SIX NEWS plus November '04
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Ascension Island, ZD8I. Update
 大西洋のAscension島から運用している Ian:ZD8I によると,彼は IC-706mkIIG+5el 
F9FT で 50MHz を運用できる状態となり,CU3, CT1, EH などから ZD8VHF のビーコン
より強いとの受信レポートが届いているとのこと。 彼は殆ど毎日夕刻〜夜にかけて 
50.110MHz をワッチしており,時には CQ も出している。 QSL はビューロー経由で
あれば G4LTI 宛へ,ダイレクトは http://www.zd8i.net の QSL 情報に従って送って
ほしい。

*Tadjikistan, EY8/F5NHJ, EY8/F5LYF.
 Jean-Louis:F5NHJ(J28NH) と CW の達人,Jean-Jacques:F5LYF は,タジキスタンの 
Dushanbe に 2005年3月末まで滞在する。 彼らは既にライセンスを取得しており,
まずはヴァーティカルアンテナで近々 50MHz へ QRV する見込み。 アンテナは後刻
3el にグレードアップする予定。 QSL はそれぞれのホームコール宛へ。

*Algeria. 50 MHz permitted !!!
 アルジェリアでは 2004年6月に遡って 50MHz の運用が公式に許可された。 
運用可能周波数の詳細は
http://www.chez.com/7x2ara/bandesdefrequencesattribueesauxradioamateurs.htm
にリストされている。
 これにより,ARRL は,2004年6月以降の 7X からの 50MHz の運用について DXCC 
に有効とする判断を出した。

*Malawi, 7Q7LA
 Les:7Q7LA が10月下旬にマラウィに戻るという情報がある。 詳細後刻。

*Svalbard, JW4SNA, JW5SIX/b
 Per:LA7DFA からの情報によると,JW5SIX (Hopen島, KQ26) は運用中。 JW4SNA は
IC-756Pro と共に島に到着,向こう6か月滞在の見込み。 JW の3つのビーコンは運
用中。 JX7SIX のアンテナは既に Jan Mayen に届いているが,山頂のサイトにはまだ
設置していないとのこと。

【ペディション関連】
*South Shetland Islands, ZW0CF, ZX0GTI
 9月号でお伝えした南極からの ZW0CF と ZX0GTI の運用は,11月11〜18日の期間に
South Shetlands 諸島の King George 島(IOTA:AN-010) にあるブラジルの南極基地 
Comandante Ferraz から 1.8-50MHz の SSB/CW/RTTY/PSK31/SSTV で運用する。
QSL は PT2GTI 宛へ。

*St Paul Island, CY9---
 1997年と1999年に CY9 からペディションを行った Robby:VY2SS は,2005年6月
7日〜7月7日に CY9 からの運用を計画している。 次回の運用では
  1. ヨーロッパ北部との 50MHz による交信
  2. 50/144MHz の SSB/CW
  3. EME
  4. WSJT による流星散乱スキャッター
  5. 衛星通信
  6. HF
彼は rrobertson(at)pei.sympatico.ca のアドレスで,次回の運用に関して興味ある
グループや,アドバイスのほか,ロングブームの八木アンテナ,VHF 用高出力アンプ
などを広く募っている。 

*Anguilla, VP2EJ
 W5SJ は 11月5〜11日に Anguilla (FK88, IOTA:NA-022) から 3.5-50MHz の主に
CW と 50MHz に QRV する。

*Somalia, 6O0g, 6O0CW
 Silvano:I2YSB は,Andrea:IK1PMR, Marcello:IK2DIA, Adriano:IK2GNW, Giuseppe:
IK2WXV, Riccardo:IZ5BRW と共にソマリア中部,エチオピアとの国境に近い自治権の
ある Puntland の Galkacyo から 2005年2月3〜17日に運用する。 コールサインは
SSB が 6O0G (QSL マネージャ:IK2GNW),CW/RTTY が 6O0CW (QSL マネージャ:I2YSB) 
を使う。 ビューロー経由の QSL は全て M5AAV が扱う。 今回のペディションの目的
はソマリアへのアマチュア無線の普及で,運用後は設備一式を地元のクラブに寄贈する。
ドネーションは大歓迎,Silvano Borsa, P.O.Box 45, 27036 Mortara, Italy 宛に送っ
てほしい。 Silvano の E-mail は i2ysb(at)i2ysb.com  
詳報は http://www.i2ysb.com を参照されたし。

