SIX NEWS plus April '05
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


昨今のコンピューターウィルスによる悪影響を考慮し,本文中及びリンクを
張る E-mail アドレスの "@" は "(at)" と表記します。

【各国短信】
*Bangladesh, S21AM.
 Six News 2004年11月号でお知らせした Dave:EI3IO のバングラデシュ行きの続報。
 Dave はバングラデシュの無線連盟 BARL (Bangladesh Amateur Radio League) の
関係者やローカルのアマチュアとの対話を通じて,Dhaka の Manju:S21AM が 50MHz 
の運用に興味を持たせることができた模様。 Manju は IC706(100W) を持っており,
50MHz用の 5〜6el 八木アンテナを彼のアパートに上げる計画がある。 Dave は次回
6月17〜19日に Dhaka に行く予定があるのでその時に 50MHz のアンテナを設置し,
同時に 144MHz の DX クラスターのノードも設置する予定。 6月はスポラディックE
のマルチホップによる伝搬も期待できるので,S21AM に注意して欲しいとのこと。

*Democratic Republic of Congo, 9Q0AR, 9Q1D. Update.
 Gus こと Ragge:SM5DIC は今年一杯コンゴに滞在し,クラブコール 9Q0AR で
CushCraft社の MA5V アンテナ(HF用グランド・プレーン)を使って運用しているが,
最近では 50MHz にも QRV しており,20局ほどと QSO しているとのこと。 Ragge は
SM0KAK の助言により,スクラップになった DC-3 旅客機から取ってきたアルミパイプ
で 50MHz 用のエレメントを MA5V に付加し,VSWR を 1.1 に調整した上で 50MHz を
運用している。 彼は 9Q5AR で 05-06z と 19-20z を中心に 14.180-185 付近に QRV
している模様で,50MHz のコンディション次第では QSY のリクエストに応じるとのこ
と。 QSL は via SM5BFJ, Leif Hammarstrom, Lerklockan 4, SE-73091Riddarhyttan, 
Sweden 宛へ。 Ragge が申請中の 9Q5D のコールサインは近々発給される見通し。 

*Norway, new prefixes LI and LJ.
 ノルウェーのアマチュア局は,1905年6月7日にノルウェーとスウェーデンの連合が
廃止になって100周年を迎えるのを記念して,5月17日〜6月7日の間,既存の LA また
は LB のプリフィックスをそれぞれ LI と LJ に置き換えて運用できる。 これに関連
して発行されるアワードが,ノルウェーの NRRL のサイトで紹介されている。

【ペディション関連】
*The Gloriosos 2005 dxpedition, TO7G. Postponed.
 F8OP 経由の "Gazette du DX" によると,2005年5月に実施が計画されていた 
Glorioso 島への TO7G のペディションは,軍当局から「この時期の上陸は安全の保証
ができない」として,2005年10月または11月に延期となった。

*Italy, IA5/IQ5KG/p.
 Massimo:IZ5BTC は,4月23〜25日に Elba 島 (IOTA:EU-028, JN52) から 7/14
/21/28/50MHz を運用する。 QSL は via IZ5BTC 宛へ。

*St. Paul Island. CY9SS. Update.
 2005年6月7日〜7月7日に,St.Paul 島から HF のオールバンドと EME を含む
50MHz 及び 144MHz での運用を計画している Robby:VY2SS によると,現在計画を進
めているがオペレータが不足しているとのこと。 興味ある方は CY9SS 本人 
(E-mail:rrobertson(at)pei.sympatico.ca) にコンタクトされたし。 更報は 
http://cy9ss.com を参照のこと。

*Ogasawara Islands, JD1BLZ & JD1BLW.
 Joe:JR1AGC と JH1WCD は5月5〜8日に小笠原諸島から JD1BLZ 及び JD1BLW の
コールサインで WARC バンドを含む 3.5-50MHz の主に SSB を運用する。 JD1BLZ 
の QSL は via JR1AGC 宛へ,また JD1BLW の QSL は via JH1WCD 宛へ,それぞれ
ビューロー経由またはダイレクトで受け付けるとのこと。

*St. Pierre & Miquelon, FP/N6RA.
 N6RA はこの6月14日で,ライセンスを受けて 50周年を迎える。 彼はこれを記念
して6月9〜21日に St.Pierre et Miquelon から FP/N6RA で主に 50MHz を運用する。
ターゲットはアメリカの西海岸と中部〜東部ヨーロッパ,それに中近東方面。 ARRL 
June VHF QSO Party にも参加し,コンテスト以外では 50MHz のどこかに居る予定。
QSL はvia N6RA 宛へ,QRZ.com の住所で OK。
(註:自分のアマチュア史のひとつのくぎりとしてのペディションとは,粋ですねぇ)

*Bahamas, C6AKA.
 Gerd:DL7VOG はバハマの Long Island (IOTA:NA-001) から5月1〜14日に C6AKA 
で QRV する。 3.5-28MHz の CW/RTTY を運用し,可能であれば 1.8/50MHz にも 
QRV の予定。 QSL はvia DL7VOG 宛へ。

