SIX NEWS plus May '04
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*WWII anniversary stations
 第二次世界大戦関連の記念局が以下のスケジュールで運用される。

GB6OL - ノルマンディ上陸作戦60周年を記念して6月6日から4週間運用
GB6LOG - グアム解放60周年を記念して7月21日から4週間運用
GB6LOP - パリ解放60周年を記念して8月25日から4週間運用

 これらの局はオールモードで運用するが,50MHz への QSY リクエストに
も応じる予定。 スケジュールなどのリクエストは管理者の Mike:G0SWY 
(g0swy(at)aol.com) にコンタクトのこと。
 QSL は RSARS QSL ビューロー (Royal Signals Amateur Radio Society: 
243 PADDOCK ROAD, SOUTH HAM, BASINGSTOKE, HAMPSHIRE, RG22 6QP, England,
United Kingdam) まで。 記念 QSL は到着と引き替えに送られてくる。 
RSARS の詳細は http://www.rsars.org.uk/ の Website を参照のこと。
 更に,以下の局も運用計画があり,50MHz への QRV の可能性もある。

GB6DD - ノルマンディ上陸作戦60周年を記念して6月1〜28日に運用,
    問い合わせは G4OHX (samg4ohx(at)btopenworld.com) まで。
GB60OL - ノルマンディ上陸作戦60周年を記念して6月1日〜7月7日に
    運用,問い合わせは GW4XKE (johnny-e(at)ic24.net) まで。
GB4OL - ノルマンディ上陸作戦60周年を記念して6月3〜7日に運用,
    その後,運用場所を移して7月1〜28日に運用。
    問い合わせは GW4XKE (johnny-e(at)ic24.net) まで。

*Bulgaria, LZ04KM
 St.Cyril and Methodius' Day を記念した特別局 LZ04KM が5月1〜31日に運
用される。 QSL は,ビューロー経由かダイレクトで LZ1BFR (P.O. Box 830,
1000 Sofia, Bulgaria) 宛へ。

*France, TM6JDD
 6月5〜6日に La Pernelle (IN99io) から TM6JDD のコールサインで特別局
が運用される。 QSL は via F8KFE 宛へ。

*Norway, LA7DFA
 Per-Einar:LA7DFA は近々 Kristiansund(稀少グリッド JP33)に引っ越し,7月
24日から 50MHz に QRV する見込み。

*70th years of French Airforces
 フランス空軍創設70周年を記念して,第128空挺部隊のクラブ局 F6KAT が,特別
コール TM7OAA で6月6〜20日に, 1.8-430MHz のオールバンド・オールモードで
運用する。 QSL は via F6KAT 宛にビューロー経由またはダイレクトで。

*Chile, 3G1E
 Radio Club Arica の面々 (CA1WJB, CE1BPY, CE1LYF, CE1LXT, CE1POT, CE1RQB, 
CE1VLY, CE2WUI 及び XQ1IDM) は,6月5〜6日に Alacran半島の灯台から 3G1E 
のコールサインで 1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY/BPSK31 などで運用する。 QSL は
via CE1FA 宛へ。

*Tanzania, 5H3HK
 Adrian:EA5/G0KOM からの情報によると,サイクル22 でタンザニアからアクティ
ブだった Mas:JE3MAS (ex-5H1HK) が 5H3HK でタンザニアから QRV してるとのこと。

*Antarctica, EM1HO
 Paul:UX2HO は,再び南極,Galindez島 (AN-006) の Akademik Vernadsky 基地か
ら EM1HO のコールサインで向こう1年にわたって 1.8-50MHz を運用する。 50MHz 
ではアンプと自作の 3el または 4el を準備する。 QSL は via I2PJA 宛にダイレ
クトまたはビューロー経由で。

*Iraq, YI3SRA
 Laith Adhary:YI3SRA が現在,イラクから 3.5/7/14/21/28MHz と 50/144MHz の 
CW/SSB/RTTY でアクティブに QRV している。 QSL は via IZ8EDJ (Oreste 
D'Anzilio, P.O. Box 49, 84091, Battipaglia - SA, Italy) 宛へ。