*Niger, 5U5Z, 5U/G---, 5U/K--
 The VooDoo Contest Group は,2004年11月27〜28日の CQ WW CW Contest に 5U5Z 
で再び運用する。 一行は首都の Niamey に7局をセットしてマルチ・オペレータ/
マルチ・トランスミッター部門に参加の予定で,オペレータは G0MTN, G3PJT, G3SXW, 
G4BWP, G4PIQ, K5VT, KC7V, N7NG など。 QSL は G3SXW が扱う。 e-mail によるリ
クエストは G3SXW(at)compuserve.com まで。 コンテスト前後には WARC バンド,
50MHz などで個人コールを使って運用する見込み。 また,乗り換えの XT2 からも
運用するかもしれない。

*Brazil, PY2ZX/PY2, PU2OCZ/PY2
 Ark:PY2ZX と Luiz:PU2OCZ は,11月13〜15日にブラジル南部,Sao Paulo州の 
Comprida 島 (GG64bx, IOTA:SA-024) から 50/144/430MHz を運用する。 詳細は 
py2zx(at)terra.com に問い合わせのこと。 QSL は PY2ZS はダイレクトのみ,PU2OCZ 
はダイレクトまたはビューロー経由で。

*Glorioso Island, FR/G
 F5CWU が編集する DX 情報 "La Gazette du DX" の近刊によると,The 2003 CDXC 
Europa DX team は,2005年5月に15日間の日程で Glorioso 島からの運用を計画して
いる。 現時点でのオペレータは Didier:F5OGL, Dany:F5CW, Freddy:F5IRO, Pascal:
F5PTM などで,さらに数人増える見込み。 彼らは5月最終週末の CQ WPX CW コンテ
ストに参加の予定。 しかし,国際情勢により,突然キャンセルになることもありうる。
QSL は F5CQ が扱う。

*French Guyana, TO7C
 Provins アマチュア無線クラブ:F6KOP のメンバーを中心に,再び南米フランス領ギ
アナの Salut島 (IOTA:SA-020) から,2005年3月10〜17日に WARC バンドを含む 1.8-
50MHz の CW/SSB/PSK を運用する。 オペレータは,Frank:F4AJQ(SSB), Bernd:F9IE
(CW/SSB), Dany:F5CW(CW/SSB Low Bands), Serge:F6AML(CW/SSB Low Bands), Bruno:
F5AGB(CW), John:F5VHQ/OE5TGL(SSB), Jean-Paul:F8BJI(Digimodes/SSB), Franck:
F5TVG(CW/SSB/Digimodes) 及び Guenther:OE3GCU(Digimodes/SSB)。 QSL は F9IE が
扱う。 TO7C に関する情報は http://to7c.free.fr を見られたし。

*Bangladesh, S2/EI3IO
 ちょっと早い予告かもしれないが,Dave:EI3IO は今後 2005年6月までの間に,バン
グラデッシュの Dhaka に4回ほど行く予定がある。 2005年1月には最初の運用ができ
る見込みのため,珍しい IOTA からの運用などを計画している。 特に 50MHz について
は 2005年6月にスポラディックEのマルチホップを狙って運用したいと考えている。
今のところ 4el+TS-60(90W) のみでの運用であるが,軽量のアンプを借用できれば持ち
込みたい。

【その他】
*The W3BO/UKSMG Mini-Expedition Kit
 UKMSG Sponsorship Manager の Peter:G8BCG/H44PT (sponsorship(at)uksmg.com)に
よると,2004年に逝去した 50MHz の大御所,W3BO からUKSMG へのドネーションとして,
FT-857D 1台が贈られた。 UKSMG ではこれを基に,ケーブルやシンプルなアンテナと共
に "Flyaway Pac" を組み合わせた。 Sandpiper Arial Technology は,最小 75cm まで
のサイズになり,重さも1kg 以下の 28/50MHz用の Mini デルタループを提供してくれた。 
 この FT-857D+Flyaway Pac は UKSMG のメンバーのみならず,50MHz を運用する者で
あれば誰にでも広く貸し出すので,いつでも申し出てほしい。 さて,最初の利用者は
誰だろうか?

*Belize, V3
 Indiana州の Joe Pontek:K8JP がベリゼ (V3) から運用したときの経験として,毎夕
南米向けにワッチしていた時にアメリカ本土の局が聞こえるので,これらアメリカの局を
コールしビームを北方向に向けると,アメリカの局は聞こえなくなった。 特にフロリダ
の局はこの傾向が顕著だったとのこと。 この例の如きスキャッターに関する記述は 
http://ecjones.org/backscatter.html にある。

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 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO/XU7ACD
木下司朗 in バンコク
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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