*Sable Island, CY0AA. Update.
 SIX NEWS 3月号でもお知らせした Sable 島へのペディションは,目下 2005年
7月27日〜8月3日に運用する計画で進行中。 オペレータは Joe:W8GEX, Wayne:K8LEE
と Phil:W9IXX の3人で,現地からは 1.8-50MHz の CW/SSB/PSK/RTTY を運用し,IOTA
コンテストにも参加。 コールサインは CY0AA の予定で,QSL マネージャは K8LEE
が務める。 http://www.wb8xx.com/sable/index.htm にウェブサイトを準備した。

*Algeria, 7V2SI.
 Joe:CT1HZE の情報によると OM3CGN と何人かのアルジェリアのオペレータが,5月1
〜5日に Sandja 島 (JM16pt, IOTA はニューナンバーとなる見込み)から 7V2SI の
コールサインで 3.5-50MHz を運用する。

*Mali, TZ6A.
 Christian Saint-Arroman:TT6SA (ex 3C0A, 3C2JJ, 6V1C, 6W1QV, D2SA, D3C, FH/TU5AX, 
TR8SA, TT0A, TT8DX, TT8SA) は 2005年(時期は明確にされていない)にマリから TZ6A の
コールサインでコンテストや SSB に 1.8-50MHz で QRV するとのこと。 QSL はダイレク
トで Christian Saint-Arroman, Chemin de Mousteguy, F-64990 Urcuit, FRANCE または 
BPE 1490, Bamako, MALI 宛へ。

*French Guiana. TO7C. QRT.
 南米・フランス領ギアナから運用した TO7C は,3月17日に QRT した。 50MHz は SSB 
で地元の FY1FL と QSO できたのみ。 オンラインログなどは 
http://to7c.free.fr/homeuk.htmlを参照されたし。

*Chad, TT8M, TT8AMO.
 アラブ首長国連邦 (UAE) に滞在中の Ghis:ON5NT が OPDX に寄せた情報によると,
Michael:PA5M と Pierre:HB9AMO は,3月上旬にチャドの首都 N'Djamena に到着した。
彼らは既にチャドのライセンスを取得し,Michael が TT8M,Pierre が TT8AMO のコール
サインを発給された。 彼らは5月上旬までチャドに滞在し,仕事の合間に 1.8-50MHz 
のオールバンドで QRV する見込み。 QSL は TT8M,TT8AMO 共に via PA7FM 宛へ。
ヨーロッパからは,もはや US1ドルでは域外へ郵便が出せないため QSL 請求に当たって
は返信に必要十分な措置を施してほしいとのこと。
オンラインログなどは http://www.pa7fm.nl で見ることができる。

*Kure Island (KH7K), K7C.
 2005年9月〜10月にかけて,ハワイ諸島の北西端にある Kure 島からペディション運用の
計画が発表された。 コールサインは K7C,ペディションのメンバーは Bob:KK6EK(ペディ
ション・リーダー), Garry:NI6T(コーディネーター), Alan:AD6E, Mike:N6MZ, Ward:N0AX, 
John:N7CQQ, Charlie:W6KK, Franz:DJ9ZB, Max:I8NHJ, Alan:K6SRZ(医師)そしてKathryn:
K6DZL(教育関係)。 更に2名のオペレータが選定される見込み。 現地では4局を設置
し,50MHz や RTTY を含むオールバンドで運用する。
 このプロジェクトは ICOM と Pacific DX Group (Kimo:KH7U 及び Patrick:NH6UY) から
強力な支援を受けており,Visalia や Dayton のハムベンションでも活動を紹介する。
QSL マネージャは Tom:N4XP (Box 1, Watkinsville, GA 30677)。 今回のペディション
は,25年に渡り絶海の孤島からのペディション運用実績がある非営利の研究組織である
Cordell Expeditions が行うもの。 問合せはタイトルに "Kure7Cordell" としたメイル
を info(at)cordell.org 宛,または上記のオペレータに送ること。 詳報は
http://www.cordell.org の Kure Expedition のリンクにある。 あるいは Dr. Robert 
Schmieder, CORDELL EXPEDITIONS, 4295 Walnut Blvd., Walnut Creek, CA 94596.
+1-925-934-3735; E-mail:KK6EK(at)cordell.org に直接コンタクトされたし。