*U.S.A., N6RMJ. EME
 カリフォルニア州 Los Angele 北東の Lancaster に在住の Pat:N6RMJ は,5el×4 
(間隔は 6.3m と 6.9m) に GS35B のアンプで EME のシステムを構築した。 既に 
ZS6NK と QSO,スピーカから聞こえるほどの強さの信号を受信している。 DM14cp 
のロケーションの月の出頃のスケジュールを募集中。 0130-1100z を中心に,スケ
ジュールには概ねいつでも応じられる。
(註:GS35B は【動作例:プレート電圧 4100V, プレート電流 700mA,85W ドライブ 
      →1500W 出力】のロシア製の電力増幅管で,"ロシアの 8877" とも称されてい
      るそうです。)

*Amsterdam Island, FT1ZL. Update
 Sebastien:FT1ZL からの情報によると,彼は既に 50MHz の運用準備を整えており,
毎日 0900-1100z と 1530-1730z に 50.110/115MHz に QRV している。 彼は CW
が判らないので聞こえたら SSB でコールのこと。 0800z と 1000z 頃には
50.1106MHz 付近で JA向けに電波を出しているとのこと。

*Ascension Island, ZD8I
 Ian:G8WVW と彼の家族は2006年3月末まで Ascension 島に滞在する。 このほど
ZD8I のコールサインを取得し,10MHz を除く 3.5-50MHz の SSB に QRV する準備を
始めた。  Icom IC-2KL アンプと HF の Optibeam OB9-5E,それに 50MHz の 6el 
F9FT が5月に島に届く予定。 彼は
         3.737/7.077/14.237/18.137/21.337/24.937/28.537MHz 
を中心に,空いた時間に運用する。 QSL マネージャは G4LTI、更報は
http://www.zd8i.net の Website で。
 Ian は今後、何度か Falkland 島に行くことを計画している。 最初は5月下旬
の2週間に FT-817+ダイポールで QRP 運用の予定。 VP8 (現時点ではコールサ
イン未定)のコールサインが聞こえても驚くことなかれ。

*Sweden, special callsigns
 Scandinavian CW Activity Group の創立30周年を記念した局が,SC0AG, SC1AG, 
SC2AG, SC3AG, SC4AG, SC5AG, SC6AG 及び SC7AG の特別コールサインで今年一杯
スウェーデンから QRV する。 QSL はオペレータの指示に従うこと。

【ペディション関連】
*Svalbard, JW7VW
 Bjarne:LA7VW は 2004年6月〜11月に, Svalbard島の Bjornorya (JQ94) 
から FT897 で運用する。 Website は, http://www.qsl.net/la7vw 

*Mayotte island, FH/ZS6WPX
 Andre:ZS6WPX は10月1〜13日に FH/ZS6WPX のコールで Mayotte から 1.8-
28MHz と 50MHz の SSB とデジタルモード,それに CW でも運用する。 QSL 
は ZS6WPX 宛にダイレクト〜 ZS ビューロー経由は不可〜で。

*Luxembourg, LX/ON---
 ON4LO, ON6QX と ON6UM は,5月15〜17日にルクセンブルグから LX/homecall
で 1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY/FM などに QRV する。 QSL はそれぞれのホーム
コールにビューロー経由またはダイレクトで。

*Miquelon, FP/K9OT, FP/KB9LIE
 Paul:K9OT と Peg:KB9LIE は,7月2日の夕刻〜11日午前中(共に現地時間)
に Miquelon (IOTA:NA-032) から FP/homecall で 1.8-50MHz に QRV する。 
50MHz では 50.120MHz でブレーカブル・ビーコンを 100W で運用する予定。 
Paul:K9OT は 18/24/50MHz の SSB をメインに,また Peg:KB9LIE は 1.8-10MHz 
の CW を主に運用する。 滞在期間中の IARU HF Championship には SSB と CW 
部門にそれぞれ参加の見込み。 Website は http://www.mhtc.net/~k9ot に準備
している。

*US Virgin Islands, W2AZK/KP2 & KF2HC/KP2
 NJDXA の Ann:W2AZK と Brian:KF2HC は St.Croix から6月5〜12日に1.8-
50MHz の CW/SSB を運用する。 QSL はそれぞれのホームコール宛にビューロー
経由またはダイレクトで。

