SIX NEWS plus Dec'01
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
HS0/JF6DEA es KE1EO
Shirow KINOSHITA


【各国短信】
*St.Helena ZD7(セントヘレナ島:大西洋中部)
 Bruce:ZD7VC は 2030z 頃に 50MHz に QRV している。

【ペディション関連】
*San Felix, XR0X(サン・フェリックス島:太平洋南東部)
 Dick:K5AND によると,2002年3月12〜30日に南米チリのサン・フェリックス島か
ら XR0X で運用するペディションの計画が発表された。 http://www.cordell.org/SFX 
のサイトを訪問されたし。 詳報は後刻発表する。 50MHz での運用も考えており,
VP2M や J79AND のペディションで使用した 8el や 3CX800 のアンプを持ち込みたい
と考えているとのこと。

*Western Samoa, 5W & Tonga A3(ウェスタンサモア・トンガ:太平洋南部)
 Jouko:OH7KM によると,2001年12月19日からウェスタンサモアで運用を始めている
フィンランドの3人のオペレータは,2002年1月5日から2週間の予定でトンガから
運用する。 彼らは 50MHz のアンテナも携行している。 QSL は OH3JR 宛へ。 
http://www.qsl.net/ohpacific/ も参考にされたし。 今回の運用ではローバンドに
力を傾注するが,50MHz でも 50.110MHz を中心に運用する。

*Ducie Island, VP6(ピトケアン島:太平洋南東部)
 The Pitcairn Island Amateur Radio Association(PIARA:ピトケァンアマチュア無線
協会)会長の Tom Christian:VP6TC  は,ピトケァンの Ducie島からの再運用計画を発
表した。 Ducie島は既にニューエンティティとして 2001年11月16日に ARRL の DXCC に
リストされている。
 一行は Braveheart 号で Mangareva を 2002年3月12日に出発,彼らが使用する VP6
のコールサインは,運用直前に発表される。 1.8-50MHz のオールバンドの SSB/CW/RTTY
などで運用し,21/28MHz のアンテナは 2el HB9CV を,14MHz には4スクエァを使用,他
のバンドではワイヤーまたはヴァーティカルアンテナを使う予定。 50MHz では 50.110
MHz でビーコンを発射する。  オペレータは,VP6TC, VP6DB, VP6AZ, VP6MW, VP6BK/
JA1BK, JF1IST, JA3USA, K9AJ 及び K5VT。 SWL の Randy もサポートを行う。 他の
オペレータは後刻発表する。 50MHz の QSL マネージャは JA1BK。
 今回は,デュープ QSO はブラックリストには載せない。 しかし,一旦 QSO したら,
他の局に QSO の機会を提供すべく,同じバンド・モードでの QSO は遠慮いただきたい。
ペディションのログチェックは http://www.big.or.jp/~ham/dx.html を参照のこと。
 Vertex Standard 社の Yaesu 部門と,FTI社がペディションへのサポートを提供する。
ARRL の Colvin Grant も,今回の Ducie島での運用に関して PIARA への援助を表明して
いる。 現在のところそれ以外のサポートは無い。 ドネーションは歓迎する。
 QSL はマネージャ宛に SASE またはビューロー経由で送付のこと。 ダイレクトで QSL
を請求したら,ビューロー経由では請求しないこと。
(註:Ducie島は南緯25度,西経125度付近,ピトケァン島から東に 500km ほどの洋上に
   位置する島です)

*Costa Rica, TI5N(コスタリカ:中米)
 Bob:KE0UI は,コスタリカの Heredia の TI5KD の QTH から2002年2月18〜27日
に WARC バンドの CW を含む HF と 50MHz で運用する。 局の設備は
http://www.qsl.net/ti5kd に紹介している。 Bob は2月23日の UBA CW Contest 
に TI5N のコールサインで QRV する予定。 QSL はホームコール宛または W0 QSL
ビューロー宛へ。

*Jersey, GJ6UW(ジャージー島:フランス北西沖)
 GJ6UW が 2002年2月15日午後〜17日朝までチャンネル諸島のジャージー島から 1.9-
50MHz に QRVする。 ジャージー島は IOTA の EU-013 で,今回は G3ZAY:Martin 
Atherton と M0BLF:Dominic Smith がオペレータ。 彼らは海岸を見下ろす高さ 750
フィート(約230m)の断崖の上に 160m のダイポールアンテナを上げる予定。 
QSL は M0BLF 宛へ,ダイレクトまたはビューロー経由で。 G6UW 宛には送らないこと。

