SIX NEWS plus Feb 2k
(Japanese ONLY)
Translation & Edited by
JF6DEA/KE1EO
Shirow KINOSHITA


【各国短信】
*9V QRV(シンガポール)
 JA1VOK:吉田さんからの情報によると,9V1JA は2月1日から11月30日までの
期間限定ではあるが,50MHz で運用時間制限無しで免許されたとのこと。 また,
9V1UV:Selva も 2000年12月31日までの 6m の運用の延長が免許された模様で, 
運用日や運用時間などの制限は無いとのこと。 Selva はこれまで 50.110MHz 
と 50.135MHz の SSB のスポットで免許されていたが,周波数の変更は無い模様。
今後のアクティビティが注目される。

*Expedition News(ヨーロッパ〜大西洋)
 DL8HCZ:Joe からの情報によると,DK5KK:Matti と DL2NUD:Hermann は,2月
3日に Hamberg を出港して DX ペディションに旅だった。 コンテナ船での
クルーズであるが,Hamburg(ドイツ)>Rotterdam(オランダ)>Funchal(マデ
イラ島:CT3)>Canary islands(EA8)>Casablanca(モロッコ:CN)>Cadiz>
Felixstowe>Rotterdam>Hamburg の各所に寄港する予定で,以下の各グリッドを
通過する。
  JO 34-33-23-22-12-11-01-00 
  IO 90 
  IN 99-89-88-78-77-67-66-65-55-54-53-43-42-41-40-30 
  IM 39-38-37-27-26-25-24-14-13-12 (Funchal/Madeira) -11-10 
  IL 19-18 (Tenerife) -28 (Las Palmas) -38-39 
  IM 30-40-41-42-52-62-63 (Casablanca) 64-65-66 - (Cadiz) - 56-57-58-59 
  IN 50-51-52-53 - and back . . . 
設備は,50MHz:100W+4el,144MHz:1000W+11elx2,432MHz:170W+22el,1296MHz:
40W+35elx4,HF はオールバンド 100W。 HF の 14.345MHz と 3.695MHz(JA 
では送信できない)に注意。 144MHz は指定周波数を設定しており,Tropo
は 144.333MHz,MS(流星散乱)はスケジュール用が 144.144MHz,ランダム 
QSO 用が 144.100MHz。 1296MHz でのスケジュールは大歓迎とのこと。

*Tromelin Is. FR/T(トロメリン島:アフリカ南東沖)
 OPDX から SM7AED を通じた情報によると,フランスの The Lyon DX Gang は,
この8月にアフリカ南東沖,インド洋南部のフランス領トロメリン島への DX 
ペディションを計画している。 計画では4人のオペレータが2週間程度滞在し,
3つの設備を用いて 160/80/40/30/20/17/15/12/10/6 meters の SSB/CW/RTTY 
で運用したいとしている。 但し,このペディションはかなりの費用を要するた
め,十分な予算が確保できない限りは実現不可能とアナウンスしており,広くド
ネーション(ペディション資金の寄付)を募っている。 送金先は 
   CIC Lyonnaise de Banque (France) 銀行の口座番号 022 9 62086 L 
か,または F5PXT:Eric Blanchard, 2, Rue Bichat, Allee 32, 69002 Lyon- 
FRANCE まで。 為替の場合は,受取人を Lyon DX Gang とすること。
なお,トロメリン島に関するサイトは,http://perso.easynet.fr/~f5nod/

*3A Info(モナコ)
 G4ICD/G4ICD によると,この6月に計画しているモナコからの 50MHz の運用に
関しては,モナコの王子の健康上の理由により,免許の可否について現在保留中
であるとのこと。 従って,運用に関する事前調整のため,この2月に予定して
いたモナコ訪問は中止となる見込み。

*H44PT Operation(ソロモン)
 G8BCG:Peter は,3月28日から滞在を予定しているソロモンへの航空便を予約した。
50MHz と 28.885MHz に出てくる見込み。 詳細は http://www.qsl.net/g8bcg/ を
参照戴きたい。