*Faroe Is., SM6CMU/OY and Iceland, SM6CMU/TF (also /m)
 Ingemar:SM6CMU は,6月1〜2日に Faroe 島の Torshavn から運用した後6月
3〜10日にアイスランドの Seydisfjordur から QRV し,その後時計回りに車でア
イスランドを回りながら観光の合間に運用する。
 50MHz は車からは 1/4波長のモービルホイップで,移動運用では 3el の MFJ 八
木を 15分で 8m の高さに上げて IC-706mkIIG を使い,早朝・夜間には JT6M でも
運用する。 運用周波数は50.167MHz または 50.267MHz 付近。
 144MHz は早朝または夜間に FSK441 を使って,アイスランドの東岸または南岸の
みから IC-706mkII+170W アンプに 9el F9FT で QRV する予定。 運用周波数は,
後刻発表する。 今回は HSCW (High Speed CW) では運用しない。

*Svalbard, JW/CT1BWW
 Manuel:CT1BWW/OK8BWW と何人かのクルー(下記の Website 参照)は, 6月7〜
11日に Svalbard島から1.8-50MHz の CW/SSB/RTTY/PSK31/SSTV で JW/CT1BWW を運
用する。 QSL は via CT1BWW 宛へ。
詳報は http://www.geocities.com/ok8bww 及び http://www.ct1bww.4t.com の 
Website で。

*Canada, VO2/K2FRD in Zone 2
 Fred:K2FRD は Zone 2 の Labrador から VO2/K2FRD のコールサインで,6月1
日〜9月7日に 1.8-50MHz を運用する。 14/18MHz を中心に,21/24/28MHz など
基本的に可能な限り高い周波数で運用するとのこと。 7MHz は QRM が激しいので,
10MHz の CW を多く運用したい意向。 また,1.8/3.5MHz のアンテナも準備するが,
あまり自信は無い模様。 運用は主に SSB で行い,CW/PSK31 と可能であれば RTTY
も運用する。 更報は http://homepage.mac.com/k2frd/Labrador2004.htm の 
Website で。

*Morocco, CN2DX
 Andre:CN2DX は今年も IM63 から7月12日〜8月8日に 50MHz と 144MHz を運用
する。  今年は,車でレアなグリッドからも可能な限り QRV の予定。 設備は
  固定局:50MHz - 100W+3el, 144MHz - 800W+4x15el DJ9BV & 25dB プリアンプ
  移動局:50MHz - 100W+1/4GP, 144MHz - 50W+5/8GP
 他に,現地から 50W+9el でアクティブな Si Muhammad:CN8PA とも各地からコン
タクトを取る予定。 例年どおりスケジュールは受け付けない。 QSL は via 
HB9HLM 宛へ。

【ビーコン関連】
*England. GB3BAA/b
 The Blacksheep Contest & DX Group (M0BAA) は南イングランド中部に新たなビ
ーコンを設置した。 コールサインは GB3BAA,運用周波数は 50.016MHzで,ロケ
ーションは Aylesbury と Amersham の間に位置する Buckinghamshire の海抜 
247m のところで,グリッドは IO91ps。 地上高 40m のヴァーティカル・ダイポー
ルに 10W で運用している。 このビーコンはかつて南イングランドにあった 
GB3NHQ に代わるものとして設置したもの。 早くもフランスやスペインから受信
リポートが寄せられている。
(註:GB3NHQ はロンドン郊外,Potters Bar の RSGB 本部に設置されていたビー
      コンで,このサイトでもこちらに紹介しています。)

*Jan Mayen, JX7SIX/b
 JX7SIX は,アンテナに被害を受けたため6月まで QRT する。 幸いに更新基金
を得られたので,強靱で長期間耐久性がある新しいアンテナを購入できることにな
った。
 UKSMG と SIX ITALY がスポンサーとなり,Trident antennas, UK (G3SED) が,
北極圏山頂の劣悪な自然環境にも耐えられる,グラスファイバー管に入れた頑強な
1/4波長 GP を特別に準備してくれた。 2004年6月にアンテナを現地に搬入し,
7月までには取り替えを終えたい。 詳報は http://www.qsl.net/la7dfa で。

【その他】
*NEW MORSE CHARACTER
 新しいモールスコードが2004年5月3日から発効となる。 E-mail アドレス
などで用途が増加している "@" を ".--.-."(A+C) と定めたもの。 CW の QSO
で聞かれるようになるか?