*Mellish Reef, VK9ML *** ANNOUNCING MELLISH REEF 2002 ***(メリッシュリーフ)
 VK9ML チーム代表の Adam Maurer:VK4CP からの情報によると,2000年に Willis 島か
ら VK9WI を,そして 2001年に Merish Reef から VK9ML を運用したチームが,2002年
4月に再び Merish Reef から運用する。 計画では WARC バンドを含む 1.8-50MHz に 
QRV する予定。 詳報は http://www.qsl.net/vk9ml/2002/ を参照されたし。

*Niger, 5U... Update(ニジェール:アフリカ西部)
 Paolo:I2UIY によると,ニジェールへの DXペディションは 2002年2月3〜18日に
実施すると発表した。 今回は7人のオペレータで3セットの設備を準備し,1.9-50
MHz の SSB/CW/RTTY/PSK31 に QRV する予定。 詳報は http://www.qsl.net/niger-2002
を見られたし。 このページには Survey(アンケート)があり,ニーズが高いバンド
やモードをリクエストできるので,50MHz へのリクエストを振るって入力されたし。

*Sao Tome, S9(サントーメ・プリンシペ:アフリカ西部)
 スカンジナビアのチームが 2002年2月4〜10日にサントーメ・プリンシペからの運用
計画を発表した。 彼らは既に口頭での運用許可は得ており,ペディションでは S9LA
のコールサインを使用する予定。 計画では 1.8-50MHz の CW/SSB/PSK31/RTTY と,
可能であれば SSTV も運用するとのこと。 2セットの設備を準備し,ローバンドや
WARC バンド,それに 50MHz に力を入れる。 オペレータは LA5QKA, LA5UF, LA6EIA, 
LA6FJA, LA7THA, LA7WCA, LC3EAT, LC6ZBT, SM5COP 及び SM5IMO。 パイロット局は
  北米,南米及びローバンド−Trond:LA9VDA,
  ヨーロッパ,アフリカ及び 50MHz−Tor:LA3WAA
  日本,アジア及びオセアニア−Teru:JM2HBO
 このペディションの Web Site は http://www.qsl.net/s92la/ に準備している。
QSL は LA2N:Sore Sunnmore Gruppa av NRRL v/ Otto Norhagen, NO-6143 Fiskaabygd, 
NORWAY 宛へ。

*Canada, FO73, VO2AC(カナダ)
 VE3FU は 2001年12月21日〜2002年1月13日まで,Labrador の Churchill Falls
(北緯53度32分,西経64度01分)に滞在し,ガレージの上の HF 用ヴァーティカル
アンテナと住居の上,地上高 7.5m の 50MHz 用クワッド・ループ(ローター無し)で
3.5-50MHz を運用する。 リグは TS-430S と Tentec-1208 を使う予定。 詳細は
VE3FU の Web page: http://www.qsl.net/ve3fu を見られたし。

*French Guiana, FY5KE(フランス領ギアナ:カリブ)
 フランス領ギアナのクラブ局 FY5KE は,Salut 島(IOTA:SA-020) より 2002年1月
12日 1600z から 24時間,HF, 50MHz 及び AO-40 に QRV する。 QSL はコールブック
アドレスへ。

*Bahamas, C6AIE(バハマ:カリブ)
 バハマから度々運用している John:WZ8D は 2002年1月1〜10日に,バハマの Abaco
(FL16ip) から C6AIE で運用する。 今回は 50MHz の F2 伝搬と,現地時間の夕方に
144MHz の WSJT に 144.140MHz で挑戦する予定。 50MHz がオープンしない場合は
7-28MHz の CW と SSB に時間を割く予定。

*Namibia, V51/DL2SL & V51/SP6IXF(ナミビア:アフリカ南部)
 DL2SL と SP6IXF は,2002年2〜3月にナミビアからの運用を計画している。
彼らは2月14日にベルリンを出発し,2月15日には首都の Windhoek から西に 130km
離れた Farm Heimat から QRV できる見込み。 コールサインは V51/DL2SL 及び
V51/SP6IXF を使用し,3月8日まで運用する予定。 設備は TS-450, TS-50 それに
IC-706mkII などを持ち込み,3.5/7MHz 用の 3el デルタループをはじめ,TH3, WARC
バンド用スローパー,50MHz 用 4el キュビカルクワッドなどを使用する。 更に
1.8MHz 受信用ビバレージのための線材も持ち込むとのこと。

