SIX NEWS plus October '04
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Saudi Arabia, HZ1AB QRT
 これまでサウジアラビアから 58年にわたって運用を続けてきた The Dhahran Amateur Radio 
Club (http://www.qsl.net/hz1ab/) が QRT した。 サウジアラビアのライセンス当局が再免
許のための条件として 2004年半ばまでにすべての運用を一旦中止するように求めたためとのこ
と。 HZ1AB の QSL は従来同様 K8PYD が扱っている。

【ペディション関連】
*South Pacific DXpedition
 Carlo:IK6CAC と Elvira:IV3FSG は 10月から11月にかけて太平洋の島々を回り,各地か
ら運用する。 手始めに VK9LA 及び VK9LW を運用する ODXG (Ocean Amateur Radio DX 
Group) に合流して 10月9〜23日に Lord Howe から QRV,その後 10月25日〜11月4日に 
New Caledonia (IOTA:OC-032) に渡り,Loyalty 島 (IOTA:OC-033) 及び Belep 島 (IOTA:
OC-079) などから FK/IK6CAC と FK/IV3FSG を運用する。 11月5〜13日には Vanuatu から
の運用を計画しているが,コールサインは未定。 QSL はオペレータの指示に従うこと。 
VK9L 以外からの運用で 50MHz に QRV するか否かは未定。

*Lord Howe Island, VK9LA & VK9LW. Update
 ODXG (Ocean Amateur Radio DX Group:http://www.odxg.org) 会長の Bill Horner:VK4FW 
によると,10月9〜23日に運用する Lord Howe からのペディションのコールサインは,OM 用
に VK9LA,YL 用に VK9LW を使うとのこと。 QSL は Oceania Amateur Radio Dx Group Inc, 
P.O. Box 513, NAMBOUR 4560, AUSTRALIA で扱う。 このペディションへの参加オペレータは,
Vicki:VK2IVK (YL), Elvira:IV3FSG (YL), Laurie:G3UML, Eric:VK4NEF, Mike:VK3SU, Carlo:
IK6CAC そして Bill:VK4FW の7人。 運用周波数は,
    50MHz - 50.100 MHz (CW/SSB)
    CW - 1812/3512/7012/10107/14012/18072/21012/24912/28012 kHz
    SSB - 3785/7045/14260/18140/21260/24950/28495 kHz
    RTTY - 7080/10120/14090/18100/21090 kHz
を予定している。 50MHz では FT-857 を使って 50.100MHz でビーコンを出すとのこと。

*Guatemala, TG7I & TG7M
 10月30日〜11月1日に,グアテマラ北部,メキシコとベリゼに近い Mayan Biosphere から
特別局 TG7M と TG7I が 7/14/18/21/50MHz の CW/SSB/RTTY/PSK31/SSTV で運用される。 
TG7M は主にデジタルモードで,TG7I は CW/SSB を中心に QRV する。 QSL はダイレクト
のみで TG9ANF, P.O. Box 50-C, Guatemala City, Guatemala 宛へ。

*Market Reef, OJ0YC. Postponed
 "World Wide Young Contesters" (WWYC) のメンバーが実施する予定だった Market Reef 
(IOTA:EU-053) からの OJ0YC のペディションは,事情により 2005年に延期になったとのこと。

*Sao Tome & Principe, S92BWW
 Marq:CT1BWW は、10月1〜15日にサントーメ・プリンシペの Rolas 島 (JJ30) から運用する。
この島からの運用は史上初とのこと。 コールサインは S92BWW で 1.8-50MHz の以下の周波数
に QRV する。
CW - 1826.5/3506/3523/7006/7023/10102/10108/14006/14023/18073/21006/21023/24895/ 
     28006/28023kHz 及び 50.115MHz
SSB - 1835-1840/3795-3802/7052/14145/14195/18140/21295/24945/28495kHz 及び 50115MHz
 QSL は CT1BWW 宛へビューローまたはダイレクト (Manuel Alberto C. Marques, P.O. Box
41, 2780-901 Oeiras, PORTUGAL) で。 Marq は http://www.geocities.com/ct1bww/ で
このペディションの詳細を紹介している。

*Peter I Island, 3Y0X. Update
 2005年早々に実施が計画されている,PeterT世島からの史上3度目のペディションは,
当初の予定を拡張して 1月14日〜2月10日に行われる。 参加メンバーは DXペディション
の「名人」こと K0IR,K4UEE をはじめ,F2JD,HB9AHL HB9BHW,,K3NA,K4SV,K5AB,K9SG,LA6VM,
N2WB,N4GRN,N6OX,NK7C,NP4IW,OH2BH,OH2PM,PA5M,UA3AB,VK4GL そして W0RUN の 21人。
現地では9セットの設備で 24時間運用する。 一行は 2005年1月14日に南米チリ南部の 
Punta Arenas を出港し,6〜7日かけて現地に向かう予定。 この運用の詳細は
http://www.peterone.com のサイトを参照されたし。