*ARRL's 50 MHz Spring Sprint Contest
 今年の ARRL's 50 MHz Spring Sprint Contest は,5月8日 2300z〜9日 
0300z まで開催。 ヨーロッパへのオープンにはちょっと早すぎるか?

*Germany, HAM-RADIO FRIEDRICHSHAFEN 2004
 HAM-RADIO FRIEDRICHSHAFEN はドイツ南部,スイス国境に近い Friedrichshafen 
で毎年開催されるヨーロッパでも最大規模のハムの祭典であり,50MHz のミーティ
ングも開催されている。 今年のこの祭典での 6m-meeting は6月26日,14:00 から
A2/R2 部屋で開催される。 50MHz に関連する各種の講演,DX ペディション報告な
どを歓迎する。 詳細は DJ6XV まで問い合わせのこと。

*Finnish 6 mtrs Forum and 6 mtrs Marathon, Update
 フィンランドの 50MHz グループでは,8月14日に 6m フォーラムを Tampare で
開催,前日の 13日には前夜祭も開催する。 Jimmy:W6JKV もゲストスピーカーとし
て参加の予定。
 詳細は Seppo Sisatto:OH1VR 宛に E-mail:seppo.sisatto(at)uta.fi または
電話 +358-50-360 2600 で問い合わせのこと。 http://www.50mc.tk でも情報を
提供している。

*Antarctia, EM1U
 Jose:CT1EEB (zemurtosa(at)mail.telepac.pt) は,このほど南極の EM1U と 50
MHz で QSO した QSL を受け取った。 2003年4月17日にこの QSO は南極〜ヨーロ
ッパの 1st ever となるもので,http://www.qsl.net/ct1eeb で紹介されている。
 なお,この QSL は南極の Vernardsky 基地から直接出されたもので,ウクライナ
発ではなかった。

*UKSMG Sporadic E Competition 2004
 UKSMG 主催の今年のスポラディックEコンテストは,6月5〜6日に開催。
詳細は http://www.uksmg.org/announce.php で。

*The Six Meters Marathon 2004
 OH3AG は,初めての世界規模のマラソンコンテスト The Six Meters Marathon 
2004 への参加を呼びかけている。 このイベントは,5月8日0000z 〜 8月8日
2400z までの開催期間中,より多くの DXCC との QSO を競うもの。 結果は8月
14日の Tampere Six Meters Forum で発表する。 詳細は http://www.50mc.tk で。
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The Six Meters Marathon 2004 のルール(抄訳)
1. The Six Meters Marathon 2004 は全世界の全てのアマチュア無線オペレーター
 を対象とする。
2. このコンテストは 50MHz帯 (6m バンド) の活性化を目的とする。
3. このコンテストでは,http://www.50mc.tk の Website で交信した DXCC の多い
  順に暫時途中経過を発表する。
4. コンテストの開催時間は 2004年5月8日0000z 〜 8月8日2400z とする。
5. 参加部門(シングル・オペレーター部門のみで,マルチオペレーター部門はない)
    a) 世界 (制限無しの上位20局) 
    b) アフリカ
    c) アジア
    d) ヨーロッパ
    e) 北アメリカ
    f) オセアニア
    g) 南アメリカ
    h) フィンランド 
 これらそれぞれの部門は Website にリストする。 世界部門は,各大陸部門から
 ピックアップしてリストする。
6. 交信モードはオールモードとする。 (モードは問わない)
7. 参加者は Contest Director の Hannu Saila:OH3WW (marathon(at)saila.org) に
 対し,交信した DXCC の数を逐次報告すること。
 報告に当たっては,次の情報を含むこと。
  - コールサイン+交信した DXCC 数 (例:OH3SIX 47) 
  - 新たに交信した DXCC の局との日時を含む交信データリスト
   (例:OJ0VR 06.6. 13.01 = 「OJ0VR と6月6日の 1301z に交信したこと」)
 途中経過は,毎月第2週に Website で発表する。 紙ログは受け付けない。 
 このコンテストに関するやりとりは全てインターネットを介して行う。
8. トロフィー獲得者は,8月14日に Tampere Six meters Forum で発表し,翌日
 Website に公開する。
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 更報は Hannu Saila:OH3WW (marathon(at)saila.org) に問い合わせのこと。 

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
木下司朗 in バンコク
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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