*Aruba, P49MR(アルーバ:カリブ)
 Martin:VE3MR は,アルーバの FK42 から 2002年4月まで QRV する予定。
QSL は VE3MR 宛へ。

*Afganistan, YA5T.
「ARRL の DXCC デスクは,ON6TT, S53R, SM7PKK 及び ON4WW らによる YA5T の運用
許可書類を受け付け,DXCC のクレジットを認めた。 この書類により,2001年11月
20日及び以降の QSO を認める。 YA5T 以外のコールサインまたは運用は認めない。」
YA5T のライセンスは運用時間や運用地に制限はなく,1.8MHz から SHF帯まで 500W
出力の運用を認めるもの。 QSL マネージャは KU9C が務める。 QSL の処理方法に
ついては,Peter:ON6TT が NCDXC(Northern California DX Foundaton) と協議中。
NCDXF は QSL の費用をはじめ,必要な経費の一部について可能な範囲で援助をする意向
とのこと。 この運用に関する情報や写真などを紹介するページとして Bruce:WD4NGB 
が http://www.qsl.net/ya5t を準備している。
 なお,YA5T は 2001年12月にはパイレート(偽の局)が横行している。 Peter:ON6TT
は 12月4日に Kabul を離れ,数週間は帰って来れない見込み。 また,"Mats:SM7PKK, 
Robert:S53R 及び Mark:ON4WW も,彼ら自身の仕事が忙しく,また保安上の規制などに
よりアフガニスタンへの入国は難しい" とのこと。 The Daily DX は,2002年初頭まで
この状況は変わる見込みはないとリポートしており,更に "2001年末までアフガニスタン
に出入りできるのは Peter 一人" とのこと。

*Marianas, AH2K/KH0 and KH2K/AH0(サイパン) 
 Nozomu:JE8KKX は,2002年1月3〜6日に 7-50MHz の CW/SSB でサイパンから
運用する。 コールサインは AH2K/KHO で,時間があれば 1.8/3.5MHz や WARC バ
ンドにもトライする。 QSL はダイレクトで次の宛先へ。
JE8KKX:Nozomu Takahashi, 5-2-5, 18jo Toko, Asahikawa, Hokkaido, 078-8358 Japan. 
            (〒078-8358 北海道旭川市東光十八条5-2-5)
 また,JA1RJU 小笠原さんは 2002年1月10〜15日に KH2K/AH0 で 1.8-50MHz を
運用する。 QSL は JA1RJU 宛へ。

*Guam, KH2/JF2UED, KH2/JJ2QXI(グアム)
 Tetsu:JF2UED と Mack:JJ2QXI は 2002年1月3〜5日にグアムから標記コールサイン
で 1.8-50MHz の SSB/CW/RTTY を運用する。 QSL はそれぞれのホームコールへ。

【ビーコン関連】
*New Caledonia, FK8HA/b(ニューカレドニア:太平洋南部)
 F8OP の情報によると,ニューカレドニアから FK8HA が,周波数 50.080MHz, 出力
5W にヨーロッパ向け 4el キュビカルクワッドで運用を始めた。 メッセージは 
"VVV FK8HA" を送出している。 このビーコンを受信したら,OH2AQ または JA のクラ
スターにリポートして欲しい。

