SIX NEWS plus June '03
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
HS0/JF6DEA es KE1EO/XU7ACD/XY5D/XY6J
Shirow KINOSHITA


【各国短信】
*Bermuda, VP9GE(バミューダ:カリブ)
 Jon:N0JK によると,Bermuda の Ed Kelly:VP9GE は最近 50MHz での運用を始
めた。 5月18日のオープンでは 0115z からスポラディックEのマルチホップ
により W4:Florida, W5:Texas などと QSO,その後 1600-1845z のオープンでは
W1-4,8,9 と VE1-3 の 100局以上との QSO に成功した。 彼は 50.123MHz に好
んで QRV している模様だが,運用時間帯は一定していない。

*Lebanon, OD5/OK1MU(レバノン:中近東)
 レバノンから 50MHz にもアクティブに QRV していた Pavel:OD5/OK1MU 
(http://www.qsl.net/ok1mu) によると,5月最終週末の CQ WPX CW コンテスト
が彼のレバノンからの最後のコンテストとなり,7月下旬〜8月上旬に本国へ戻
るとのこと。 QSL は OK1TN 宛へダイレクトまたは OK ビューロー宛へ送ること。
QSL は Pavel の帰国後に発行を始めるので,暫く待たれたし。

*Afganistan, YA (N4SIX)(アフガニスタン)
 Sara Carlson:NC4YL によると,Chris Carlson:N4SIX は既にアフガニスタン
に入国し,アマチュア無線の運用に関する当局の承認を得たとのこと。 関係
書類は DXCC デスクに提出済で DXCC の承認を得次第,運用を始める見通し。
Chris は Alinco の DX-70TH と HF 用ワイヤーアンテナや 50MHz 用の 5el を
持ち込んでいる。

*Chagos, VQ9LA(チャゴス:インド洋)
 チャゴスから 50MHz にもアクティブな Larry:VQ9LA は,このところ 14MHz 
の RTTY によく出ているようで,14.083-090MHz で 2200z 頃にリポートがある。

*Australia, VK4ABW. EME(オーストラリア)
 クィーンズランド州,Townsville 近郊からアクティブな Gary:VK4ABW は,
このほど JT6M を導入し,50MHz での月面からのエコーの受信に成功した。 
オーストラリアとの 50MHz EME 交信希望者は e-mail されたし。 VK4ABW の
設備は 11elx2 で,垂直方向は固定で制御不可とのこと。

*UK Bases on Cyprus, ZC4DW(キプロス英軍基地)
 ZC4DW がグリッド KM65 から去る5月18日の(ヨーロッパ現地時間の)朝に
50.107MHz で QRV しているのが確認された。 QSL は via G0DEZ 宛へ。

*Venezuela, YV4GMG(ヴェネズエラ:南米)
 Dario:YV4GMG は Santa Cruz から 1.8-50MHz でアクティブに運用している
とのこと。 14/21/28MHz と 50MHz (50.110MHz)を中心に QRV している。 HF 
では PSK31/SSTV/RTTY/MMT63/AMTOR なども運用する。 QSL はホームコール宛
へ。 また,同じ設備で Hector:YV4GMH と Maria:YV4GMB も時々運用する。

*Mexico, XE1/G3SVD(メキシコ)
 Andy:G3SVD はこのほどメキシコに戻り,XE1/G3SVD での運用を再開した。 
ヨーロッパとのパスは数年望めそうにないので,USA との交信に力を入れると
のこと。

*D R of Congo, 9Q1A & 9Q1YL. QRT(コンゴ:アフリカ西部)
 コンゴ民主共和国に滞在中の Pat と Nicole によると,彼らは5月31日に
QRT し,20年間滞在したアフリカの地を後に,帰国の途に着くことになった。
コンゴ滞在中は Kinshasa と Matadi の両地から 35,000QSO を記録している。
彼らは6月15日頃に,故郷であるフランスの Brittany 南部に戻るとのこと。

