SIX NEWS plus August '04
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Martinique, FM5JC
 F8OP からの情報によると,Eric:F5JKK は,カリブの Martinique に向こう3年滞在す
る。 彼は既に現地に到着しており,FM5JC のコールサインでの運用準備を始めた。 50MHz 
は M2 の大型アンテナに 500W の設備で QRV の予定。

*Morocco, CN8DX
 CN2DX (HB9HLM):Andre は毎日のように 50.115MHz に QRV している。 彼に関する
更報は http://radioamateurs.eicn.ch/cn2dx にフランス語及び英語で準備している。
モロッコのニュースの他,ロケーション,QSL,ペディションなどの情報あり。

*Afghanistan, 'new' prefix series
 アフガニスタンで "T6" のコールサインの発給が始まった。 最初 (?) の T6 コール
は T6RF の模様。 ただ,彼は 50MHz には QRV しない見込み。

*Chagos Islands, VQ9LA
 Larry:VQ9LA (N0QM) は7月26日に VQ9 に戻り,再び QRV する見込み。

*Jamaica, 6Y5IC
 Wenty:6Y5IC は最近 7MHz 用 30mH のダイポールを使って 50MHz への QRV を始めた。
これまでにアメリカ東海岸やカリブ方面とのオープニングに遭遇している。 Wenty
は近々 6Y5RA/R のビーコンの運用を始めたいとのこと。

*Sudan, ST2
 ST2DX の QSL マネージャである Dennis:PA7FM の情報によると,ST2DX は7月9日の
午後に既に QRT した。 オンラインログや音声ファイル,写真などは http://www.pa7fm.nl/
からリンクしているサイトで閲覧可能。 ST2DX は既に DXCC にクレジットされている。
QSL は目下印刷中で,8月下旬から順次発送の予定とのこと。 その後スーダンからは
ST2T がオンエアしており,近日中に LA5PN もスーダン入りする見込み。 ST2T は7月
上旬現在 21MHz でレポートがある。

*Yugoslavia, YU9YV
 7月9日に YU8YV と QSO した SM7SMV からの情報によると,Serbia で運用する
外国人に対して YU9 のプリフィックスが発給されているとのこと。 YU9YV の QSL
は WA1ECA 宛へ。

*Andorra, C31JI
 Johan:ON4IQ からの情報によると,アンドラでは全ての現地のアマチュアに 50MHz
の運用が認められた。 La Vella 近郊の C31JI がアクティブに QRV,C31HK もアク
ティブながら,ワッチに傾注しているとのこと。

*Russia, RX3QFM
 RX3QFM:Vlad (KO91oo) はクロスバンドでの QSO 相手を探している。 彼は毎日 1600z 
頃にワッチし,8mH の 3el で 50.095MHz をワッチ,28.875MHz (100W+GP) で送信すると
のこと。  Vlad によると,この方法が彼にとって合法的に 50MHz を楽しむ唯一の方法
とのこと。

*Turkey, more activity 0n 6M to come?
 Sedat:TA7A によると,トルコでは近々 50MHz の運用が解禁になる見通しとのこと。

*Libya, 5A3A
 Andy:DJ7IK からの情報によると,リビアではこのほどアマチュアの免許が一新され,
以前の 5A1A のオペレーターだった Ali には 5A3A のコールサインが発給された模様。
なお,Andy の情報では,Ali は現時点で 50MHz の電波が出せるリグは所持していない
ため,これから探したいとのこと。

【ペディション関連】
*Brunei, V8FDX
 Hide:JM1LJS は、8月13〜16日にブルネイから V8FDX のコールサインで、10/18/24/50MHz
の CW/SSB で QRV する。 QSL はダイレクトで JM1LJS 宛へ。 Website は
http://radio-dream.com/v8fdx に準備している。