【コンディション関連】
*Excerpt from ARRL's Propagation Forecast Bulletin 53 .
 アメリカの Rich Zwirko:K1HTV は,最近の驚異的な 50MHz のコンディションにつ
いて,ARRL の Propagation Forecast Bulletin 53 に次のようなリポートが寄せている。
「アメリカ東海岸中部からの 50MHz の状況をお知らせしたい。 私は 1958年から K1HTV
で運用してきたが,サイクル21の後半の 1981年,サイクル22の 1989-91年,そして今の
サイクル23では 50MHz だけを運用してきた。 サイクル22の2つのピークは 50MHz DX に
大きな影響があったが,今回のコンディションも素晴らしい。 これは,50MHz の既製の
リグが増えたことやヨーロッパの多くの国々で 50MHz が開放されたからであろう。」
「50MHz は,150W に屋根の上の高さ 30フィート(10m)の 6el 八木で運用している。
K1HTV の QTH は,ホワイトハウスから北西に 12マイル(約20km)のメリーランド州 
Glenn Dale。 いかに今年のコンディションが良かったか。 私は今年1年で以下の
74エンティティと QSO できた。 そして,このうちの 70エンティティとは 10月21日
以降に QSO できたものである。」
「その 70エンティティのプリフィックスは,W, VE, VP8 (Falklands), LU, PY, KP4, 
C6A, GM, PA, G, ON, GW, DL, OK, GI, GM, CO, EA8, YV, VP5, EA, CT, VP9, GB, YU, 
CU, E3, EA9, PY0, EI, I, 9H, OH, HK, 9Y, FR, D4, IS, 9G, LZ, YU, 9A, TI, OA, 
FG, SM, OZ, Z2, LA, KL7, GD, GU, OX, TF, OY, ES, OE, LX, C3, V7, HC8, SV, YO, 
JY, 4X, XE, TG, 5B, UY, SP, ER, Z3, HB0 そして OD5。 いやぁ,信じられない。
でもホントにログにあるんだから。 50MHz はまさに "MAGIC BAND" だ!」
(註:アメリカ東海岸は,エンティティ的にも多く QSO できる地域ではありますが,
   150W+10mH 6el でこれだけのエンティティと QSO できたことは,素晴らしい
   成果といえるでしょう。 JA からも,同様な設備であれば今年1年で 50 エン
   ティティ程度以上と QSO された方が多かったのではないでしょうか?)

【その他】
*Sweden, increased postage(スウェーデン)
 スウェーデンでは,2002年1月2日から郵便料金が値上げされる。 20g 以下のスウ
ェーデン国内向けは 5-SEK(SEK:Sweden Krone),ヨーロッパ域内向けは 8-SEK, そして
ヨーロッパ以外の外国向けは 20-SEK となる。 SASE を出す方は注意が必要。

*IRCS ARE CHANGING. 
 Keith Retzer:W7KEU の記事によると,IRC (International Reply Coupon:国際返信
切手券)が,より大型化し,機能的になるとのこと。 紙質も向上し,機械処理が可能
になるという。 偽造防止のための蛍光印刷など,新たな工夫も導入される見通し。
新しい IRC には裏面にバーコードと光学読取文字 (OCR) が印刷される。 彼の情報に
よると,古い(これまでの)IRC は 2001年12月31日で販売を終え,翌日からは新しい
IRC の販売が開始されるとのこと。 
(註:という訳ですが,日本での状況は如何でしょうか?)

*An antenna for 6M
 http://bigskyspaces.com/w7gj/6mEME.htm でアメリカ,モンタナ州の W7GJ の巨大な
アンテナの建設状況が紹介されている。 一見の価値あり。

*Galapagos, HC8N(ガラパゴス:南米北部西方太平洋上)
 Dave:KM3T が 2001年11月の HC8N からの 50MHz の運用結果を纏めている。 交信局
数,設備,伝搬及び写真などは http://www.tcnc.com/hc8n-6m-nov2001 で見ることが
できる。 また,交信の音声も MP3 のストリーミングで聞くことができる。
(註:このページを纏めている Dave:KM3T は,ニューハンプシャー州にあるアメリカ
   屈指のコンテスト局 KC1XX のメインオペレータです。 また,HC8N を運用した
   面々も,アメリカのみならず,世界でも指折りのコンテスター達で,世界的にも
   高水準といえる彼らのオペレーションテクニックには学ぶべきところが多数ある
   ものと思います。)

*C21JH, T30JH, T33JH and 3D2JH logs 
 標記のコールサインでペディションを行った VK2GJH:Jack は,これ以上無線には興味
は無くなったとして,これらのコールサインに対する QSL 発行を 2002年2月一杯で締め
切るとのこと。 QSL はダイレクトのみ受け付け,SAE+返信用切手または相当分を同封す
ることを求めている。 QSL 未受領の方は急がれたし。 Jack の E-mail アドレスは
vk2gjh@yahoo.co.uk 。

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA es KE1EO
木下司朗 in バンコク
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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