し,以下のコンテンツを追加した。
・PL05 から 50MHz で QSO できた局リスト:http://www.bv2dp.com/2001.htm
・BV 50MHz ファーストエバーリスト:http://www.bv2dp.com/bv50first.htm

*Italian contests, Top QSOs 2001.(イタリア)
 http://www.sixitalia.org で,"Italian Gargano 2001 contest" のルールと
"Top QSO of the year" のルールを紹介している。

*WAZ, the CQ award.(WAZアワード)
 アメリカの US-CQ社が発行している WAZ(Worked All Zones)アワード,本来であれ
ば全世界の US-CQ社が定める 40ゾーン全てとの交信が,アワード取得の条件である
が...。 6m-WAZ は,30ゾーンから申請/発行を受け付けている。 その後 35,36,
37,38,39 そして 40ゾーンとエンドーズメント(追加申請)ができる。 WAZ プログ
ラムのルールは http://www.cq-amateur-radio.com/wazrules.html をチェックされ
たし。
(註:http://www.ham-net.net/ の "Interesting Analysis" によると,JA からは,
   今サイクルでは Zone-2,5,8,18,35 そして 40 が未交信ゾーンです。 JA の 
   50MHz 史を回顧すると,Zone5 は W4, Zone8 は KP4 や HI ほか,Zone35 は 
   EL,5N との QSO が記録されています。 Zone18(UA9) は現時点では免許され
      ている局が出てきてないため未交信ゾーンとなっている模様ですので,局が出
      てくれば,距離的・伝搬的にも間違いなく QSO 可能な地域といえます。 
      従って,JA からは 50MHz でも HF(1.8/3.5MHz)同様,Zone-2(VE2)と Zone-
      40(OX,JW,TF など) が鬼門となりそうです。 皆さんは何ゾーン Wkd/Cfm さ
      れていますか?)

*Sweden, a country with many islands(スウェーデン)
 このほど,スウェーデンの全ての島が初めてカウントされた。 Swedish Statistic 
Central Bureau(スウェーデン中央統計局)によると,スウェーデンの島の数は 
221,800 に上るとのこと。 このうち,150,000 の島は面積が 1,000平方メートル以
下で,僅かに 600 の島が面積1平方キロ以上。 123,400 の島が湖内にあり,海上
には 98,400 の島がある。 全ての島の面積は,国土面積の 2.6% を占める。 年中
島民が住む島は 1,145。  IOTA のルールをうまく活用すれば,スウェーデンだけでも
多くのアワード対象運用地が期待されそうである。

*Final Message from SM7AED on May 31.
 SM7AED:Arne は "Six Metre Info" の5月31日の欄に,
                     "Final issue. Thanks for watching."
との最終メッセージを載せた。 筆者が Arne に確認したところ,"Six Metre Info"
はこの5月で編集を終了する,JA の皆さんにもよろしく伝えて欲しいとのこと。 
 Arne は1993年以来,8年に渡って 50MHz の情報を収集・編集し,多くの 50MHz 
愛好家に情報を提供してきた。 最初は郵送による情報提供であったが,世界のイン
ターネット環境の整備に伴い,後年は Web Page を毎日更新する形で広く情報を提供
してきた。 簡単なメッセージでも,彼の長年に渡る貢献に対する謝辞を 
sm7aed(at)algonet.se 宛にお送り下さい。
(註:Arne の 50MHz にかける情熱と彼の貢献は素晴らしいものです。 この "SIX 
   NEWS plus" の情報源でもあった長年に渡る Arne の努力に感謝します。 
      さて,来月以降の "SIX NEWS plus" の情報源は? どなたか日本語翻訳 OK 
   の 50MHz情報の存在をご存じの方,筆者:jf6dea(at)ja6ybr.org までお知らせ
      下さい。)
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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO
木下司朗 in 鹿児島
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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