【ペディション関連】
*Wake Island, KH9/N4BQW(ウェーク島:太平洋中部)
 Kimo Chun:KH7U からの情報によると,Chuck Brady:N4BQW は5月30日にハワ
イを発ち,ウェークに向かった。 彼は向こう6週間,現地で医療活動をする
ために滞在し,HF と 50MHz を運用する予定。 50MHz は IC706mkIIG と M2 の
アンテナを2組持ち込んでいる。 ビーコンは発射しない。 QSL は via KB6NAN
宛へ SASE で送付のこと。 

*Sardinia, IM0/IZ5FKK(サルジニア島:イタリア)
 Luigi:IZ5FKK によると,彼は,7月10〜18日に Sardinia 島北部東岸沖に
浮かぶ Maddalena 島と Caprera 島(共に Grid は JN41)から IM0/IZ5FKK 
のコールサインで HF と 50/144MHz を運用する。

*St. Paul Isl., CY9A(セイント・ポール島:カナダ北東沖)
 2003年7月24日〜8月2日の St.Paul からの運用では,CY9A のコールサイ
ンが使われることになった。 オペレータは,K5AAH, K5AB, KO4RR, N0RN, 
N5VL それに VE7SV で,1.8-50MHz を運用する。 QSL は via N5VL 宛へ。

*Antigua, V26---(アンティグア:カリブ)
 Kevin:WB8XX は6月10〜16日の休暇に Antigua からの運用を計画している。 
50MHzは M2 の 5el と TE System の 350W 出力のアンプを持ち込み,ホテルの
8階から運用する予定。 スポラディックEのマルチホップと TEP を期待した
い。 運用地の Grid は FK97, QSL は via WB8XX 宛へ。

*Greece, SY8FUO(ギリシャ)
 Petros:SV3FUO は6月1〜10日に,首都 Athina の北方約 150km に位置する 
Skopelos島 (IOTA:EU-072) から SY8FUO のコールサインで 3.5-50MHz に QRV す
る。 QSL は via SV3FUO 宛へ。  http://www.qsl.net/sv3fuo/sy8fuo.html
でログを公開する。

*Banaba Isl., T33C(バナバ:太平洋南部)
 2004年3月または4月に,TI9M 運用グループを含む15人ほどの国際チームで 
Banaba (RI49, IOTA:OC-018) から 12日間ほど運用する計画が進行中。 運用は 
1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY/PSK/SSTV などで,主にヨーロッパ向けのローバンドに
力を入れる。 続報は http://www.dx-pedition.de/banaba2004 を参照されたし。

*Laos, XW1IC. Update(ラオス)
 Champ:E21EIC は6月3〜27日にラオスに行き, XW1IC のコールサインで 1.8-
28MHz の CW/SSB/RTTY と 50MHz を運用する。 50MHz は IC-706+ビームを持ち
込む予定。 Chanp は All Asian DX コンテストにもシングルOp,オールバンド,
ローパワー部門に参加の予定。 QSL は via E21EIC 宛へ。

*Spain, ED1ONS. Grid square IN52(スペイン)
 国際チーム (CT1APE,CT1CJJ,CT1EEB,CT1ILT,CT2GLO,EA1CA,EA1DKV,EA4ABE,EA4ST,
EA5FX,N5KO 及びサポーターの EA1MC) は,7月25〜27日にスペイン北西部の大西洋
に浮かぶ Ons 島 (IN52, IOTA:EU-080) から ED1ONS のコールサインで IOTA コン
テストを中心に運用する。 50/144/430MHz にも QRV の予定。 ウェブサイトは
http://www.qsl.net/ed1ons でオンラインログも準備する。 QSL は via ED4URJ 
宛ダイレクト (Seccion Comarcal URE Jarama, P.O. Box 123, 28700 San 
Sebastian de Los Reyes (Madrid), Spain) またはビューロー経由で。