*Turks & Caicos, VP5/K7BV
 Dennis Motschenbacher:VP5/K7BV は,8月9〜16日に Turks a Caicos の VP5JM の
シャックから VP5/K7BV のコールサインで 50/144MHz で,12日のペルセウス座流星群の
ピークを中心に運用する。 HF にも QRV する予定。 QSL は K7BV 宛へ。

*ST. Kitts & Nevis, V47UY.
 Larry:KJ4UY は8月20〜28日に Nevis島 (NA-104) で休暇を過ごし,V47UY の
コールサインで 50MHz を含むオールバンドに QRV する。 QSL はダイレクトで
ホームコール宛へ。

*France, F5ASD/p
 Jerome:F5ASD は8月8〜15日に Noirmoutiers島 (IOTA:EU-064) の Cap Frehel の
灯台から 3.5〜144MHz の SSB を中心に運用する。 QSL は REF ビューロー経由または
ダイレクトで F5ASD 宛へ。

*France, F/M0ARK/P
 Brian:M0ARK は F/M0ARK/P のコールサインで8月1〜14日に Oleron島 (IOTA:EU-032) 
から,その後8月14〜24日に Re島 (IOTA:EU-032) からそれぞれ HF のオールバンドと 
オープンすれば 50MHz でも運用する。 

*Isle of Man, GB4IOM
 Wrexham and District ARS のグループは Isle of Man (IOTA:EU-116) の Scarlett 
Point から,使われなくなったコーストガードの見張りタワーを使って9月1〜8日に
GB4IOM と GB4SPT のコールサインで HF と 50/07/144MHz を運用する。 チームは
最低2〜3局の設備を同時運用し CW/SSB/RTTY/PSK のほか,SSTV にも QRV する予定。
QSL は RSGB のビューローまたはダイレクトで。 この2局との更新は,様々なアワー
ドにも使える。 詳細は http://www.gb4iom.co.uk で。

*AFRICA TRIPLE HOP DXPEDITION 2004. 3DA, 7P, C9
 Dave:K4SV と Neil:VA7DX は,次のスケジュールでアフリカへのペディションを
実施する。
  7月29日〜8月6日:Lesotho   7P8DA (K4SV) 及び 7P8NK (VA7DX)
  8月7日〜8月11日:Swaziland 3DA0SV(K4SV) 及び 3DA0WC(VA7DX)
  8月12日〜8月17日:Mozambique C91DA (K4SV) 及び C91NK(VA7DX)
 各地からは 1.8〜28MHz の CW/SSB/RTTY 及びデジタルモードと,50/144MHz の
JT65/FSK441 で EME に挑戦する。 このペディションにかんする Website は
http://www.k4sv.com に準備している。 QSL は二人の運用共に Stephen K4YL, 
PO Box 183, Flat Rock, NC 28731-0183 USA へ送られたし。

*Italy, IG9/IW9FRA
 Sal:IW9FRA は8月18〜21日に Lampedusa島 (IOTA:AF-019, JM65hl) から IG9/IW9FRA
のコールサインで IC-706mkII にデルタループを使って 50MHz を運用する。 更報は 
http://iw9fra.no.ip.org を参照されたし。

*Kure Island, KH7K
 The Pacific DX Group は,2004年10月中旬〜下旬に Kure島から KH7K を運用する
ことを発表した。 チームリーダーの Kimo Chun:KH7U 及び Patrick Guerin:NH6UY
は,2000年の Kingman Reef で K5K を運用したメンバーを含む国際チームと共に,
自然保護上,上陸できないこの島からの運用に先立ち,数年かけて交渉してきたこの
レアエンティティから運用する。
 メンバーは15人で現地からは10〜11日間運用する予定で,主にヨーロッパ向けの
運用に力を入れる。 5MHz (60m) を除く 1.8〜50MHz の CW/SSB/RTTY/PSK31 を運用
するが,今回はサテライトでの QRV の予定は無い。 Website は準備中であるが,
現地からはオンラインでコネクトできないので,パイロット局の助けに頼ることに
なる。 QSL は返信用の封筒や費用を同封したものから返送するが,ドネーションも
勿論歓迎する。 ビューロー経由の QSL はダイレクトの返送が一段落した後になる
だろう。 本ペディションに関する問い合わせは kh7u(at)arrl.net まで。