【ビーコン関連】
*Italy, IT9X/beacon.
 イタリア・Sicily島の Tony:IW9CER はこのほど IT9X のビーコンを設置し,運用を始め
た。 このビーコンの諸元は
コールサインIT9X/b
グリッドJM78sg
周波数50.057000MHz TCXO
(GPS LOCK)
運用時間24時間
出力・運用モード10W - CW
アンテナループアンテナ
(水平偏波・全方向性)
ウェブサイトhttp://www.iw9cer.com/it9x
問合せ先it9x(at)iw9cer.com
*Jan Mayen, JX7SIX/beacon.  Per:LA7DFA によると Jan Mayen の JX7SIX ビーコンは,2月25日から 50.079MHz での 運用を再開しているとのこと。 *Mauritania, 5T5DUB/beacon.  UKSMG の Joe:CT1HZE によると,モーリタニアから 5T5DUB/b が3月23日から IK28ac のロケーションで運用を始めた。 このビーコンの設備は UKSMG が提供した物で,設営に 当たっては 5T5SN の全面協力を得た。 *Italy, I8EMG/beacon.  F8OP 経由のフランス REF のビーコンマネージャ F6HTJ の情報によると,イタリア南部 の Cozsenza から新たなビーコンが運用を始めた。
コールサインI8EMG
ロケーションCosenza 近郊
周波数50.056MHz
(出力・アンテナは不明)

 このビーコンは近日中に 28MHz でも運用を始める見通し。
コールサインI8EMG
周波数28.185MHz

(註:http://www.qsl.net/i5wbe/wbe_4.html によると,I8EMG は JM89bj のロケーション    から 144/432MHz と 1.2/2.4/10/24GHz で既にビーコンを運用しており,運用地は Cozzo Cervello とのことです。) 【その他】 *Top QSOs 2004. (de Six Italy)  イタリアの Six Italy のサイトによる 2004年の Top QSO は以下のとおり。
THE TOP QSO OF THE YEAR 2004
PosCallGrid
Loc
交信
月日
交信時刻
(UTC)
相手
Call
QSO
モード
相手の
Grid Loc
距離
[km]
備考
1IW9CERJM78qf7月9日15:27W5OZICWEM00cl9863イタリア1位
2EH7KWIM67xi3月21日11:453B9CCWMH109580ヨーロッパ1位
3IK2GSOJN45np4月5日11:283B9CCWMH109030
4FJ5DXFK87nv3月20日18:359Q0ARCWJI75pq8916域外1位
5IK0FTAJN61gv3月20日09:553B9CCWMH108551
6IW2CAMJN45rp4月5日21:29ZS6WBSSBKG44ee8141
7F5DEJN05dp7月8日22:46K4RXCWEM70tg7286
8IH9GPIJM56xt7月3日10:48VP9/
W3CMP
CWFM726870

ルールの詳細は http://www.sixitalia.org/ を参照されたし。 *UKSMG June Contest.  UKSMG の Dennis:PA7FM によると,2005年の UKSMG コンテストは6月4〜5日に開催 され,ルールは http://www.uksmg.org/sporadic_cs.php に紹介している。 今年は 少しルールを変更したので熟読のこと! 今年も多くの参加者を期待する。 *CQ DX FIELD AWARD.  アメリカの CQ Amateur Radio magazine は,このほど CQ DX Field Award を制定した。 これは地球上に 324 ある緯度10°×経度20°のグリッド・フィールドのうち,最低 50 の フィールドの局との交信をクレジットするもの。 この新しいアワードは,現在定着して いる Maidenhead Grid Locator system をベースにするもの。 アワードに有効な交信年 月日は,このグリッドシステムが広くアマチュアに受け入れられた 1980年1月1日以降(*) のもの。 アワードのルールは CQ Magazin 社のウェブサイト http://www.cq-amateur-radio.com を参照のこと。 (註:(*)SM7AED によると,このグリッドシステムが IARU に受け入れられたのは,Region    1 が 1982年,Region 2 が 1984年,そして Region 3 では 1985年とのこと。) *Laos, XW2A, XW0X, etc. QSL.  ラオスから XW2A/XW0X で運用していた米塚氏は,2005年2月からタイのバンコクに移っ た。 新住所は Hiroo Yonezuka, Baitong Mansion, Room 811, 354/2 Rama 9 Rd, Bangkapi Huaykwang, Bangkok 10310, Thailand. *European Worldwide EME Contest 2005.  ドイツの DUBUS とフランスの REF の共催により,European Worldwide EME Contest が, 4月16日00z 〜17日24z に 50MHz, 1.2/10/24GHz 及びそれ以上の周波数部門で開催される。 ルールの詳細は http://www.marsport.demon.co.uk/EMEcont2005.pdf を参照のこと。 *Greenland, OX3LX on EME.  UKSMG の Claus:OZ1FDH によると,Bo:OX3LX(OZ1DJJ) は3月25日に 50MHz で JT65 を 使ってW7GJ との EME スケジュールを組み,W7GJ, K7BV, K6MYC などとの交信に成功した。 JA1RJU のサイトの情報によると,JA でも Bo の信号の受信に成功(交信できたか否かは 未確認)した模様。 Bo は 7el+800Wで運用したとのこと。 ==============================================================================  これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず 情報源を明らかにして下さい。   では,また。 FB DX on SIX!! DE JF6DEA/KE1EO 木下司朗 in 福岡 E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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