*Cambodia, XU----(カンボジア)
 WWYC (World Wide Young Contesters Club, http://www.wwyc.net) メンバーで
ある19歳の Danny:M0GMT と 21歳の Oliver:DJ9AO は,8月4〜18日にカンボジア
南西部の Sihanoukville (OK10) から 1.8-50MHz の CW/SSB で QRV する。 コー
ルサインは未定,QSL は via G3SWH 宛へ。 更報は 
http://www.geocities.com/dxpedition2003 を見られたし。
(註:カンボジアの規定ではではクラブコールサインや,マルチオペの概念はあり
   ませんので,彼らは個別にコールサインの発給を受け,オペレータ毎にコール
   サインを使い分けることになるでしょう。)

*Swaziland, 3DA0(スワジランド:アフリカ南部)
 Rad:ZS6RAD, Ron:ZS5ABD, Cliff:ZS6BOX 及び Willie:ZS5WI は,Willie:
3DA0BD, Andy:3DA0TM そして Nigel:3DA0NG と共に,スワジランドの Ezulwini 
から7月29日〜8月3日にオールバンドで QRV する。 VHF では毎日 03-07z と
14-22z に WSJT で電波を出す。 QSL は SARL のビューロー経由またはダイレク
ト (P.O.Box 1064, Eshowe, 3815, KZN, South Africa) で ZS5WI 宛へ。 返信
に必要な IRC などを同封のこと。

*Australia, VI6TI. Grid square OG78(オーストラリア)
 VK6 DX Chasers Club は6月15〜22日に,オーストラリア北西部の Thevenard 
島(OG78, IOTA:OC-140) から,IOTA 周波数と 50MHz,それにAO-40 の U/S モー
ドの衛星通信にも QRV する。 50MHz は IC746+3el を持ち込み,50.110MHz を
ワッチする予定。 QSL は VK6NE (Neil Penfold, 2 Moss Ct, Kingsley, WA 
6026, Australia) が扱う。 運用に関する更報は 
http://www.qrz.com/callsign/vi6ti で,また運用地に関する情報は 
http://www.mackerelislands.com.au で得ることができる。

*Andorra, C37URA. Expedition cancelled(アンドラ:ヨーロッパ)
 SIX NEWS plus 4月号でお伝えしたアンドラからの C37URA の DX ペディショ
ンは,アンドラ当局がアンドラの局に対する 50MHz の免許発給を撤回したこと
から,外国人に対する 50MHz での運用も認められないため,中止となった。 
50MHz の運用がアンドラで解禁されるにはまだ時間がかかりそうである。 今回
計画した DX ペディションではアンドララジオクラブ及び C31HK からの過分なる
支援を受けたが,残念ながら当局の対応は,必ずしも早いものではないことを思
い知らされた。

*Mozambique, C93CM. 6M result(モザンビーク:アフリカ南東部)
 Sergio:IK0FTA からの情報では,モザンビークから C93CM で 50MHz を運用
(詳細は SIX NEWS plus 2003年4月号参照)した Massimo:IZ4DPV の一行は,期
間中 530 QSO を記録,この殆どはタワーに 6el を取り付ける前のダイポールア
ンテナでの QSO だったとのこと。

【ビーコン関連】
*Svalbard, JW5RIA, JW5SIX/b, JW9SIX/b. Update(スバールバル諸島:北極圏)
 Erling:LA5RIA は8月まで Svalbard 諸島の Hopen に滞在し,HF+50MHz を運
用する。 Svalbard 諸島からのビーコンの状況は以下のとおり。
 JW5SIX は 50.045MHz で KQ26 から仮のアンテナで運用中,但し JW5RIA が 
50MHz をワッチする時は停波する。
 JW9SIX は 50.049MHz で JQ94 運用中。
詳細は http://www.qsl.net/la5ria を見られたし。