*Dominikan Republic, HI3/KB2MS
 Mark:KB2MS は,7月29日〜8月15日に HI3/KB2MS のコールサインで 14〜50MHz を
中心に QRV する。 QSL はホームコール宛へ。 Mark は HI3NR の QSL マネージャ
も務めている。

*Peter I Island, 3Y0X
 Peter T世島からの史上3度目の DX ペディションが 2005年1月21日〜2月4日に
計画されている。 メンバーは K0IR, K3NA, K4SV, K4UEE, F2JD, HB9AHL, HB9BHW, 
LA6VM, NP4IW/6, N2WB, N4GRN, N6OX, UA3AB 及び W0RUN など 20名に及び,現地では
4〜6局を同時運用して 1.8〜50MHz の CW/SSB/RTTY/PSK31 などに QRV する。
このペディションの関する問い合わせは K4UEE (mallphin(at)aol.com) まで。 また,
このペディションは多額の費用がかかるので,額の多少に関わらずドネーション歓迎す
る。 アジア地区は JA1ELY に申し出て戴きたい。 更報は http://www.peterone.com
に準備している。

*Greece, SY2004KF, IOTA SPECIAL EVENT OPERATION
 8月13日から開催されるオリンピックを記念して,ギリシャの Kefalonia島 (IOTA:
EU-052) から特別局 SY200KF が9月15日まで運用されている。 オペレータは SV1BJW,
SV8CKJ, SV1DPI, SV1CIB などで,WARC バンドを含む 1.8-28MHz と 50MHz の CW/SSB/
RTTY/PSK31 などに QRV する。 QSL はオペレータの指示に従うか,SV1BJW 宛にビュー
ロー経由またはダイレクト (QRZ.com の住所宛)で。

*Lord Howe Island, VK9/L
 Lord Howe へのペディションの日程が決まった。 一行は 10月9〜23日に島に滞在し,
4局を設置して HF と 50MHz の運用を行う。 メンバーは目下のところ Vicki:VK2IVK, 
Elvira:IV3FSG, Eric:VK4NEF, Mike:VK3SU, Carlo:IK6CAC と VK4FW で,YL1名,OM
1名のオペレータを更に募集中。 興味ある方は VK4FW (vk4fw(at)westnet.com.au) 
まで問い合わせのこと。 また,このペディションに関するドネーションも広く受け付けて
いる。 送り先は Oceania Amateur Radio DX Group, Inc., P.O. Box 513, Nambour, 
4560, Australia 宛へ。

*Chesterfield Island, TX/C
 スーダンから ST0RY を運用した DL5NAM のグループは,10月に Chesterfield島からの
運用を計画している。 参加メンバーは Chris:DL5NAM のほか,Jan:DJ8NK, Hans:DK9NX,
Dieter:DJ9ON, Dieter:DL3KDV, Heye:DJ9RR など。 このペディションは 45,000〜50,000
USドルの費用がかかるので,ドネーションを広く募っている。 志ある方は Chris:DL5NAM
の以下の連絡先にコンタクトされたし。
E-mail:dl5nam(at)arrl.net,電話:+49 9192 998967,FAX:+49 9192 998968
郵便宛先:Chris Sauvageot, Guttenburg 19, D-91322 Graefenberg, Germany
Websaite は http://www.df3cb.com/chesterfield に準備している。

*Croatia, 9A5ST/p. EU-016
 Zeko:9A5ST は8月末まで Drvenik島 (IOTA:EU-016, JN83bk) から運用する。

*Aves Island, YV0D (QRT)
 結果的に8月1〜4日の短期間の運用となった Aves島からの YV0D は4日の 11z 頃
に QRT した模様。 当初は6日までの計画だったが,島への台風の接近のため,撤収が
繰り上げられた。 50MHz では2日〜3日にかけて,アメリカ東部,南部及びカリブ方面
を中心にスポラディックEによるオープンがあった模様。 事前に組まれていた EME の
スケジュールは電源事情及びコンピュータ等のセッティングトラブルによりキャンセルと
なった。