*TZ6VV News(マリ:西アフリカ)
 マリからアクティブだった TZ6VV:Larry は,2月24日に Segou を離れ,3月26日
に首都 Bamako を後にする。 TZ6VV はマリでの13年間に 75000QSO をカウントした。
QSL は KB0VV, 3850 Willomet Ave., Fort Worth, TX 76133. USA まで。 E-mail:
kb0vv@qsl.net でもコンタクト可。 Larry はこの8月まではアメリカに滞在するが,
その間に住環境や医療環境が良く,マラリアの無い外国〜恐らく CEPT の国々になろ
うが〜での仕事を探したいとのこと。 Larry は,マリの無線クラブかローカルの
ハムにヴァーティカル・アンテナを1本,そして恐らく HF と 6m のビームも置いて
いくことになるとのこと。 マリからの運用で,TZ からの最初の WARC バンド,
160m,そして 6m での運用ができたことが印象に残っていると Larry はコメントして
いる。
(註:CEPT とは "Europian Conference of Postal and Telecommunications Admini-
      stration" の略称で,ヨーロッパの郵便や通信に関する相互融通を目的とした
   ものです。 ARRL の QST 2000年3月号によると,アメリカのアマチュア・ライ
   センスにより特別な手続き無しで CEPT 加盟諸国でアマチュア無線を運用する場
   合は,(1)オリジナル・ライセンス (2)アメリカ国民であることを証明するパス
   ポートや公式ID,それに (3) CEPT 諸国での運用手続きを規定した 1999年6月
   7日付けの FCC の通達文書のコピー(英語の他にフランス語,ドイツ語版あり)
   の携帯が義務付けられています。 CEPT に関する情報は,
     http://www.arrl.org/field/regulations/io/index.html#cept
   で公開されています。)

*DL Licences(ドイツ)
 Six News 2k 1月号でもお知らせしたとおり,ドイツではこれまでに免許されて
いた HF が運用できる Class 1 の約 1000局に加え,VHF 以上でしか運用できない
Class 2 の 2000局にも 50MHz が免許された。 DG2DRA によると,ドイツの 50MHz
の運用条件は以下のとおり。
 周波数帯:50.080-51.000MHz
 出  力:25W ERP(実効輻射電力)
 偏 波 面:水平のみ
 モ ー ド:CW(A1A) と SSB(J3E) のみ
 そ の 他:アマチュアの 50MHz帯は2次業務
(註:既報のとおり,新たな免許は VHFクラスの局にも発給され,DB,DC,DD,DG そ
   して DH のプリフィックスの局も 6m に QRV できることになります。)

*SV1DH hits 173!(ギリシア)
 ギリシアの SV1DH は,8Q との QSO により,Wkd/Cfm が 173/170 エンティティ
をカウント,更に 568Locator,78Field と QSO しているとのこと。

*Clipperton Expedition Info(クリッパートン島:東太平洋)
 この3月に運用されているクリッパートン島への DX ペディションに参加する
JK7TKE:福井さんからの情報によると,このペディションの参加チームは3月1日
〜8日の期間の運用に向けて既にアメリカ・カリフォルニア州の San Diego を出港
した。 福井さんは主に担当する 50MHz は,IC-756Pro+リニアアンプに M2 の 7el 
JKV 八木を使用し,50.115MHz でビーコンを送信する予定。 ペディションでの他の
設備の設置状況にもよるが,一時的にでも 28.885MHz も同時にワッチしたいとのこ
と。 QSL は N7CQQ まで。 また,今回のペディションの詳細情報は
      http://www.qsl.net/clipperton2000/news/news3.html
で公開している。

*VK9WI Trip(ウィリス島:オーストラリア)
 ウィリス島への VK9WI のペディション情報は,以下のサイトで公開している。
    http://www.qsl.net/vk9wi

【ビーコン関連】
*Beacon News(フレンチポリネシア(タヒチ))
 FO5DR/b が 50.050MHz で運用している模様。 VK4CP/VK3ALM:Adam からの情報
では,オーストラリア東部の Brisbane では2月1日に3時間ほど 579 で入って
いたとのこと。 FO5DR 自身は CW で出てくるが,これは明らかに彼のリグの SSB
機能が喪失しているためであり,また CW でも周波数の安定度が良くない。

*VK4/b News(オーストラリア)
 VK4JSR:Scott は,2月1日にスポラディックEにより 50.087MHz で VK4RTL を
受信したとのこと。 なお,この件について私から Townsville の VK4FNQ に問い
合わせたところでは,現在ビーコン設備の試験調整中で,不定期に電波を出してい
るとのこと。

*PY2AA/b(ブラジル)
 先月 QRT かとの情報も流れた PY2AA/b は,EH7KW:Jose により2月2日の夜に
運用が確認された。 電波の質が改善されており,一時的な QRT により何らかの
メインテナンスがなされたものと推測される。

*SV5/b(ロードス:ギリシャ)
 SV5BYR:Mike によると,ロードスから SV5SIX のビーコンが運用を始めた。 周
波数 50.016MHz,出力 800mW で DL6WU デザインの 5el をヨーロッパに向けて,
グリッド KM46cg から送信している。 Mike は,近々 15-20W 程度まで QRO した
いとのことで,手頃なアンプを探している。

*V44/b back(セント・キッツ:カリブ)
 Six News plus 2k 2月号でもお伝えしたとおり,セント・キッツからのビーコン
は V44KAI/BCN で運用を再開した。 周波数は以前の 50.044MHz のまま。 リポー
トは WZ8D (wz8d@arrl.net) まで。

*VK7RST News(オーストラリア)
 VK3OT によると,VK7RST は,タスマニア島 Hobart の Mt.Wellington から,周
波数 50.297MHz で運用している。 ビーコン管理者は VK7JG。