*Ethiopia, ET3VSC/beacon(エチオピア:アフリカ東部)
 Ian:M0BCG からの情報では,エチオピアの ET3VSC のビーコンは,現在 
50.350MHz で運用している。 コールサインは現状 ET3VSC を使用しているが,
近い将来ビーコン所有者の ET3BN にコールサインを変更する予定。 ET3VSC の
運用地は KJ99ja。

【その他】
*SMSCLUSTER service.
 サービスクルーの一人,Stefano:IZ5ENH/KC9AJF によると,最近 SMSCLUSTER 
のサービスが開始された。 このサービスは,無線やインターネット環境が無く
ても,居ながらにして世界中のパケットクラスターを,メッセージや e-mail 
サービスを利用して手許の携帯に提供するもの。 DXCC や IOTA のフィルター
オプションを利用すれば,殆ど失敗無く自分が欲しいエンティティや島だけの情
報を選別して得ることもできる。 CW/SSB/RTTY/PSK/SSTV/SAT/EME/FSK441/JT44/
JT6M/HELL/SITOR/AMTOR/AM/FM などどんなモードでも,また 136kHz/1.8/3.5/7/
10/14/18/21/24/28/50/70/144/220/430/900/1200MHz/GHz up 1200MHz など,どん
なバンドでも SMSCLUSTER はカバーするもの。 ウェブサイト 
http://www.smscluster.org でこの無料サービスに関する新たな発見をし,また,
掲示板にはメッセージを書き残して欲しい。 なお,SMSCLUSTER は現在試験運用
中。 問題点やコメントなどを info@smscluster.org で受け付けている。

*ITU HQ, 4U1ITU QSL.
 F8OP 経由の F6IRF からの情報では,スイスの Geneva にある 4U1ITU の QSL 
はダイレクト:IARC, P.O.BOX 6, Geneve, Swizerland またはビューロー経由で
受け付けている。 4U1ITU ラジオクラブの規定(第7項)により,QSL マネージャ
の設置は認められていない(F や HB の QSL マネージャは存在しない)ので,注
意のこと。 また,それぞれの交信では同じく規定第7項により,オペレータが
ビューロー経由で QSL を発行することになっている。 更報は
http://life.itu.ch/radioclub/ を参照のこと。

*Bosnia Callbook(ボスニア)
 Nenad:VE3EXY によると,T9(ボスニア・ヘルツェゴビナ)のコールサインサーチ
が http://www.t93y.com で可能になった。

*2003 50 MHz DX Marathon
 2003年6月21日0000z〜7月21日0000z まで。 交信ではコールサインとグリッド
を交換のこと。 マルチはグリッドフィールド(経度20度,緯度10度の範囲内を意
味する頭2桁のアルファベット),ポイントは交信距離に応じて規定(4400km 以下
は1点,4400-5500kmは3点,5500-6600km は4点など)されている。 詳細は K6FV
(E-mail:frank@horizon.sri.com) まで問い合わせのこと。

*17th ANNUAL W6JKV SIX METER BAR-B-Q.
 9月27日に開催予定の恒例の Jimmy:W6JKV BBQ の "広告" です。
 『本当に Six Meter を愛している貴方,世界6大陸,アメリカ 20 州以上から
「キチガイ」が集まる W6JKV Bar-B-Q パーティに参加してみませんか? 上質な
バーベキュー,メキシカンフード,多種の飲み物,ポップコーン,ライブ演奏と参
加費は,他のミーティングの比じゃない! 144/50MHz の EME の有名人も参加しま
すよ。 ツレアイの参加も大歓迎。 テキサス州,Austin の Jimmy のこのパーティ
に興味あるアナタ,jimmy@treybig.com でメイルを待つ。』
 詳報は http://www.algonet.se/~sm7aed/17teenth.htm で。 JA からはどなたが
参加されますか?

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA es KE1EO/XU7ACD
木下司朗 in バンコク
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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