*Algeria, 7X0AD
 Jose:EA7KW によると,6月22〜28日に運用した 7X0AD は,トータルで延べ 2491 QSO 
(CW:1347, Phone:1144) 1935局,56 DXCC エンティティとの QSO を記録した。

*Dominica, J79KV. Summary
 6月24日〜7月4日までドミニカから運用した J79KV (Op:W6JKV) は,700W+
12mブームの 7el で,5大陸の 52エンティティの 941局と 1137 QSOs, うち
ヨーロッパ及びアフリカは 470局だったとのこと。

*St.Maarten, PJ7M. Update
 St.Maarten から PJ7M の運用を行った Jim:K4BI と Mario:K2ZD は,北米及び
ヨーロッパへの素晴らしいオープニングに恵まれている。 7月4日時点で 156
QSOs, 26 DXCC だったのが,7月5日には断続的に14時間に渡ってオープンし,
6日には Dupe 込みで 700 QSOs, 40 DXCC を記録した。

*Bermuda, VP9/W3CMP. Final
 6月26日〜7月4日に運用した VP9/W3CMP は,実質4日間の運用であったが,デュープ
除きで 4大陸,27-DXCC の 384-QSOs を記録した。 今回は EI5FK や GI6ATZ との交信
や,OK-VP9 の 1st ever を達成した。 この運用により,VP9GE が 50MHz への興味を
持ってくれると思う。 

【ビーコン関連】
*Alaska, KL7FU/b
 Jeffrey:KG0VL からの情報によると,KL7FU/b ビーコンが7月24日 2200z,アラスカ北部
の北極海岸,Barrow の村の近郊 (BQ10) から 50.059MHz,50W+全方向性アンテナで運用を
開始した。 

*'New' beacons heard recently
 ヨーロッパでは以下のような「新たな」ビーコンが受信されている。
YO1EO  50.030 MHz in KN04, 
9A0BHH 50.030 MHz in JN85jo, 
GB3BAA 50.016 MHz in IO91ps. 

【その他】
*6M Marathon Contest 2004
 The OH WW Marathon contest は8月12日まで。 参加された方は是非ともログを
http://www.50mc.tk まで送って欲しい。 結果は8月14日にフィンランドの Tampere 
で開催される Six meters Forum で発表し、翌日 Website に公開する。

*W7GJ ---> Lesotho
 アメリカ・モンタナ州の W7GJ は8月2日に 50MHz の EME で 7P8NK と QSO した。
7P8 と北米の 1st ever とのこと。 7P8NK は月の入りを狙って M2 の 6M5 を使用し,
JT65 で QSO したとのこと。

*Afghanistan -> Montana, USA
 アメリカ・モンタナ州の W7GJ は7月16日,3度目のスケジュールで JT65A により 
YA1RS と 50MHz の EME による QSO に成功した。 YA と北米の 1st ever で,YA1RS
は現地の月の出を狙って ACOM-1000(1kW) と自作の1波長 6el 八木を使ったとのこと。
なお,YA1RS は既にアフガニスタンを離れている。

*RSGB's IOTA award
 Arne:SM7AED はこのほど,2004年2月10日付の "IOTA 100 Islands of The World", 
"All 50MHz only, No: 1" のアワードを受領した。

*Something to think about
 JE1BMJ は「世界中でアンテナの仰角制御を実践している局が少ない現状で,多くの局が
打ち上げ角 0〜10°の『世界』で電波伝搬を論議しているが,アンテナを水平角のみならず,
仰角での制御をも試みることで電離層に対する最適な反射角が見いだせ,新たな電離層伝搬
を見つけ出せるのではないか?」との提案をしている。

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
木下司朗 in バンコク
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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