*Wallis & Futuna Island, FW7OV & FW7AQR
 FW7OV (JA7OV) と FW7AQR (JA7AQR) は 10月9〜15日に Wallis & Futuna から IC-706mkIIG 
と 2el 八木及びダイポールアンテナを使って,7088/14135/18135/21235/24935/28435kHz 及び 
50.135MHz の SSB と 21083kHz の RTTY を運用する。 10月16日以降は Fiji から 3D2TY 
(JA7OV) と 3D2YT (JA7AQR) を使って 21235kHz で SSB に QRV する。 QSL はホームコール
宛にダイレクトまたはビューロー経由で。

*France, The 26th Hamexpo, F5REF & TM8AKR
 Maurice, F5NQL からの情報によると,10月16〜17日にパリの南東 160km にある Auxerre 
で開催される第26回 Hamexpo にちなんで,会場で F5REF が運用される。 また,地元のク
ラブ F5KCC はこの催しを記念して TM8AKR を 10月10〜24日に 1.8-144MHz の CW/SSB/RTTY/
PSK31 などで運用する。 TM8AKR の QSL はビューロー経由またはダイレクトで F2WS 宛へ。
ダイレクトで請求の場合には,SAE+US2ドル相当を同封のこと。

*Kure Island, KH7K. Expedition postponed.
 10月中旬〜下旬に行われる予定だった Kure Atoll への DX ペディション(8月号に掲載)は
事情により 2005年の晩冬〜初春ころに延期となったとのこと。

*Chesterfield Islands, TX/C. Update
 8月号でお伝えした Chesterfield 島からの運用は 10月15〜24日のうちの8日間に予定されて
いるが,目下のところ台風22号の影響でヨーロッパからの飛行機が1日遅れているとのこと。
50MHz は 50.123MHz で運用し,IC-756+4el八木でブレーカブル・ビーコンを出すとのこと。

*San Andres, HK0. 50 MHz Es DXpedition 2005?
 ちょっと気が早いハナシかもしれないが,Jon:N0JK の情報によると,来年のスポラディック
Eシーズンに可能性があれば,HK0/San Andres へ行ってみようかというハナシが W6JKV 6M 
BBQ であったとか…。

【ビーコン関連】
*JW & JX beacon info
 Per:LA7DFA からの情報によると,JW7SIX と JW9SIX は運用中。 JW5SIX は Hopen に設備
を運搬し,近々運用再会の見通し。 JX7SIX のアンテナは Jan Mayen に送り,10月中に設置
の予定。 Svalbal 諸島からは JW7VW が主に HF で運用しており,この様子は
http://www.qsl.net/la7vw/jw7vw.htm のサイトで見ることができる。

【その他】
*5B to W7 on 6M EME!
 Lance:W7GJ はこのほど 5B8AV と 50MHz EME で 91カントリー目の交信に成功した。

*Algeria, 7X0AD
 Mario:K2MUB からの情報によると,ARRL の DXCC デスクは,アルジェリアの 7X0AD の 
50MHz の QSL は,正式免許でないとの見解により DXCC にカウントしないとのこと。
 これに対し,Jose:EH7KW は「ARRL の DXCC の裁定はおかしなもので,ロシアの局や SV, 
SV5,SV9 の外国人局,CT/外国人局,EA8 そして EA6/外国人局,TK などの局を DXCC にカウ
ントしており,旧ロシア連邦の珍カントリーからの QSL の信憑性を確認しづらいことには触
れていない。 私は 7X0AD のオーナーに ARRL に関係書類を提出するよう頼んだが,オーナ
ーは 100% 違法運用で全く証明がない 7X/フランス局が DXCC に認められるなら,今さら書類
を出す必要性が理解できないと語っている。 ARRL の論理が判らない。」という見解を出して
いる。

*Propagation monotoring
 Kangaroo Tabor Software は,"GeoAlert Extreme Wizard" と銘打ったパソコン用の新たな
リアルタイム伝搬モニタを発表した。 60日限定の試供版は http://www.taborsoft.com/gawiz 
からダウンロードできる。
 このソフトウェアは,ソーラーフラックスと地磁気係数をモニターし,リアルタイムで画面
上に表示し,自分の運用地を中心にした MUF(Maximum Usable Frequency:最高使用可能周波
数)の分布を世界地図上で表すことができるものとのこと。

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
木下司朗 in バンコク
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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