*New Bcon(アメリカ)
 WA4HFN はテネシー州 Menphis の EM55ad から,周波数 50.063MHz,出力 10W 
で,地上高 65フィート(約20m)の Cushcraft 製 5el で運用を始めた。 ビーム
方向は現地時間の午前中は東方向,午後は西方向に向けているとのこと。 

*LY0SIX(リトアニア)
 LY2MW:Remi によると,リトアニアから,LY0SIX が 50.063MHz で運用を始めた。
出力は 7W,アンテナは地上高 5m のダイポールで,運用地は KO24ps。 このビー
コンの運用開始にあたっては,LA0BY,OK1CT,DJ3LE,SM3KAK,ES crew,LY3BG,LY1CG,
LY2KW,LY3NL,LY1BA ほか,多くの皆さんにお世話になった。 このビーコンの送出
メッセージは "de LY0SIX beacon in KO24PS pwr 7W ant dipole BEEEEEEEEEP"
受信リポートは勿論のこと,送出スピードや電波の質,周波数安定度などあらゆる
コメントを戴きたい。 LY2MW の E-mail アドレスは,r.vaicius@omnitel.net

*CE Commercial Stations(チリ)
 日本でもかなりの頻度で受信されている南米・チリの FM ラジオ局の周波数リス
トを CE3SAD:Felipe が http://www.qsl.net/ce3sad で公開している。 50MHz 周
辺の周波数リストは以下のとおり。
   =========================================
    Freq  Callsign Power Grid  Location
    [MHz]           [W]  
   -----------------------------------------
    47.4  XQA-230   500  FG57  Calama
    47.9  XQA-156   250  FG40  La Serena
    47.9  XQB-10   5000  FF46  Santiago
    47.9  XQB-72   1000  FF47  Vina del Mar
    47.9  XQC-68   1000  FF33  Concepcion
    47.9  XQC-166   500  FF46  Rancagua
    48.3  XQB-155  1000  FF46  Santiago
    49.3  XQB-153  1000  FF46  Santiago
   =========================================

*GJ 48MHz Links, etc(ジャージー島:イギリス)
 イギリスのジャージー島の Radio Loions として使用されている Band 1 は,中継
回線に 48.525MHz と 52.875 MHz を使用している。
 GJ6BUK によると,以下の URL は,直接 JFMG のホームページにアクセスするもの
で,JFMG が免許した放送局の中継回線をリストしているもの。 我々がビーコンとし
て活用できる電波の情報を得ることができよう。 ここにリストされる周波数の電波
は,あくまでも2点間の中継用であり,放送用のものでないことに注意されたい。
(放送用として使用する場合は,音楽のライセンス料の支払いや,放送記録の保管など
が必要となる。) 
  http://www.jfmg.co.uk/technical_and_frequency_information/sound_links/pin60
(註:上記ホームページによると,JFMG とは,イギリスで放送周波数を管理し,免許
   を発給するために郵政当局の下に設立された会社のようです。)

【コンディション関連】
>環大西洋(ヨーロッパ,アフリカ,北米,南米)方面
===========================================================================
YY/MM/DD TIME(UTC) OPENING
---------------------------------------------------------------------------
2k/02/01 1030-     FR5SIX-GJ
   02/03           FR5SIX-GJ
   02/04 2000-2100 ZD8VHF/b-EA/F/GJ
   02/13 1920      CX8BE-ON4KST
   02/15 0900-     8Q7QQ(MJ64jh)-DL1EJA,DJ5JK,S57A,S53X,I2DAN
         1958-     EH7KW-WP4O
   02/16 Lunchtime ZS/TR8/7Q7/5H/3C-Med Area
         Late PM   ZS/TR8/7Q7/5H/3C-Med Area
         2340-     VP6BR-EA7KW
   02/17 ??        CX9DH-WP4O(On 144.300MHz)
   02/18 1100-1130 DL1EJA(JO31ds)-ZS6AXT,-WB,-UT,-XJ,ZS6DN/b
   02/20 1200-     ZS6-G/GW/GJ

>アジア・オセアニア方面
---------------------------------------------------------------------------
YY/MM/DD TIME(UTC) OPENING
---------------------------------------------------------------------------
2k/02/07 2229-     ZL-W5,ZL3TIC-K5SW,K7ICW 
   02/16 ??        VK6-EH7
   02/16 1430-1500 VQ9QM-JAs
   02/25 1900-     VK6-EU
   02/28 0015-0100 CT3HF,EH8BYR-JAs
===========================================================================

----------------------------------------------------------------------------

 これらの情報の転載等は構いませんが,情報に責任を持つ意味から,必ず
情報源を明らかにして下さい。 

 では,また。  FB DX on SIX!!

DE JF6DEA/KE1EO
木下司朗 in 鹿児島
E-mail:jf6dea(at)ja6ybr.org


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